更新日:2024年4月22日

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2023年度の活動:ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)

2023年度:ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)の取組を紹介します

2023年度の活動:神奈川県のオープンイノベーションプログラム“ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)”の取組を紹介します

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2023年度の活動

【マッチング支援】県内に拠点を持つ大企業等がテーマを掲げベンチャーからのオープンイノベーション提案を募集!

自社のニーズや求める技術やアイデアなどをBAKのサイトに掲載し、共創パートナーを見つけたい企業を募集し、パートナーとのマッチングを無料で支援しました。

共創パートナーを募集していたテーマ

パートナーを募集する企業 募集テーマ
アマノ株式会社 海沿いの駐車場における波力発電を活用したクリーンな運用の実現
株式会社エバラビジネス・マネジメント

食品業界内外のパートナーと連携し、「食」の「楽しさ」を生み出す新たな価値を共創する

株式会社小田急SCディベロップメント 「廃棄物処理」・「カスタマーハラスメント」を テーマに商業施設が抱える課題解決や新たな事業創出に向けた挑戦
株式会社小田急百貨店

未来の百貨店ビジネスの在り方の探索による新しい収益源の確保

株式会社川崎フロンターレ

ファンと共にワクワクしながら実践する川崎フロンターレ流SDGs

京セラ株式会社 研究開発部門が集結したリサーチセンターを起点とした新しい価値創出
株式会社グリーンハウス 食を通した健康とホスピタリティの未来の共創
京浜急行電鉄株式会社 モビリティ×まちづくりによる豊かなライフスタイルの創出

コニカミノルタジャパン株式会社

ハードウェア企業の市場展開をサポートする共創プロジェクトの創出
サンフロンティア不動産株式会社

スタートアップ支援を通じて、人が集い、心を通わせ、笑顔溢れる地域創りへ貢献

株式会社JTB

「感動的な食事体験」をお客様のご自宅で提供する、ホームパーティー企画支援プラットフォームサービスの開発

株式会社鈴廣蒲鉾本店 かまぼこを起点にした観光による新たな地域価値の創出
第一生命保険株式会社 「お客様体験価値向上」と「Personalized Connected Healthの実現」に向けたデータ起点の共創プロジェクトの創出
株式会社デンソー スマホアプリで安全意識を高め、ドライブデータで安心・安全なまちづくり
東急株式会社 郊外における循環型コミュニティや地域ネットワークの構築による、生活者一人ひとりの自由で豊かな暮らしの実現
日産自動車株式会社 モビリティ領域を超えて EV と車両情報を活用した新たなビジネス・サービスの創出
日本ゼトック株式会社

"人生100年時代のWell-being" 実現のための、新規プロジェクト創出チャレンジ

富士工業株式会社 様々な「空気」を軸とした社会に本物の快適さを提供
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 様々な特殊色や手触り感を手軽に印刷できる技術により新しい市場の創出
株式会社フジタ

10年後を見据えた建設業の生産性・安全性向上とIoT活用を通じたまちづくりの可能性の探索 

株式会社マクニカ
  1. モビリティ DX を進め持続可能なかながわの実現への貢献
  2. 先端のセンシング・AI 技術を活用した、生産基盤の強化による持続的・安定的な食料供給の実現
株式会社横浜エクセレンス

既存ファンのエンゲージメント向上・新規ファン獲得で地元を笑顔に 

BAK PARTNERS CONNECT 参加企業にBAKが行う支援内容

共創パートナーとのマッチング、実証先獲得・広報・プロモーション活動の支援

詳細・応募ページ(別ウィンドウで開きます)

【プロジェクト伴走支援】脱炭素の推進などに向けてベンチャーと大企業が連携して取り組むプロジェクトを支援!
(募集期間:2023年5月30日から7月28日まで)

BAK採択

脱炭素の推進などに向けてベンチャーと大企業が連携して取り組むプロジェクトを15件採択し、集中支援を行いました。

脱炭素などの推進に向けてベンチャーと大企業が連携して取り組むプロジェクトを支援します(記者発表資料・2023年10月12日発表)

募集方式

次の2つの方法((1)大企業提示テーマ型、(2)ベンチャー発自由提案型)により、ベンチャー企業からの提案(脱炭素推進に資する提案含む)を募集しました。

方法 (1)大企業提示テーマ型 (2)ベンチャー発自由提案型
概要

県内に拠点を持つ企業が示した各テーマに対する連携プロジェクトの提案を募集

自社の技術やアイデアに基づき、大企業等と連携して実施したいプロジェクトの提案を募集

対象企業 全国のベンチャー企業 県内に本店又は支店、事業所等を有するベンチャー企業
支援金額 1件当たり500万円脱炭素推進に資するプロジェクトは1件当たり750万円

