ホーム > 健康・福祉・子育て > 福祉 > 地域福祉・助け合い > バリアフリーの街づくりについて > 平成30年度第3回神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議調整部会(審議結果)

更新日:2023年12月27日

ここから本文です。

平成30年度第3回神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議調整部会(審議結果)

審議(会議)結果

次の審議会等を下記のとおり開催した。

審議会等名称

平成30年度第3回神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議調整部会

開催日時

平成31年2月21日(木曜日)10時00分から12時00分

開催場所

シルクセンター地下1階 大会議室

出席者【会長・副会長等】

大原一興【部会長】、小堤健司、金子修司、河原雅浩、桑波田謙、野口富美子、吉富多美、清島一宏(滝澤広明代理によりオブザーバー)

(敬称略)

次回開催予定日

なし

掲載形式

 議事録

審議(会議)経過

(事務局)
大原部会長が少々遅れていらっしゃるようですが、まずは事務局で進めさせていただいてもよろしいでしょうか

〔異議なし〕

(事務局)
では事務局の方で進めさせていただきたいと思います。それでは、まず会議の開催に先立ちまして、事務局の方から一つお願いがございます。会場にいる皆様が会議の発言内容を共有するため、ご発言される際には最初に手を挙げてお名前を名乗っていただいて、ゆっくり大きな声でご発言いただきますようよろしくお願いいたします。それでは、ただいまから平成30年度第3回神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議調整部会を開会いたします。それでは開会にあたりまして、地域福祉課長の田熊から御挨拶を申し上げます。

(田熊地域福祉課長)
皆様おはようございます。神奈川県地域福祉課長の田熊でございます。本日はお忙しい中、平成30年度第3回神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議調整部会にご出席いただきましてありがとうございます。委員の皆様には、日頃からバリアフリーの推進にご尽力いただいていることに心から感謝申し上げます。さて、平成24年度に作成しました「みんなで創るバリアフリーの街づくり-県民会議からの提案-」でございますが、この見直しにつきましては、前回調整部会でも本当に色々と活発なご議論いただきましてありがとうございました。その中で県民意見の収集については皆様のご協力いただいたことにより、現時点で合計200件を超える回答をいただいております。本日は県民意見の収集状況をご報告しまして、そのあと提案書の見直しにつきまして、前回の部会で皆様からいただいたご意見を踏まえまして、事務局で案を作りましたので、それをお示ししたいと思います。皆様には見直し案をご議論いただいて、具体的な取り組み事例などについてもご紹介いただければありがたいと思っております。本日、またご意見をいただきまして、それを踏まえて修正を加えた上で、3月の県民会議で見直しの報告をしたいと考えております。それから次にイベントのお知らせですが、今日チラシをお配りさせていただいております。3月2日に聴覚障がい者の国際スポーツ大会であるデフリンピックの普及イベントが横浜そごう9階新都市ホールで行われます。主催は全日本ろうあ連盟で、県は後援をさせていただいております。内容としましては、女子のマウンテンバイクで2大会連続で銅メダル取られました早瀨久美さんの講演、シドニーオリンピック柔道の金メダリスト井上康生さんの対談やデモンストレーションを行うと聞いております。3月2日土曜日の午後一時から開催されますので、ご都合つく方は足をお運びいただければと思います。それでは本日は忌憚のないご意見、ご議論いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

(事務局)
本日ご出席いただいている皆様はお手元の出席者名簿の通りになります。大原委員は遅れていらっしゃるかと思いますが、本日は公募委員の小木曽委員、神奈川県障害者自立生活支援センターの鈴木委員、神奈川県視覚障害者福祉協会の鈴木委員、慶應義塾大学の中野委員、神奈川県身体障害者連合会の西川委員、神奈川県旅館ホテル生活衛生同業組合の若林委員がご欠席となっております。事務局につきましては名簿に記載の通りでございますが、福祉子どもみらい局福祉部地域福祉課の田熊課長、中尾主事、茂木主事、それから、県土整備局建築住宅部建築指導課の須藤主任技師でございます。また、私は本日の進行を務めさせていただきます地域福祉課副課長の鳥井と申します。よろしくお願いいたします。
本日、各委員の皆様の前にマイクが置いてありますが、会議録を効率的に作成するための録音機器となっておりますので、ご承知おきください。それから、この会議の記録につきましては、委員等の氏名を記載させていただきまして、会議の内容を要約した形で、会議終了後、県のホームページに掲載することとしておりますので、あらかじめご了承いただければと思います。
それでは、大原部会長が到着されていませんが、議事の方に入らせていただきたいと思います。
議題に入ります前にご出席の皆様に一つお諮りしたいことがございます。本日は代理出席の方が1名いらっしゃいます。オブザーバーという扱いになりますが、ご発言をしていただくことにご異議はございますか。

