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更新日:2024年2月27日

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オープンイノベーションプログラム“ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)”

神奈川県のオープンイノベーションプログラム“ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)”の取組を紹介します

bak-logo

「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」は、神奈川県内に拠点を持つ大企業・中堅企業等と、質の高いベンチャー企業間の事業連携プロジェクト創出を目的とし、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会の運営を通してオープンイノベーションのコミュニティ形成に取り組みます。

BAKでは、協議会に参加する企業によるオープンイノベーションの実現を支援しています。ぜひご参加ください。

※本事業は神奈川県が主催し、委託先である株式会社eiiconが実施します。

BAK協議会参加申込

BAK協議会とは

協議会は無料でお気軽に参加いただけます。オープンイノベーション、パートナー探索に役立つ情報を提供します。

2024年度の新プロジェクト創出に向けて
ベンチャー企業と連携してオープンイノベーションに取り組む企業を募集中!(3月25日〆切)

bak2024

連携パートナ―を募集したい企業、オープンイノベーションで新事業に取り組みたい企業をお待ちしています。

2024年度に新たな連携プロジェクトの創出を目指します

詳細・応募ページ

2023年度の活動

ベンチャーと大企業が連携して取り組むプロジェクトを支援

採択

  • 脱炭素の推進などに向けてベンチャーと大企業が連携して取り組むプロジェクトを15件採択し、集中支援を行っています。2024年2月下旬に成果発表を予定しています。

採択した15プロジェクトの詳細(採択の記者発表・2023年10月12日発表)

脱炭素推進に資するプロジェクト(3プロジェクト)の詳細(PDF:420KB)(別ウィンドウで開きます)

その他プロジェクト(12プロジェクト)の詳細(PDF:587KB)(別ウィンドウで開きます)

採択プロジェクトの進捗

2月27日 ベンチャーと大企業が連携して取り組むプロジェクトの実証事業を行います 

2月8日 デジタル化などの推進に向けてベンチャーと大企業が連携する2つのプロジェクトの取組が始動します

1月16日 脱炭素などの推進に向けてベンチャーと大企業が連携する3つのプロジェクトの取組が始動します

ベンチャーからのオープンイノベーション提案を募集中!

BAK2023

詳細・応募ページ(別ウィンドウで開きます)

応募の流れ

  • 提案を募集したいテーマをエントリーフォームに記載
    エントリーフォームは「BAK PARTNERS CONNECT」のサイトの下部にあります
  • 事務局との調整・ヒアリング
  • 掲載が決定した場合、順次、「BAK PARTNERS CONNECT」のサイトに掲載していきます

創出した連携事例の取組紹介

タイニーハウス等の「可動産」を活用した地域一体型小田原観光事業の創出~小田原を「めくる」ナラティブツーリズム
(YADOKARI×鈴廣蒲鉾本店)

鈴廣×YADOKARI

  • 小田原は、観光客の滞在時間が短く、観光消費額が少ないなどの課題を抱えていることから、YADOKARI株式会社が有する「可動産」を活用した宿泊・体験ツアー開発のノウハウと、株式会社鈴廣蒲鉾本店が有する店舗や地域ネットワークなどの資源を活用し、地域の企業や住民を主役にした小田原の「食」を体験するツアーを開発し、今後の本格実施を目指します。
  • この取組により、地域住民や様々な企業を巻き込んだ小田原観光スタイルを推進し、観光ブランドの向上や小田原への来訪者を増加させることで、地域活性化を目指します。

詳細ページ・2024年2月27日記者発表資料

ツアー(2024年3月末実施)詳細・モニター参加者募集(3月10日〆切)ページ

マンション大規模修繕工事における、スマートフォンを活用した新たな労務安全管理システムの活用と建設DXの加速
(SHO-CASE×富士防)

SHOCASE

  • 株式会社SHO-CASEが開発する、スマートフォンで読み込む二次元コードを活用した建設現場における利用に適した労務管理システムと、マンション大規模修繕工事を行う富士防が連携し、現場における作業員の配置や勤怠管理をリアルタイムで効率的に行うための実証実験を行いました。
  • このたび、実証実験における作業員の声を踏まえて、システムを改善し、株式会社富士防が実施する大規模修繕工事の現場において、本格運用を開始します。

電気自動車(EV)による災害時の給電救援サービス「Power Ranger」の開発
(BellaDati×日産自動車)

日産

  • 日産自動車株式会社は自動車の電動化を推進しており、EVを活用した災害対策など、社会課題解決に取り組んでいます。
  • 災害時のEV派遣では、派遣可能なEVの把握や適切な派遣先の判断のため、連絡のやり取りや各車両の情報整理など多岐にわたる作業が発生し、多くの人手と時間を要するという課題があります。
  • そこで、避難所等へEVを迅速かつ円滑に配備することを目的に、BellaDati合同会社と連携して「災害時EV救援アプリ」のプロトタイプを開発し、県内の市町とともに、災害による停電を想定したシミュレーション訓練を行いました。

