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更新日:2025年11月1日
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神奈川県の広報紙「県のたより」のページです。毎月1日(4月号は3月31日)発行。WEB版では、バックナンバーもご覧になれます。
このコラムでは、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に共感していただいている方々のメッセージをご紹介しています。
畠中 一郎さん
車いすでも、自由に旅行に出かけられる社会に
私たちの財団は、私自身の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症をきっかけに立ち上げた団体で、「難病や障がいに苦しむ患者やその家族を支え続けること」をミッションの一つとして活動しています。
その一環として、寄付いただいた“退役”した救急車を改修し、車いすのままでも無償で自由に旅行が楽しめるサービス「ゆめばす」を、逗子市を拠点に実施しています。
改修に必要な費用をクラウドファンディングで募ったところ、目標額を上回る金額をいただき、たくさんの方の期待を実感しました。
私たちの活動が、外出が困難な方とその家族の生きる楽しみになるとともに、共感してくれた有志が全国で活動を広げてくれることを期待しています。
ともに生きる社会
かながわ憲章
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
平成28年10月14日 神奈川県
憲章については「ともに生きる社会かながわ憲章」ポータルサイト
【問合せ】
県共生推進本部室
[電話]045(210)4961
[ファックス]045(210)8854
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