〔異議なし〕

(事務局)
それではご異議がないということなので、発言権を付与することといたします。よろしくお願いいたします。
それでは平成30年度第3回バリアフリー街づくり推進県民会議調整部会の議事を進めて参ります。まず、議題の一つ目の「提案書みんなで創るバリアフリーの街づくり県民会議からの提案の見直しについて」の(ア)の県民意見の収集状況について、事務局の方からご説明を申し上げます。

〔事務局から資料1-1、1-2に基づいて説明〕
〔説明の途中で大原部会長到着〕

(事務局)
県民意見の収集状況について資料1-1、資料1-2により、内容を事務局の方から説明させていただきました。それでは大原部会長がご到着されましたので、ここからの進行を大原部会長にお願いいたします。

(大原部会長)
遅れての到着で申し訳ありませんでした。
それでは議題(ア)の資料1-1、2に関してのご説明を受けて、何かご意見や、ご質問はありますでしょうか。
大体実感通りの反応だったというように思っておりますし、さらに進めなくてはいけないところは、やはりその通りということで、支持される数値が出ているかなと思います。細かい点でも何かありますでしょうか。
では、私から一つ。資料1-1の最後のページの4番のその他の意見で四つほど文章があるところの三つ目に「バリアフリーに積極的な自治体企業とそうでないところの差がとても大きい」という意見があり、自治体間の差が果たしてあるのかというのが少し気になりましたが、その点について分析とかはされてないですよね。どの地域から特にこういう意見が多かっただとか、そこまで分析できるほどの数ではないのかもしれませんが。

(事務局)
「1.現在の状況に係るアンケート」の結果で、地域の状況と社会の状況とで進んでいる差が大きいという点にも恐らく傾向が出ているかとは思いますが、この意見がおっしゃっている、どこが積極的でどこが積極的でないかというところまでは、分析としては難しいかと考えております。ただ、推察にはなりますが、その意見が言っていることは、地域と社会とで比較した結果でもあると読み取ることもできるかと考えております。

(大原部会長)
数が多くあるのでしたら、例えば居住地と地域での取組みがまだ不十分だと思っていれば、浮き彫りが出てくるかもしれないと思いました。神奈川県で見ていくというのは、それぞれの市町村の様子を見ていかないといけないということだと思いますので、こういう地域差があるということがもしあるようでしたら、そういう点も何か考えていく必要のある課題の一つかなと思います。ほかにどうでしょうか。

(金子委員)
質問よろしいでしょうか。なかなか思ったよりアンケートの回答が増えてないという感じもしましたが、アンケートを配布して回収するにあたり、その回答してくださったその組織であるとか地域であるとか、そこの詳細はある程度、数値化できるのでしょうか。例えば、横浜市ではどうとか川崎市ではどうだとか、地域ごとの分類や数値が出ているのでしょうか。

(事務局)
今回実施したアンケートは無記名式であるのですが、こちら居住地、性別、年代、そして障がい当事者かどうかというところについても聞いておりまして、その結果については資料1-2をご覧いただければと思います。居住地の回答などでは空欄が目立ったこともあり、全員が回答項目を全部答えていたのではないのですが、こちらに居住地、性別、年代などの結果を記させていただいておりまして、3割以上の回答者が横浜市在住となっており、また、全部の市町村からは回答を得られてはいないという結果になっております。

(金子委員)
わかりました。私これを見落としていましたが、こういうデティールといいますか、それが結構大事かと思っています。地域性など、それによって考え方が変わってくるのかどうか、もっとサンプリングしなくてはいけないのではないかという感じもありました。この次に何かやるときに同じようなところに配れるかどうかわかりませんが、同じ内容で聞いていくという方法もあると思います。こういった結果を積み重ねていくと、その効果が出てくるという気もしたものですから確認しました。ありがとうございました。

(野口委員)
細かいことですが、意見の収集が合計203件で資料1-2の方の居住地の合計が177件になっているのですが、これは、無回答があったということでよろしいでしょうか。

(事務局)
その通りです。申し訳ありませんが、資料1-2では居住地の欄の無回答の件数を記載しておりませんでした。無回答の件数は203から177を引いて26件になります。

(野口委員)
私から送った封筒には書いたつもりだったのですが、それが書いていなかったのかなと思って確認しました

(事務局)
封筒でいただいて居住地の回答が全て空欄だったということはなかったと思います。

(野口委員)
この「その他」というのは無回答ということではなく、県内ではないということですよね。

(事務局)
その通りです。

(野口委員)
無回答の件数も書いておいたほうがいいと思います。合計がそれぞれ違うのですが、無回答も入れて100%になる方がいいかと思います。

(事務局)
無回答の欄があったり無かったりでした。失礼いたしました。

(桑波田委員)
公募委員の桑波田です。今の統計のところですが、20代が84件と全体の43.1%となっています。ここが突出している理由がわかれば教えください。

(事務局)
前回と今回とで違うところだと思いますが、大学内でアンケートを実施していただいた委員がいらっしゃいまして、そこでまとめて数が集まったということがございます。そのため、20代の回答件数がかなり増加し、他の年代では満遍なく増加しているという状況になっているかと思います。
また、補足ですが、教育委員会を通じて周知をした結果だと思いますが、今後もまとまった数の回答が得られる見込みもありますので10代,20代の回答が増える可能性があります。