2プロジェクトの詳細ページ・2024年2月8日記者発表資料

商業施設で廃棄される野菜や果物の端材等をアップサイクルした植物由来プラスチック製品の開発
(ヘミセルロース×小田急SCディベロップメント)

  • 植物(主に樹木)に含まれている天然成分「ヘミセルロース」原料にしてバイオプラスチック樹脂を製造する技術を有する株式会社ヘミセルロースが、株式会社小田急SCディベロップメント((注記)「SC」の正しい表記は全角の「SC」です)が運営する商業施設「新百合ヶ丘エルミロード」で焼却予定だった約30種類の野菜を原料としてバイオプラスチック製品を製造する実証事業を行っています。
  • その一環として、同施設の廃棄野菜を原料としたバイオプラスチック製品を活用し、脱炭素推進に向けた普及啓発イベントを実施します。

ヘミセルロース

オンラインとオフラインを掛け合わせたポップアップストアを起点とする循環型コミュニティの創出
(スカイファーム×東急)

スカイファーム株式会社が運営するモバイルオーダーシステム「NEW PORT」と、東急株式会社が運営するシェアキッチン併設型スペースを連携させることで、様々な飲食店等が対面販売とオンライン販売の両方を簡単に実施できる仕組みを構築し、デジタルを活用したポップアップストアの実証事業を行います。スカイファーム

腎臓病の方に向けたアプリ及び宅配食による食事療法の実践サポート事業
(トーチス×ウェルネスダイニング)

株式会社トーチスが開発した、日々の食事の栄養計算が簡単にできるアプリ「栄養ビジョン」等から、ウェルネスダイニング株式会社の腎臓病患者向け宅配食を簡単に購入できる機能を追加し、1月16日に公開しました。

トーチス

3プロジェクトの詳細ページ・2024年1月16日記者発表資料

「アクティブリスニング」サービスを活用し、タクシー乗務社員を支援!
(Lively×国際自動車)

  • 株式会社Livelyは、「アクティブリスニング(傾聴姿勢)」に精通している「聴き手」に話を聴いてもらえるオンライン会話サービス「LivelyTalk」を運営しています。
  • 一方、タクシー等を運行する国際自動車株式会社では、乗務社員が心身ともに健康な状態で、乗客に対してより付加価値の高いホスピタリティドライビングを実現することを目指しています。
  • そこで、2社が連携し、乗務員のメンタルヘルスケアとホスピタリティドライビングを目指して、実証事業に取り組みます。

lively

詳細ページ・2024年1月12日記者発表資料

「オンラインケア面談」の活用で介護施設の従業員の不調を未然に防止
(きゃりこん.com×ニチイケアパレス)

株式会社ニチイケアパレスが運営する介護施設を対象に、株式会社きゃりこん.comが提供する、従業員向けの「オンラインケア面談」を実施し、従業員の離職防止と定着率向上に取り組みます。

careerfox

詳細ページ・2023年12月20日記者発表資料

骨格・パーソナルカラー診断及びAIによる「似合う」服の提案イベントを実施
(Iqilu×小田急SCディベロップメント)

県のマッチング支援により、Iqilu株式会社及び株式会社小田急SCディベロップメント((注記)「SC」の正しい表記は全角の「SC」です)の2社が連携して県内の商業施設でイベントを実施します。

「似合うが見つかる。骨格・パーソナルカラー診断イベント」

イベントポスター

詳細ページ・2023年12月20日記者発表資料

オンライン自習室を活用した学習継続によるリスキリングの推進
(Herazika×TAC)

資格の学校TACにおける資格試験講座の受講生に対して、最適な学習環境を提供する「オンライン自習室」サービスを無償で提供し、個人のやる気に頼らず、自己学習の習慣化を進める実証事業を実施します。

オンライン自習室実証開始

詳細ページ・2023年12月7日記者発表資料(別ウィンドウで開きます)

支援したベンチャーと大企業のコラボ商品が販売(相鉄線デザインの一合缶®)(Agnavi×相鉄グループ)

県のマッチング支援により、株式会社Agnavi(別ウィンドウで開きます)及び相鉄グループの連携プロジェクトが生まれ、相鉄線の車両をモチーフにした「日本酒一合缶®」が、そうてつローゼンで販売されます。

販売店舗など詳細ページ

sotetsu_ichigo-can

「日本酒一合缶®」×「鈴廣かまぼこ」のペアリングによる地域活性化
(Agnavi×鈴廣蒲鉾本店)

県のマッチング支援により、株式会社Agnavi(別ウィンドウで開きます)及び株式会社鈴廣蒲鉾本店の2社が連携して取り組むプロジェクトが生まれ、地域活性化に資するコラボ商品の販売を開始しました。

Agnavi×鈴廣

商品の概要

Aセット:一合缶1本+焼きぼこ2個(1,210円(税込))

Bセット:一合缶2本+焼きぼこ2個(1,870円(税込))

