クドアによる食中毒について

掲載日:2018年3月27日

近年、食後数時間で、嘔吐や下痢などの症状が出て、すぐに回復するというような事例が発生しています。
その多くは、今まで知られているような食中毒の原因となる微生物や化学物質が見つからずに原因がわからないままでした。
そこで、国が調査を行ったところ、食べたメニューの中に、ヒラメの刺身が含まれている事例が多く、より詳しい調査から、ヒラメに寄生するkudoa septempunctata(以下、「クドア」と表します)という寄生虫が原因であることがわかりました。
クドアは人には寄生しないことがわかっていますが、寄生した食品を生で食べることで、嘔吐や下痢などの症状が出ることがあります。

kudoa
独立行政法人水産総合研究センター 提供


クドアによる食中毒の対策について

クドアは、ヒラメの筋肉に寄生する粘液胞子虫です。天然ヒラメよりも養殖ヒラメに寄生している場合が多いと言われています。
国では、「養殖施設等でヒラメへのクドアの寄生防止対策の開発」、「養殖施設等で簡便・効率的にクドアの寄生の有無を判別できる技術の開発」などの取組みを行っています。
クドアによる食中毒を防ぐためには、ヒラメを-15℃から-20℃で4時間以上冷凍する、または、中心部を75℃で5分以上加熱します。これらの方法により、クドアの病原性はなくなります。



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