(桑波田委員)
ありがとうございました。

(大原部会長)
アンケートの結果のついてはよろしいでしょうか。次に進みたいと思います。
もう一つが最終的に今日決めていきたいことだと思います。今回の提案書の見直しについての確認をしたいということで、事務局から説明をお願いします。

〔資料2-1、2-2に基づき説明〕

(大原部会長)
ありがとうございました。12月の前回の会議で色々ご意見があり、それが反映されているかと思います。かなり網羅しているとは思いますが、今日改めて見ていただいて、ご意見をいただきたいと思います。
これだけ並んでいると見落としている点があるかどうかも分かりにくいかと思いますが。

(金子委員)
提案をするにあたり、いつまでにどうなるのかというスケジュール感をもう一度確認させていただけないでしょうか。オリンピック・パラリンピックが近いこともあり、かなりこういうことを広報するチャンスでもあるので、それとの関係も私は思い浮かぶのですが、何かお考えがあればお聞かせください。
基本的には今やろうとしていることのスケジュールについてです。オリンピック・パラリンピックに向けて色々なことが動いており、東京は条例改定も進めているようですから、その中での関係性が大事かと思っています。

(事務局)
資料2-2の1ページではバリアフリーを取り巻く状況について説明をしていますが、今回の県民会議の提案をオリンピック・パラリンピックに関する県の流れに位置付けるというよりは、逆の話で、オリンピック・パラリンピックに向けて、ユニバーサルデザイン2020行動計画も出てきている、その流れを踏まえて、県民会議としては、提案書の見直しをしていくという話かと思います。ですから、この提案書をもって全体の施策の流れの中に位置付けるということとは逆の話になるかと思います。

(金子委員)
イメージとしてはそうかと伺っていたのですが、わかりました。結構でございます。

(野口委員)
15ページの「(2)多様な人が住まう「街」への気づき、障がい者の推進」の中項目の「ア障がい当事者間の相互理解促進と県民への呼びかけ」の部分ですが、この内容は必要なことですし、これでわかるのですが、ただ少し文書では、多様な人が住まう街への気づきということで、取組み提案の(ア)を見ると「障がい当事者間や障がい者・高齢者等の相互理解の促進」ということで、障がい当事者間が理解をして、それで、一般の人に提案するというようなイメージを抱いてしまうと思います。当事者間の理解は十分必要なことで、多分この会議の中で出たのだと思うのですが、右の実施主体は県民であるけれども、一般の人、普通は健常者などと呼びますが、普通の人と当事者間の理解の中には、一般の私たちも入ると思うので、そういった点を誤解してしまう文章かと思いました。

(事務局)
当事者「間」という表現が、当事者と当事者の間だけのように見えるということでしょうか。

(野口委員)
そうです。現実としては例えばバリアフリーフェスタの実行委員会もそうだと思いますが、障がい者同士の理解が必要だということからこういう表現になっているかと思います。それも本当に重要だと思いますが、その中に「みんなが主体なんだよ」と言うことが必要だと思います。

(事務局)
「相互」というのが当事者だけの間のように見えるというご指摘だと思います。もっと普遍的にということでしょうか。

(野口委員)
普遍的にというか、そういう意味では障がい当事者間というのが強いなという気がしたのですが、その下の表現では「障がい者や高齢者など、それぞれの人の属性に関わらず」と書いてあります。それぞれの人の属性というのが障がい者や高齢者だとしたら、一般の人もそうでしょうということだと思います。

(金子委員)
日本語としてあまり上手く表現されてないような気がします。

(事務局)
確かに、もう少し文章にしたほうがわかりやすいかもしれないと思いました。例えば、障がい者高齢者等を理解することをもっと促進していきたいという表現になるでしょうか。

(野口委員)
当事者どうしで理解しあうというのは、具体的には出てくると思います。当然、みんなで理解しあいましょうという内容になってくるといいかと思います。

(金子委員)
今の一つ上の「(2)多様な人が住まう「街」への気づき、障がい者理解の推進」という言葉も、何となく少し違和感を覚えますがいかがでしょうか。

(野口委員)
人間はみんな障がい者だという考えが前提であればいいのですが、バリアフリーという考え方の中では、高齢者の方もある意味では障がい者ですし、あと子どもにも色々バリアがあります。

(桑波田委員)
以前、この辺りの議論をしたときに、お互い助け合いましょうといったニュアンスが含まれていたと思います。例えば高齢者の方が加齢によって耳が遠くなってきたときに、そういう生活の不便さは聴覚に障がいを負われている方が色々なアドバイスをできるのではないかとか、そのような意味合いで議論した記憶があります。そのニュアンスが抜けているかと思います。

