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更新日:2019年5月13日
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神奈川県が行っている食品の異物混入について紹介しています。
県の保健福祉事務所に寄せられる食品に関する相談は、ここ数年、年間600件程度で、そのうち、4割程度が食中毒の疑いに関するもの、次いで異物混入に関するものが約3割となっています。
最近は、虫が混入したカップ麺やビニール片が混入した揚げ物など、食品への異物混入の事例が相次いで報道され、保健福祉事務所に寄せられる相談も増えています。
食品への異物の混入の相談があった場合、保健福祉事務所等では、食品による健康被害の未然防止を図るため、異物の検査や食品製造施設の調査を実施し、原因の究明と営業者に対する再発防止の指導・助言を行っています。
保健福祉事務所の調査はこちら[PDFファイル/445KB]をご覧ください。
異物混入の原因は、原材料に由来するものから、製造過程で混入するものなど様々です。
このため、食品製造業者は混入するリスクを想定し、対策を講じることが重要となります。
また、販売の段階で異物が混入することもあり、食品販売業者においても商品や施設の適切な管理が必要です。
食品工場で行われている異物混入防止対策例はこちらをご覧ください。
コンビニ弁当工場[PDFファイル/2.7MB](PDF:2,770KB) | 食肉製品製造工場[PDFファイル/1.96MB] | 食品工場全般[PDFファイル/743KB] |
食品の異物混入があった場合には、保健福祉事務所へ相談するなど情報提供をお願いします。皆さまの情報が食品による健康被害の未然防止につながります。
食品の異物混入の相談の中には、商品を一度開封した後に、虫が混入した事例もありました。開封後は長時間放置しないことや保管方法に注意し、家庭における食中毒を予防しましょう。
詳しくはこちらをご覧ください。
このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部生活衛生課です。