採択されたベンチャー企業への支援内容

応募・詳細ページ(別ウィンドウで開きます)

伴走支援を行ったプロジェクト

脱炭素推進に資するプロジェクト(3プロジェクト)の詳細(PDF:420KB)(別ウィンドウで開きます)

その他プロジェクト(12プロジェクト)の詳細(PDF:587KB)(別ウィンドウで開きます)

成果発表会の様子

成果発表会

採択15プロジェクトの成果発表会を2024年2月に実施しました。

成果発表会の詳細ページ

支援プロジェクトの実証など事業化向けたの詳細

循環型栽培システム×気流制御技術で生産性向上と脱炭素推進
(アクポニ×富士工業)

アクアポニックスの仕組み実証事業の概要

  • 株式会社アクポニ(別ウィンドウで開きます)と富士工業株式会社が連携し、水産養殖と水耕栽培を組み合わせた循環型栽培システムと、気流制御技術を掛け合わせて、生産性向上と脱炭素推進を目指す実証事業を行った結果、具体的な成果が得られたことから、今後、事業化に向けて取組を進めます。

【実証実験の結果】

  • リーフレタス1株当たりの平均の収量が、約22%増加(37g→45g)しました。
  • エアコンの電力使用量が、約76%減少(1,614kw→385kw)しました。
  • なお、「アクアポニックス」により、水耕栽培に必要な水の使用量が減少するとともに、魚の排泄物を分解して肥料化することで、廃棄されていた窒素が全て活用され、化学肥料を生産する際に排出される二酸化炭素の削減にも繋がることが確認できました。

詳細ページ・2024年4月16日記者発表資料

タイニーハウス等の「可動産」を活用した地域一体型小田原観光事業の創出~小田原を「めくる」ナラティブツーリズム
(YADOKARI×鈴廣蒲鉾本店)

鈴廣×YADOKARI

  • 小田原は、観光客の滞在時間が短く、観光消費額が少ないなどの課題を抱えていることから、YADOKARI株式会社(別ウィンドウで開きます)が有する「可動産」を活用した宿泊・体験ツアー開発のノウハウと、株式会社鈴廣蒲鉾本店が有する店舗や地域ネットワークなどの資源を活用し、地域の企業や住民を主役にした小田原の「食」を体験するツアーを開発し、今後の本格実施を目指します。
  • この取組により、地域住民や様々な企業を巻き込んだ小田原観光スタイルを推進し、観光ブランドの向上や小田原への来訪者を増加させることで、地域活性化を目指します。

詳細ページ・2024年2月27日記者発表資料

ツアー(2024年3月末実施)詳細・モニター参加者募集(3月10日〆切)ページ

マンション大規模修繕工事における、スマートフォンを活用した新たな労務安全管理システムの活用と建設DXの加速
(SHO-CASE×富士防)

SHOCASE×富士防

  • 株式会社SHO-CASE(別ウィンドウで開きます)が開発する、スマートフォンで読み込む二次元コードを活用した建設現場における利用に適した労務管理システムと、マンション大規模修繕工事を行う富士防が連携し、現場における作業員の配置や勤怠管理をリアルタイムで効率的に行うための実証実験を行いました。
  • このたび、実証実験における作業員の声を踏まえて、システムを改善し、株式会社富士防が実施する大規模修繕工事の現場において、本格運用を開始します。

電気自動車(EV)による災害時の給電救援サービス「Power Ranger」の開発
(BellaDati×日産自動車)

BellaDati×日産

  • 日産自動車株式会社は自動車の電動化を推進しており、EVを活用した災害対策など、社会課題解決に取り組んでいます。
  • 災害時のEV派遣では、派遣可能なEVの把握や適切な派遣先の判断のため、連絡のやり取りや各車両の情報整理など多岐にわたる作業が発生し、多くの人手と時間を要するという課題があります。
  • そこで、避難所等へEVを迅速かつ円滑に配備することを目的に、BellaDati合同会社(別ウィンドウで開きます)と連携して「災害時EV救援アプリ」のプロトタイプを開発し、県内の市町とともに、災害による停電を想定したシミュレーション訓練を行いました。

2プロジェクトの詳細ページ・2024年2月8日記者発表資料

商業施設で廃棄される野菜や果物の端材等をアップサイクルした植物由来プラスチック製品の開発
(ヘミセルロース×小田急SCディベロップメント)