(事務局)
桑波田委員から情報やノウハウといったものを共有しようというようなご意見をいただいていたかと思います。提案書を見直していく中で、そういった「お互い」という意味では、17ページの「(2)安心して出かけられる「街」の実現を目指して」の「ア」では「お互いに共有できる情報の充実」という表現で前回書かせていただき、「皆が共有できる」というような表現に改めさせていただいたのですが、恐らく(2)のところの説明書きにも、今おっしゃられたような、「お互いを理解する」といった表現などを入れないとわかりにくいのではないかというご意見だったと思いますので、こちらの「ア皆が共有できるバリアフリー関連情報の充実」の下の説明書きにはそういった説明も追加でさせていただきながら、野口委員のおっしゃられていた15ページの(2)の大テーマ、提案内容あるいは取組みテーマの表現の仕方というものについては一度持ち帰らせていただき、またお示ししながらご意見伺いたいと思います。あるいは良い表現があればご連絡いただければ幸いです。そのような格好でよろしいでしょうか。

(田熊地域福祉課長)
補足でよろしいでしょうか。今の色々なご意見踏まえますと、「当事者間の相互理解」という言葉は残し、その相互理解をさらに県民全体に広げていくというような書き方がよろしいでしょうか。あるいは最初から全体の属性にかかわらず、相互理解というような書き方がよろしいでしょうか。どちらかにするかによって書きぶりが変わるかと思いますが、いかがでしょうか。

(大原部会長)
いかがでしょうか。皆さんの中では、基本的には県民全体の相互理解ということがあり、その中に障がい当事者間の相互理解も含まれるということであり、今まで、あえて言わなかった時には、そのあたりのことが見落とされていたのではないかということで、最近、当事者間も理解を深めましょうということが加わったような気がするのですが、そこが出発点というわけではなく、出発点はとにかく全体の相互理解でお互いを理解するということであり、そういえば当事者間も大事ですよねということで加わったという経緯だったかと思います。はっきりとは覚えていませんが、そんな理解でよいでしょうか。

(河原委員)
河原です。私も言われた通り当事者間という表現をすると、ほかの一般の人は関係なく当事者の間でやればいいというイメージに取られてしまうので、当事者間という言葉ではなく、県民の中に障がい者も含まれているという考えはいかがでしょう。

(大原部会長)
やはり全体で相互理解を深めるというので、誤解されやすいのは、障がいを持っている人とそうではない人の相互理解というふうにとらわれてはいけないということで、当事者間ももちろん大事だというような話が確か出てきたということだと思います。まずは(2)の方はどうしましょう。障がい者理解の推進と書いてあるのですが、これを残すかどうかということもまず考える必要があるかと思います。県民相互理解みたいな言い方にしていくかどうかというのが一つ。それからアの方では、この「障がい当事者間」という言葉の表現を変えたほうがいいということだと思います。
いいか悪いかわからないのですが、こういう言い方がありますということの1例で、障がいへの相互理解という言い方はいかがでしょうか。

(野口委員)
私もそうだと思っていたので賛成です。

(大原部会長)
「当事者」など人を言うのではなく、障がいと言うことで、色々な場面の多様な特性というのがあり、その障がいへの相互理解とうことで、すべての人が相互に理解していくという意味合いでいかがでしょうか。おかしくないようでしたらアの方は「障がいへの相互理解促進等県民への呼びかけ」というようにしてみてはいかがでしょうか。

(金子委員)
もう一つ、あまりこだわらないのですが、その上の(2)の「多様な人が住まう「街」への気づき」のところで、この「「街」への気づき」というのは、街には色々な人がいるということをわかってください。そしてそこに障がい者がいらっしゃることも理解をしましょうという意味では少し違うのでしょうか。気づきという言葉はよくこういうときに使う言葉だと思いますが。

(大原部会長)
事務局としては意図的に気づきと理解というものが別なものと思って書かれていますか。

(事務局)
ここの表現は今の提案書からそのまま引用しており、推察なのですが、「障がい者理解の推進」というのは、「多様な人が住まう「街」への気づき」だけだとわかりにくいので、補足で繋げているのではないかと今思いました。ただ、先ほどの話の中で、全体を通してみると、これは県民相互理解の促進ではないかという意見もあったかと思いますが、何か適当な表現としては何かご意見ありますでしょうか。

(金子委員)
13ページの四角で囲った「取組みテーマ」のこの言葉がうまく連携していかないといけないと思います。「バリアフリー教育の充実」それから「多様な人が住まう「街」への気づき、障がい者理解の推進」ということで、ぱっと読むとよくわかる気がするのですが、考えるとよくわからなくなってしまう。私だけかもしれませんが。

(事務局)
少しわかりにくくなってしまうかもしれませんが、イメージとしては「共生社会の推進」ということかと思います。あとは皆様から適当な言葉をいただければと思います。

(河原委員)
私としては、街の中には障がいを持った人や高齢者、妊娠されている方など色々な人がいます。その人が抱えているバリアについて理解をするというイメージなので、「街の中に住んでいる多様な人についての気づきとバリアの理解」という表現はいかがでしょうか。

