
脱炭素社会における暮らし
脱炭素社会における暮らし
家にいる時間
食(料理と食事)に関わる時間
将来像
- 配達された食材や移動型店舗スペースやオープンカフェ等で購入した食材をIH(誘導加熱)調理器や電子レンジといった電気調理器具で調理して食べている。
- スマートグラスなどの情報通信機器のハンズフリーのカメラ機能を利用することで、購入した食品と消費した食品が情報化される。これにより、今、冷蔵庫内にある食材を活用した調理レシピが複数提案される。
- 野菜などの食材は、家庭菜園、地域でとれた食材など地産地消が上手に取り入れられている。また、道路脇など道路空間の一部で、生産者が地域の野菜を販売している。
- 量り売り、容器持参での食材や惣菜の購入が一般的となっている。
- 自治体で収集した生ごみは焼却ではなく堆肥化され、地域の農家や希望者に配布・利用される。
- 食材づくり、選び、調理、消費といった様々な場面で家族との時間が増加している。

その結果
- 食品や日用品に関する温室効果ガス削減
- 調理時のCO2排出削減
今からできること
- 電気調理器具を主流とした調理方法への転換の検討
- 食に関する様々な新規サービスの試行的利用
- 自分の生活に合わせた新たな食生活(食の形態、食材選び、調理方法など)の定期的な検討