ヘミセルロース×小田急SC

  • 植物(主に樹木)に含まれている天然成分「ヘミセルロース」原料にしてバイオプラスチック樹脂を製造する技術を有する株式会社ヘミセルロース(別ウィンドウで開きます)が、株式会社小田急SCディベロップメント((注記)「SC」の正しい表記は全角の「SC」です)が運営する商業施設「新百合ヶ丘エルミロード」で焼却予定だった約30種類の野菜を原料としてバイオプラスチック製品を製造する実証事業を行っています。
  • その一環として、同施設の廃棄野菜を原料としたバイオプラスチック製品を活用し、脱炭素推進に向けた普及啓発イベントを実施します。

オンラインとオフラインを掛け合わせたポップアップストアを起点とする循環型コミュニティの創出
(スカイファーム×東急)

スカイファーム×東急

スカイファーム株式会社(別ウィンドウで開きます)が運営するモバイルオーダーシステム「NEW PORT」と、東急株式会社が運営するシェアキッチン併設型スペースを連携させることで、様々な飲食店等が対面販売とオンライン販売の両方を簡単に実施できる仕組みを構築し、デジタルを活用したポップアップストアの実証事業を行います。

腎臓病の方に向けたアプリ及び宅配食による食事療法の実践サポート事業
(トーチス×ウェルネスダイニング)

トーチス×ウェルネスダイニング

株式会社トーチス(別ウィンドウで開きます)が開発した、日々の食事の栄養計算が簡単にできるアプリ「栄養ビジョン」等から、ウェルネスダイニング株式会社の腎臓病患者向け宅配食を簡単に購入できる機能を追加し、1月16日に公開しました。

3プロジェクトの詳細ページ・2024年1月16日記者発表資料

「アクティブリスニング」サービスを活用し、タクシー乗務社員を支援!
(Lively×国際自動車)

Lively×国際自動車

  • 株式会社Lively(別ウィンドウで開きます)は、「アクティブリスニング(傾聴姿勢)」に精通している「聴き手」に話を聴いてもらえるオンライン会話サービス「LivelyTalk」を運営しています。
  • 一方、タクシー等を運行する国際自動車株式会社では、乗務社員が心身ともに健康な状態で、乗客に対してより付加価値の高いホスピタリティドライビングを実現することを目指しています。
  • そこで、2社が連携し、乗務員のメンタルヘルスケアとホスピタリティドライビングを目指して、実証事業に取り組みます。

詳細ページ・2024年1月12日記者発表資料

「オンラインケア面談」の活用で介護施設の従業員の不調を未然に防止
(きゃりこん.com×ニチイケアパレス)

きゃりこん×ニチイケアパレス

株式会社ニチイケアパレスが運営する介護施設を対象に、株式会社きゃりこん.com(別ウィンドウで開きます)が提供する、従業員向けの「オンラインケア面談」を実施し、従業員の離職防止と定着率向上に取り組みます。

詳細ページ・2023年12月20日記者発表資料

骨格・パーソナルカラー診断及びAIによる「似合う」服の提案イベントを実施
(Iqilu×小田急SCディベロップメント)

県のマッチング支援により、Iqilu株式会社(別ウィンドウで開きます)及び株式会社小田急SCディベロップメント((注記)「SC」の正しい表記は全角の「SC」です)の2社が連携して県内の商業施設でイベントを実施します。

「似合うが見つかる。骨格・パーソナルカラー診断イベント」

詳細ページ・2023年12月20日記者発表資料

オンライン自習室を活用した学習継続によるリスキリングの推進
(Herazika×TAC)

資格の学校TACにおける資格試験講座の受講生に対して、株式会社Herazika(別ウィンドウで開きます)が開発・運営する最適な学習環境を提供する「オンライン自習室」サービスを無償で提供し、個人のやる気に頼らず、自己学習の習慣化を進める実証事業を実施します。

詳細ページ・2023年12月7日記者発表資料(別ウィンドウで開きます)

支援したベンチャーと大企業のコラボ商品が販売(相鉄線デザインの一合缶®)(Agnavi×相鉄グループ)

Agnavi×相鉄

県のマッチング支援により、株式会社Agnavi(別ウィンドウで開きます)及び相鉄グループの連携プロジェクトが生まれ、相鉄線の車両をモチーフにした「日本酒一合缶®」が、そうてつローゼンで販売されます。