(大原部会長)
ありがとうございました。「多様な人が住まう街への気づき、」に続いて後ろの方が、障がい者理解というよりは、やはりバリアフリーの理解あるいはバリアの理解でしょうか。バリアフリーへの理解の推進ということでしょうか。

(野口委員)
最初のこのバリアフリーの考え方には障がい者だけではなく、生活するのに障がいがある方が入ってくると思いますが、中を見ると障がい者になってしまっていることもあるので、本当に大変だと思いますが、一つ一つ点検したほうがよいかと思います。大原部会長がおっしゃったようにバリアのある方など、それを何かわかりやすい言葉にいくつか変えたほうがいいかと思います。障がい者と書いてしまうと、障がい者というイメージになってしまい、小さいお子さんを抱えたお母さんなどが抜けてしまう気がします。

(大原部会長)
それでは今の1件を含めて検討していきますが、この大テーマというのは前回から全部引き続いてきています。そのまま使っているのだと思いますが、おそらくかつてはバリアフリーの街づくりでは障がい者の理解というようなところがテーマだったかもしれないです。障がいだとか障がい者というような言葉が結構入っているのですが、今回の見直し、改定というようなことを考えた場合、あえて障がい者に特定しないでもいいだろうということでよろしいでしょうか、社会的にもそういう理解が深まってきていますし、皆さんもそうだということで、大テーマはあまり特定せず、「共生」だとか、「多様な人々」だとか、「みんなが」というような表現にしていくということを考えたらいかがでしょうか。

(事務局)
おそらく前回作った時も心としてはあったと思うのですが、今回を機に、特に取組みテーマからは「障がい者」であるとか「障がい」という言葉は外し、「多様な人々」、「共生社会」というような表現などに直していくという方向でよろしいでしょうか。

(金子委員)
その方が一歩前進という感じがします。

(大原部会長)
そういうところで具体的にはここは「多様な人が住まう「街」への気づきと理解」でもいいと思いますが。理解の推進、促進という表現もあるかと思いますが。

(事務局)
13ページの取組みテーマの(2)の下にある「障がい当事者の相互理解を超え、多様な人が住むのが当然の街づくり」ということが、ここでは言いたいことであると思いますので、そのように変更させていただきます。

(大原部会長)
今の「多様な人が住まう「街」への気づきと理解」という表現でよろしいでしょうか。

(田熊地域福祉課長)
「街のバリアへの気づきと理解の推進」という表現はいかがでしょうか。バリアがあるということに気が付いて、それを変えていく、理解を進めていくという表現です。

(大原部会長)
何か明らかなバリアではなくても使いにくさだとか、住みにくさとかというのが結構話題になっているという気もします。皆さんどうでしょうか。バリアフリーからユニバーサルデザインと言っている中でもありますが。

(吉富委員)
あまり限定しないほうがいいと思います。

(大原部会長)
ここもできるだけ広くとらえるという大方針で。

(吉富委員)
すべてリンクしているような気がします。障がいのある人たちの支援イベント等を地域ぐるみでやっている。一緒に楽しそうにしている場面を見て、子育てにすごく自信が持てたとか、こういう場所でなら生きていけるとお母さんが思ったりすることもあると思います。ただ一つのことではなく、色々なことに波及していくと思うので、地域づくりとはすごく大事なことだと思います。

(桑波田委員)
今の部分に大きく関係することで、最近すごく気にしていることがあります。こういったバリアフリーで情報を提供していこうとしても、その環境が例えば、あちこちで色々な音が鳴っていたりとか、あるいはしっかりと案内をしようと思っても、その場所自体が、広告がたくさん貼られていたり、あるいはそこが公共空間であっても、これみよがしにネオンや広告類が過剰に飾られていたりするという状況の中で、なかなかバリアフリーを推進しようと思っても環境自体の阻害要因が多すぎると思っています。そういう街に向けてもバリアフリーに対する理解をしてもらい、氾濫している過剰な情報を減らしていきましょうといった提案ができたらいいと思っています。提案書の中を探していたのですが、今の場所が一番いいかと思いまして、ぜひそういう考え方、過剰な広告を減らしていこうといった話につなげられるような内容で記載していただきたいと思います。

(大原部会長)
ありがとうございます。今のご指摘について、「安心して出かけられる「街」の実現を目指して」の中の「エ情報バリアフリーの推進と当事者自らによる発信」で情報について触れており、関係するかと思います。過剰な情報が蔓延している時の適切な情報に行き当たらない難しさみたいなことだと思いますが、情報は出ているかもしれないからバリアがあるとは言わないのかもしれないですが、そこに至るまでの道のりをかく乱するたくさんの情報があるため、適切な情報が行き届くための整理させた環境になっていないという問題があるかもしれません。だから情報バリアフリー、アクセシビリティということだと思いますが、そもそも情報が伝わっていないということではなく、伝わっているかもしれないが、それが取り出しにくいという状態。そういうところも少し補足されるとよいかと思います。