※一合缶は次の3銘柄から選べます

  • 純米吟醸「いづみ橋」(泉橋酒造株式会社/海老名市)
  • 純米吟醸「盛升」(黄金井酒造株式会社/厚木市)
  • 純米吟醸「湘南」(熊澤酒造株式会社/茅ヶ崎市)

販売場所

鈴廣かまぼこ 小田原駅前店(小田原市栄町1年3月15日)

詳細ページ・2023年10月27日記者発表資料(別ウィンドウで開きます)

コーヒーを通してサステナブルを学ぶ商品の販売やワークショップを実施
(コル×小田急SCディベロップメント)

県のマッチング支援により、株式会社コル(別ウィンドウで開きます)及び株式会社小田急SCディベロップメント((注記)「SC」の正しい表記は全角の「SC」です)の2社が連携して県内の商業施設でイベントを実施しました。

「UP COFFEE CHALLENGE-コーヒーのサステナブルについて考えよう-」

コル×小田急SC

  • アップサイクル製品のポッポアップ(催事販売)や、使用済みのコーヒー粉から色を出しハンカチに好きな色を描いて染められる「ハンカチ染め」体験などのワークショップを実施しました。

詳細ページ・2023年8月31日記者発表資料(別ウィンドウで開きます)

発酵したコーヒーかすをアップサイクルしたスナック菓子が誕生
(コル×醸オープンラボ)

アップサイクルチップスアップサイクルチップスパッケージ

  • 県のマッチング支援により、株式会社コル(別ウィンドウで開きます)及び合同会社醸オープンラボの2社が連携して取り組むプロジェクトが生まれ、大豆のチップス生地に発酵させたコーヒーかすを混ぜ込んだヘルシーなスナック菓子を開発
  • 醸オープンラボが持つ発酵技術により、コーヒーかすを発酵させてコーヒーの粉を分解することで、コーヒー豆に含まれている様々な栄養素を消化吸収しやすくしている
  • コーヒーかすの再利用によるアップサイクルに加え、国産大豆を使用しており、フードロスや食料自給率、フードマイレージといった点でも環境面に配慮したエシカルな商品
販売場所

詳細ページ・2023年4月24日記者発表資料(別ウィンドウで開きます)

イベント活動(開催状況)

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2023年5月24日開催

テーマ:ダイバーシティ&インクルージョン

登壇企業:株式会社資生堂、TiE Japan、 株式会社eiicon、株式会社An-Nahal株式会社GLiN 

詳細ページ

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2023年7月21日開催

テーマ:製造業DX(製造現場と生成AI、Text-to-Factoryの可能性)

登壇企業:株式会社イクシス株式会社エフィシエントMI-6株式会社Sotas株式会社株式会社TOMOMI RESEARCH

詳細ページ

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2023年8月1日開催

テーマ:サーキュラーエコノミー

登壇企業:株式会社カマン株式会社StockBase株式会社kitafuku株式会社myaku、株式会社小田急SCディベロップメント、株式会社資生堂

詳細ページ

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2023年9月19日開催

テーマ:サーキュラーエコノミー

登壇企業:株式会社フィルズ株式会社ビーコン、京セラ株式会社 、株式会社マクニカ、株式会社セブン-イレブン・ジャパン

詳細ページ

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2023年12月21日開催

テーマ:エンターテイメント

登壇企業:DATTARUJIN合同会社、 株式会社CinemaLeapThe Beats,.inc、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、松竹ベンチャーズ株式会社

詳細ページ

231226_BAKevent

2023年12月26日

講師:株式会社ファインディールズ 代表取締役 村上 茂久 氏

詳細ページ

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2024年2月9日開催

テーマ:ビューティー

登壇企業:PITTAN, Inc.、株式会社資生堂、株式会社ポーラ

詳細ページ

次回の開催はPeatixでお知らせします。ぜひフォローください。

「ビジネスアクセラレーターかながわ」Peatixページ

協議会参加規約

協議会設立日

2019年11月1日

協議会参加条件

大企業・中堅企業

  • 神奈川県内に本社もしくは事業所等の拠点があり、ベンチャー企業とオープンイノベーションを検討する意向があること

  • 神奈川県内に拠点がない企業の場合は、神奈川県内のベンチャー企業とオープンイノベーションを検討する意向があること

ベンチャー企業

  • 大企業や中堅企業等とオープンイノベーションを検討する意向があること

その他支援機関(金融機関、大学・研究機関、ベンチャーキャピタル等)

  • 本プログラムで組成されたプロジェクトについて積極的に支援する意思があること

協議会の支援内容

  • イベントやワークショップの企画開催
  • オープンイノベーションプロジェクト創出促進サポート
    (マッチング調整、事業化に向けたコンサルティング、実証フィールド調整・獲得、県による広報活動支援)
  • オープンイノベーション、ベンチャー支援に関する情報提供

協議会参加申込方法

参加申込フォームからお申し込みください。

BAK参加申込フォーム(別ウィンドウで開きます)

個人情報の取扱について(別ウィンドウで開きます)

本事業の運営事業者

株式会社eiicon(別ウィンドウで開きます)

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は産業労働局 産業部産業振興課です。