販売店舗など詳細ページ

「日本酒一合缶®」×「鈴廣かまぼこ」のペアリングによる地域活性化
(Agnavi×鈴廣蒲鉾本店)

 

県のマッチング支援により、株式会社Agnavi(別ウィンドウで開きます)及び株式会社鈴廣蒲鉾本店の2社が連携して取り組むプロジェクトが生まれ、地域活性化に資するコラボ商品の販売を開始しました。

商品の概要

Aセット:一合缶1本+焼きぼこ2個(1,210円(税込))

Bセット:一合缶2本+焼きぼこ2個(1,870円(税込))

※一合缶は次の3銘柄から選べます

  • 純米吟醸「いづみ橋」(泉橋酒造株式会社/海老名市)
  • 純米吟醸「盛升」(黄金井酒造株式会社/厚木市)
  • 純米吟醸「湘南」(熊澤酒造株式会社/茅ヶ崎市)

販売場所

鈴廣かまぼこ 小田原駅前店(小田原市栄町1年3月15日)

詳細ページ・2023年10月27日記者発表資料(別ウィンドウで開きます)

コーヒーを通してサステナブルを学ぶ商品の販売やワークショップを実施
(コル×小田急SCディベロップメント)

  • 県のマッチング支援により、株式会社コル(別ウィンドウで開きます)及び株式会社小田急SCディベロップメント((注記)「SC」の正しい表記は全角の「SC」です)の2社が連携して県内の商業施設でイベントを実施しました。(「UP COFFEE CHALLENGE-コーヒーのサステナブルについて考えよう-」)
  • アップサイクル製品のポッポアップ(催事販売)や、使用済みのコーヒー粉から色を出しハンカチに好きな色を描いて染められる「ハンカチ染め」体験などのワークショップを実施しました。

詳細ページ・2023年8月31日記者発表資料(別ウィンドウで開きます)

発酵したコーヒーかすをアップサイクルしたスナック菓子が誕生
(コル×醸オープンラボ)

  • 県のマッチング支援により、株式会社コル(別ウィンドウで開きます)及び合同会社醸オープンラボの2社が連携して取り組むプロジェクトが生まれ、大豆のチップス生地に発酵させたコーヒーかすを混ぜ込んだヘルシーなスナック菓子を開発
  • 醸オープンラボが持つ発酵技術により、コーヒーかすを発酵させてコーヒーの粉を分解することで、コーヒー豆に含まれている様々な栄養素を消化吸収しやすくしている
  • コーヒーかすの再利用によるアップサイクルに加え、国産大豆を使用しており、フードロスや食料自給率、フードマイレージといった点でも環境面に配慮したエシカルな商品
販売場所

詳細ページ・2023年4月24日記者発表資料(別ウィンドウで開きます)

イベント開催状況

D&I

2023年5月24日開催

テーマ:ダイバーシティ&インクルージョン

登壇企業:株式会社資生堂、TiE Japan、 株式会社eiicon、株式会社An-Nahal株式会社GLiN 

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製造業DX

2023年7月21日開催

テーマ:製造業DX(製造現場と生成AI、Text-to-Factoryの可能性)

登壇企業:株式会社イクシス株式会社エフィシエントMI-6株式会社Sotas株式会社株式会社TOMOMI RESEARCH

詳細ページ

サーキュラー

 

2023年8月1日開催

テーマ:サーキュラーエコノミー

登壇企業:株式会社カマン株式会社StockBase株式会社kitafuku株式会社myaku、株式会社小田急SCディベロップメント、株式会社資生堂

詳細ページ

サーキュラー2

2023年9月19日開催

テーマ:サーキュラーエコノミー

登壇企業:株式会社フィルズ株式会社ビーコン、京セラ株式会社 、株式会社マクニカ、株式会社セブン-イレブン・ジャパン

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エンターテイメント

2023年12月21日開催

テーマ:エンターテイメント

登壇企業:DATTARUJIN合同会社、 株式会社CinemaLeapThe Beats,.inc、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、松竹ベンチャーズ株式会社

詳細ページ

ファイナンスセミナー

2023年12月26日

講師:株式会社ファインディールズ 代表取締役 村上 茂久 氏

詳細ページ

ビューティー

2024年2月9日開催

テーマ:ビューティー

登壇企業:PITTAN, Inc.、株式会社資生堂、株式会社ポーラ

詳細ページ

イベントの開催はPeatixでお知らせします。ぜひフォローください。

「ビジネスアクセラレーターかながわ」Peatixページ

その他

ベンチャーと連携する意欲のある大企業の募集(終了)

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。