(桑波田委員)
ぜひ、公共空間であるという点を伝えていただきたいと思います。公共空間なのだから、ある程度皆が意識していかないとバリアフリーがうまく進まないと思っていますので。

(大原部会長)
桑波田委員が意見をおっしゃっていただいたのですが、今日の運営の仕方で事務局からの提案がありまして、お一人ずつ細かいことでもいいので気になった点を指摘していただいたくことを考えています。あと30分ありますので、どうでしょうお一人ずつ、「ここは全体で言うような話ではないかもしれないが、こういうことが気になっている」といったことをぜひ、少しお話ししていただけるとよいかと思います。よろしいでしょうか。

(河原委員)
13ページの「(3)安心して出かけられる「街」の実現を目指して」と書いてあるのですが、出かけるだけではなく、家の中で暮らしているといった場合も含める必要があると思います。「出かける」だけというイメージを持っていますが、朝から夜までの生活の中で、バリアフリーの中で安心して暮らすことができる街づくりのほうがいいと思います。

(大原部会長)
ありがとうございます。日常の安全とか安心ということをおっしゃっていると思います。

(河原委員)
補足なのですが、他の障がいの人達の場合はどちらかというと出かける困難が大きいと思いますが、私の場合、外出について困難はないのですが、家の中にいて情報がない、また、何か起きた時に情報がなくて困るとか、そういう面が多いので、出かけることだけではなく、色々な生活の場面で考えて欲しいと思い、意見を出しました。

(大原部会長)
ありがとうございます。関連ありそうなところとして、オで災害時の安全、避難という点に触れていると思うので、災害時を見据えたハード整備のあたりに日常的な安心・安全など、生活するにあたっての日常的な安全というような点を加えていければいいかと思います。そうすると「(3)安心して出かけられる「街」の実現を目指して」とありますが、「安心して暮らし、出かけられる「街」の実現を目指して」とすると、生活拠点の話も入るかと思います。

(事務局)
今部会長がおっしゃったように、取組みテーマを「安心して暮らし、出かけられる」といった表記に修正するとして、提案内容には河原委員が指摘されたような内容も含まれているかと思いますが、何か補強したほうがよい点などご意見ありますでしょうか。

(河原委員)
一般の人が読んだときに、出かけるという言葉だけですと、外出だけのように取られてしまうので、普段の生活の面など、外出だけでなく、他の色々な生活の面も含めてというように受けとめていただけるよう、追記していただきたいと思います。

(事務局)
では、そのように取組みテーマを修正させていただきます。

(大原部会長)
では、各々二、三分でも何か気になる点があればお話しください。

(河原委員)
こちらの資料2-2の中で、枠の右側に実施主体というものが書いてあります。はっきり載せてしまうと、これに載っていない人はやらなくてもいいというように考えられる心配があります。わざわざ載せる必要があるのでしょうか。とにかくバリアフリーは皆で取り組まなければいけないことですので、わざわざ行政や事業者という実施主体を載せることはいかがなものかと思います。

(事務局)
実施主体について、県民の方がこの取組み提案を見て、自分には関係ないと思われるのは本意ではないので、新しい取組み提案も含めて多くの実施主体を含めた案とはしています。ただ、皆でバリアフリーの街づくりを進めるのだからわざわざ実施主体を載せなくてもいいのではないかというご意見だったと思いますが、外すということについて皆様いかがお考えでしょうか。事務局としては入れることにこだわってはいません。

(金子委員)
県民・行政・事業者という分類で対象者が網羅されているのでしょうか。私は何となく実施主体の記載は乗せてもいいような気もしていますが、河原委員がおっしゃるように、やはり皆がやるのだということも大事かとも思います。そもそも分類が三つでいいのかという点は疑問ですが。

(大原部会長)
いかがでしょうか。個人的にはなくてもいいかと思います。もし、この提案を受けて色々な事業を進めたりするといった、もう少し計画レベルに何か移していく場合には、そこには当然実施主体が載ってくると思います。「県民会議からの提案」いうことでは、皆で取り組んでいくという姿勢でいいと思いますが、いかがでしょうか。何か積極的なご意見ございますか。
今のところ事務局としても強い意図があるわけではないということですので無くてもいいかと思います。

(野口委員)
15ページの一番上の取組み提案では、上の2行が県民と行政、3行目の「地域において多様な人が繋がる場づくり」が県民・行政と書いてあります。他のところも事業者が入ったり入らなかったりするのですが、多分全部一緒にするべきことだと思います。「地域において多様な人が繋がる場づくり」は、具体的には今話題になっている子ども食堂など事業者がやっていることもあります。実施主体を載せるのはいいですが、場合によっては疑問を持つことになってしまう気もします。

(大原部会長)
確かに細かく考えていくと、全部が全部入ってくる気もします。そういう点も考えるのでしたら、やめてしまっていいと思います。かえって誤解を生む可能性もありますし。

