初期公開日:2024年6月7日更新日:2024年6月7日

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教育目標

新しい時代に柔軟な対応ができる高度実践技術者の育成

高度実践技術者(テクニカル・エンジニア)を育てます。

 科学技術の革新が日常化する中で、研究開発機能は高度化し、技術者に求められる能力はますます多様化しています。実践技術者は、そのような状況の変化や日々新たな技術に柔軟に対応できる人材です。そのためには、幅広い知識とものづくりの実践力・創造力を有機的に関連させながら教育することを教育方針として次のシステムを採っています。

  • 科学技術の知識を学習し、実践・実習を重視したカリキュラムの中で検討し、自分の知識とします。
  • その知識をもって小さなモノづくりをします。
  • 小さなモノづくりを組み合わせ応用して、まとまった「ものづくり」ができる力を養います。
  • 学生の創意と自主性を尊重した卒業研究を行うことでトータルな能力を身につけます。

創造力と豊かな人間性を育てます。

 21世紀を拓く実践技術者にとって創造力は欠かせません。同時に科学技術が地球規模で影響を及ぼす今日、技術者は豊かな人間性を持つことが大事です。本校のカリキュラムでは、一般教養科目も重視しています。

コンピュータ・サイエンスの基礎力・応用力を育てます。

 科学技術の根幹となるコンピュータ・サイエンス、これからの産業社会は、コンピュータ・サイエンスの知識が土台となります。そのため、コンピュータをハード・ソフト両面から理解し、自由に使えるような基礎力を、世界的レベルを指標として徹底的に育成することを目指します。