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令和6年4月15日発行

神奈川県 インフルエンザ情報(29)14週

第14週(4月1日~4月7日)のインフルエンザの定点当たり報告数1は全国5.10、全県4.36、県域4.45となり注意報レベル(10)を下回りました。
感染予防と感染拡大の防止のため、こまめに手を洗い、せきが出るときはマスクをするなどの、せきエチケットを徹底しましょう。また、体調がすぐれないときは無理をせずお休みしましょう。

[1] 年別・週別報告数の状況(全国2023,24年以外は神奈川県全県。2024年は棒グラフ、過去は折れ線グラフ)

5週前 4週前 3週前 2週前 1週前 今週
9週 10週 11週 12週 13週 14週
2月26日
~3月3日
3月4日
~3月10日
3月11日
~3月17日
3月18日
~3月24日
3月25日
~3月31日
4月1日
~4月7日
全国 13.96 16.14 17.26 14.08 11.18 5.10
全県 16.33 17.16 18.60 12.36 10.22 4.36
県域 16.73 18.51 20.20 13.90 11.24 4.45
インフルエンザ入院患者数 基幹定点12病院合計
全県 13 14 19 6 17 12
1 インフルエンザは、県内約380か所のインフルエンザ/COVID-19定点の医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、1定点医療機関当たりのインフルエンザの報告数をあらわしています。
注意報レベルは定点当たり報告数10以上、警報レベルは30以上となっています。

[2]年齢・年齢群別の全県定点当たり報告数(神奈川県 2024年第12週~第14週)

第13週と比べ、全年齢・年齢群で減少しています。
基幹定点12病院のインフルエンザ入院サーベイランスでは、入院者数12例:年齢群は10歳未満5例、10歳代1例、30歳代1例、40歳代1例、50歳代2例、70歳代2例でした。

(9歳以下 全県 再掲)

[3]定点当たり報告数の保健所別推移(神奈川県 2024年第12週~第14週)

すべての保健所等で注意報レベル(10)を下回りました。

[4] インフルエンザ様疾患発生報告2(神奈川県 2023年第36週~2024年第14週)

第14週は学級閉鎖等3及び、患者の報告はありませんでした。

2 インフルエンザ様疾患発生報告は保育所や学校等の閉鎖数や欠席者数等を計上する報告です。
3 学級閉鎖等とは、休校、学年閉鎖学校数、学級閉鎖学校数の合計を示します。

[5]インフルエンザウイルス検出状況(神奈川県衛生研究所実施分 4月12日速報値)

2023年9月から2024年3月の検出状況は次のとおりです。

注:2024年1月1症例AH1型とAH3型の重複患者があり、再掲しています。

2019/2020シーズンから2023/2024シーズン4月12日までの累積検出状況は次のとおりです。

参考ページ

<全国のインフルエンザ情報>

<インフルエンザに関すること>

<神奈川県の感染症の発生状況>