(事務局)
誤解を与える可能性もありますので、外させていただく方向でよろしいでしょうか。

(金子委員)
今までこの三つのジャンルに分けてきた実施主体を辞めるということは、全員で取り組むということに切り替えるということをどこかで謳うということでよいでしょうか。このように更新をしましたと書かないと、なんでそのようになったかということが不明確になると思います。

(野口委員)
この提案書は各市町村に指針として出すということでよいでしょうか。その場合、実施主体に行政と書かないと、その行政の方が自分がどれをやればいいのか迷ったりすることがあるのでしょうか。

(事務局)
行政も取り組む前提でいるとは思います。

(田熊地域福祉課長)
先ほどお話ししましたとおり、事業計画ではなく、「県民会議からの提案」ということですので、皆様がよろしければ特別に分類する必要はないかと思います。

(大原部会長)
資料2-2の4ページの辺りに、協働して取り組んでいくことについて簡単に書いてあり、図の下にも協働の意味の説明がありますので、一言この辺りに書いておけばいいのではないかと思います。「この提案をもとに様々な構成員が協働して取り組んでいくということが重要です」などといった表記になるかと思います。

(金子委員)
ここに協働の意味がとしっかり書いてあるので、これをもっと大きく書けばいいと思います。

(大原部会長)
大体この米印はどこにかかっているのでしょうか。

(事務局)
3ページの文章中で「協働」という表現を使っており、前回作成した際に、協働の意味がわかりにくいだろうというようなご意見があり、注意書きしております。

(大原部会長)
わかりました。3ページだったのですね。
それで今更で申し訳ないのですが、(2)のところでは第一期提案書作成時について書いてあるのですが、今回の見直しについて、本当はここで触れるのでしょうか。

(事務局)
7ページから「3提案書の見直しにあたって」という項目が始まっており、そこで見直しの趣旨等について触れています。

(大原部会長)
4ページまでは第一期そのものなのですね。

(事務局)
そのとおりです。第一期までの取りまとめということを4ページまで説明を書き、今回見直しの趣旨や第二期、第三期の提案書に基づく活動については8ページの(2)で書いています。構成についてもご意見があればいただきたいのですが、いかがでしょうか。

(大原部会長)
全体構成については事務局の方にお任せするとして、この見直しの趣旨について、今回の見直しの中で、協働して取り組むことの意義が大きいということを言ってまとめたという一言が入っていればいいのではないかと思います。例えば8ページの「(2)見直しの趣旨」の最後のあたりに提案内容の見直しを行い、協働して行うべき取組みについて改めてまとめたということを書き、また米印をつければ今回そのことにも注目したということがわかるのではないかと思います。
色々ありがとうございました。気がつかなかったことが指摘されていると思います。あと15分ですがせっかくですので一言ずついただきたいと思います。

(小堤委員)
バス協会の小堤と申します。資料2-2の14ページの「バリアフリー教育の充実」に関してですが、バス協会といたしましては、バリアフリー教室ということで小学生の方を対象にバスを学校に持ち込んで乗り方を教えるといったことや、障がい者の疑似体験などに取り組んでおります。その中で、小中学校や高校生向けのバリアフリー教育の充実とありますが、その他に先生方、教育者へのバリアフリー教育についても取り組んでいただければ、もっと理解が進んでいくのではないかと感じているところであります。以上です。

(金子委員)
私からは特にこれ以上ありませんが、大テーマや取組みテーマ、提案内容の言葉について、皆さんの意見で修正されたらすっきりするかなと思っていましたが、実際に修正されてよかったと思いました。以上でございます。

(河原委員)
14ページの枠の中に、障がいの社会モデルという言葉があります。アンケートからもこの言葉の意味をわからない人は多いので、言葉の説明を入れたほうがいいと思います。
それから大変良い内容になっていると思いますので、アンケートでも、具体的にどんなことをやっているのか、どういうことなのかわからない人がたくさんいると思いますので、もっと一般の県民にPRできるように、わかりやすいもの、また、目が見えない人や聞こえない人などにもわかりやすいように、パンフレットや動画などを作っていただきたいと思います。

(吉富委員)
この提案書はせっかく県民会議でまとめたものですから、これを一人でも多くの県民の方に知っていただきたいと思います。そして、その知ってもらうための方法をどうするかということをこれから考えていかなければいけないと思います。今のお話にありましたように、言葉が少し難しかったりするので、小中学生用にはやさしい言葉で作り直したパンフレットなど、そういうものも必要かと思いますし、それから、言葉ではわかっていてもなかなか見えないものについて人は信頼しないということがあると思うので、具体例をどんどん発見して、そして表彰していくというような形をとったりとか、もう少し動く形のバリアフリーの理解推進をしていただけたらと思います。

(野口委員)
今日の議論で実施主体を外すといったこともありましたが、県民会議から県民の方に直接提案したということがわかりやすくなったかと思いますので、また修正するのは大変だと思いますがよろしくお願いいたします。

