特産品・工芸品

掲載日:2018年3月1日

開成弥一芋(開成町)

弥一芋

開成町で戦前、盛んに栽培され、関東一円に広まった里芋です。戦後は、水稲に押されて生産量が激減し、開成町でもごくわずかな農家が栽培するのみとなっていました。

平成23年度に有志の農家が、「弥一芋」を復活させるために「開成弥一芋研究会」を発足させ、生産者を増やすなどして、地域の特産にしようと活動をしています。

他の芋より食味が優れ、格段に白いねっとりとした旨みのある芋です。

足柄茶(山北町)

足柄茶

本神奈川県の北西部に位置する丹沢・箱根山麗一帯は、その気候・風土がお茶の栽培に適しており、ことに「味と香り」に優れたお茶が生産されています。なかでも、足柄茶には茶の品質の目安となる全窒素量が多く旨味の成分アミノ酸も多く含まれ、また渋み成分タンニン・繊維質が少なくなっています。

蒲鉾(小田原市)

かまぼこ

江戸時代後期、漁業が盛んで豊富な水に恵まれていたことから、保存食品として発展し、東海道を行き交う人々の口伝えでその名が全国的に広まりました。今では、グチなどの魚を原料に、色・艶・弾力性のあるおいしい蒲鉾が作られています。

本小松石(真鶴町)

小松石

真鶴の山側で採掘される「本小松石」は庵治石(香川県)・稲田石(茨城県)に並ぶ日本三大名石のひとつ。光沢が美しく品があり、わび、さびを感じさせる日本の名石。大正・昭和天皇御陵、永井荷風、志賀直哉、美空ひばり、古くは源頼朝や北条一族など多くの著名人の墓石としても用いられている最高級品。近年は表札、一輪挿し、文鎮などの工芸品も製作、販売しています。

ひょうたんを使用した商品(大井町)

ひょうたんを使用した商品

大井町といえば「ひょうたん」。ということで、町内ではひょうたんを使用した食品などの加工品が作られています。

 ・ひょうたんクッキー 菓子工房青い空(大井町金子1463-4)

ひょうたんサブレ モンテローザ(大井町金手1084)

ひょうたん漬け 四季の里直売所(大井町柳265) 

きび餅(湯河原町)

きび餅

湯河原の銘菓。きび粉を使ったやわらかいもちにきな粉をまぶしたもの。町内にある数件の和菓子店で製造・販売されています。

相州牛(南足柄市)

相州牛

南足柄の山懐に抱かれた自然豊かな飼育環境で独自の飼育方法とこだわりぬいた餌で飼育された相州牛!肉質はキメ細かくしっとりした脂の甘み、極上の旨みと風味を持つ銘柄牛です。

箱根寄木細工(箱根町)

寄木細工

箱根山系は、京都嵐山、鳥取の大山と並ぶ日本屈指の樹種豊富な地域です。

箱根寄木細工はこの恵まれた自然条件を背景に様々な樹木の自然の色を活かして精緻な幾何学模様を作成し、小箱、お盆等の製品に利用するもので我が国では他に例を見ない独特の木工芸品です。

この技術・技法は江戸時代末期に畑宿に住む石川仁兵衛(1790年から1850年)により創作されました。

なお、箱根寄木細工は昭和59年5月に国の伝統的工芸品として当時の通商産業大臣の指定を受けました。町内には畑宿を中心に寄木細工を製造・販売するお店があり、中には実際に寄木細工作りを体験できるお店もあります。箱根のお土産として外国のお客さまにも大変人気があります。

小田原ワイン(小田原市)

わいん

地産農産物である梅・レモン・みかん・湘南ゴールドを使った「小田原わいんシリーズ」は、小田原市を代表する特産品となっています。

お酒が苦手な方には、梅やみかん、レモンを使った地域振興サイダーがおすすめです。

湯河原みかん(湯河原町)

みかん

湯河原のみかんは、温暖な気候と良い地形に育てられた太陽の恵みいっぱいの果実です。みかん農家の方たちが大切に育てあげた、もぎたての「湯河原みかん」を味わってください。

大雄山天狗煎餅(南足柄市)

天狗煎餅

創建600年を超す曹洞宗の古刹大雄山最乗寺の開基に貢献した僧“道了”が天狗に化身したとの伝説にちなみ、天狗の葉団扇をかたどった煎餅です。参道沿いの3軒の菓子店によって各々違った味わいの煎餅が味わえ、最乗寺参拝土産の品として親しまれています。

干物(小田原市)

干物

豊富な水揚げを誇る港町であったことから、江戸時代に、魚の仲買業の副業として、干物づくりが発達しました。

新鮮な魚の持ち味をできるだけ活かした、うす塩づくりであることが特徴です。

小田原ちょうちん(小田原市)

小田原ちょうちん

江戸時代中期、提灯職人甚左衛門が考え出したといわれています。小田原提灯は普通の提灯と違い、中骨がリング状に独立しているため畳み込むことができ、持ち運びが容易です。また、霊木も使用していたことから、箱根越えのお守りとしても旅人の必需品でした。

鋳物(小田原市)

鋳物

戦国時代、北条氏の庇護のもと、鋳物業は盛んになりました。現在は風鈴や鈴などの鳴物や、御鈴などの仏具が主流で、その音の響きは、高い評価を得ております。

梅干(小田原市)

梅干

小田原の梅干をプロデュースしたのは、戦国大名の北条早雲です。戦の際の保存食用に作られたものが、江戸時代には小田原宿の土産となりました。特に小田原で生まれた品種「十郎梅」を使った梅干は、果肉が厚くて柔らかく、まさに天下一品です。

木象嵌(小田原市)

木象嵌

室町時代、京都のろくろ師集団が住みついたことから、小田原の木工の歴史が幕を開けたと言われています。欅など天然木から作られる漆器や幾何学模様が魅力の寄木、自然木の色を生かした伝統工芸である木象嵌など、匠の伝統の技が現代に生きています。

和菓子(小田原市)

和菓子

戦国時代の北条氏、江戸時代の城主・大久保氏が茶の湯を好んだことから、小田原には優れた菓子職人が集まりました。近代には、益田鈍翁、松永耳庵、野崎幻庵といった数寄茶人が茶会を開き、芸術品ともいうべき和菓子の文化が生まれました。