初期公開日:2024年6月7日更新日:2024年6月7日
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産業技術短期大学校の設置目的と経緯
神奈川の先進的産業を支える実践技術者(専門的な知識と、ものづくりの幅広い高度な技能・技術を持ち、豊かな創造力と行動力を兼ね備えた課題解決型の人材)を育成するとともに、県内における職業能力開発の中核施設として、産業発展に寄与する。
神奈川県では、平成3年度から、新たな職業能力開発を推進するための中・長期計画として「かながわ総合職業能力開発計画」をスタートさせました。
この計画において、技術革新、情報化等による産業社会における技術の高度化・複合化、経済活動の国際化の進展する中で、神奈川の先進的産業を支える新しい時代の技能者づくりを基本テーマに掲げ、その人材育成・確保を図るための高度技能者育成施設として職業能力開発短期大学校の設置が重点施策に盛り込まれました。
その後、「高度職業能力開発研究委員会」「短期大学校開設準備委員会」「カリキュラム作成委員会」における研究・検討を踏まえ、平成6年5月に職業能力開発促進法に基づく職業能力開発短期大学校として「神奈川県立産業技術短期大学校」の名称で労働大臣に認可申請し、平成6年7月8日付で認可され、平成7年4月に開校しました。