(桑波田委員)
今日のアンケートのご説明の中で、社会の状況と地域の状況で格差があるという話がありました。実際、自分の住んでいる地域ではあまり進んでいなくて、社会としては進んでいるかもしれないという内容でした。この提案書を読んでいると、例えば横浜だとか、何となくスケールが大きい街をついついイメージしてしまいます。しかし、実際には地域というのは鉄道駅が無いような自治体もありますし、そういう地域に本当にこの内容が当てはまっているかどうかという視点でのチェックが必要だと思いました。私はどうしても大きい街をイメージしてしまうので、ぜひ、小さな街にも当てはまるかどうか確認していただければと思います。

(清島様)
日本民営鉄道協会の清島と申します。本日代理出席をさせていただいておりまして、まだまだ勉強不足で皆様のお話になかなかついていけないのですが、皆様の活発なご意見を聞かしていただきまして非常に参考になりました。戻りまして委員の滝澤に報告させていただきます。是非とも滝澤と情報共有させていただきたいと思いますので、本日はありがとうございました。

(大原部会長)
ありがとうございました。
私から二つほど。一つは、吉富委員がおっしゃって、まさにそうだと思ったことで、子どもにもわかりやすく伝えられるような報告書というか、パンフレットなど、そういうようなものが必要だと思いますので、それは同時に外国人の方など、難しい日本語の表現が苦手な人はたくさんいるので、そういう人にわかりやすくということになると思います。スウェーデンでレットラスト、LLと言われている、わかりやすい言葉で表現するという言葉がありますので、そういうことも意識するといいと思います。知的障がいの人や、あるいは外国人にもわかりやすくなど、特に公的な情報はわかりやすい言葉で伝えるということが重要かと思いますので、情報のバリアフリーではそういった点を入れておくといいと思います。
それから今回あまり話題に上がっていなかったのですが、いわゆるバリアフリーからユニバーサルデザインそれからインクルーシブデザイン、インクルージョンということを考えると、LGBTQといった性的マイノリティの人たちに関して、特に街中でいうとトイレの問題などが今大きく変わってきているところだと思います。生活しづらい世の中という意味ではバリアになっており、男性、女性にとらわれない配慮の仕方を考えていく必要があると思いますので、そういった点も多様な人たちと共生社会を作っていくということの中のどこかに入れられるといいと思いながら見ていたのですが、なかなか難しいかと思っています。外国人もあまり入ってきていないと思うので、情報提供や事例収集とかいうようなところには少しずつそういう言葉を入れていったほうがいいと思います。最初は障がい者ということで始まった考え方が障がい者、高齢者、それから子ども、乳幼児というように広がってきており、そういう中でも、外国人などは情報が限定されるというような意味では障がい者なのかもしれないと考えると、外国人やLGBTQの人といった点も視野に入れ、今の時期では深くまでは議論できないかもしれませんが、少し触れておくことが大事かと思いました。
最後に皆さんから言われたことも大変忘れていた点、気づいていなかった点などもありましたので、ぜひこの最終版の提案書にその修正を盛り込んでいただければと思います。
ありがとうございました。皆さんから活発なご意見をいただけたと思います。それでは今後のスケジュールについて事務局からお願いいたします。

(事務局)
今後のスケジュールについてですが、本日いただいたご意見を踏まえてまた修正させていただきます。アンケートによる意見募集も2月末までという予定ですので、これから集まってくると思います。また、今後は会議の開催ということではなく、適宜メールで送らせていただきながら、ご確認していただくという形になると思いますが、よろしくお願いいたします。最後に、すでにメール等でご連絡しておりますが、3月の下旬に県民会議を開催する予定でして、そこで調整部会からの報告ということで、最終的な提案書を県民会議に報告することを考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。今後のやりとりの中でも、またご意見をいただきながら、まとめていくという形をとらせていただきます。

(大原部会長)
よろしくお願いいたします。

(事務局)
県民会議は3月29日に開催する方向で予定をしておりますので、お忙しいところ恐れ入りますが、予定していただければと思います。それでは、時間となりますので、平成30年度第3回神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議調整部会を終了させていただきます。どうもありがとうございました。

会議資料

資料1-1県民意見の収集状況について(中間状況)(ワード:28KB)

資料1-2アンケート集計一覧(中間状況)(エクセル:126KB)

資料2-1県民会議からの提案構成新旧比較(エクセル:22KB)添付資料1(ワード:21KB)添付資料2(ワード:30KB)添付資料3(エクセル:18KB)

資料2-2県民会議からの提案(平成31年3月)(案)(ワード:556KB)

参考資料1みんなで創るバリアフリーの街づくり-県民会議からの提案-PDF版(PDF:900KB)テキスト版(テキスト:22KB)

参考資料2県民会議からの提案に関する参考資料PDF版(PDF:3,054KB)テキスト版(テキスト:24KB)

参考資料3アンケート概要・趣旨書(ワード:48KB)アンケート本紙(ワード:98KB)

このページの所管所属は福祉子どもみらい局 福祉部地域福祉課です。