トップページ > テーマごとにさがす > 食品 > 食品・医薬品・くらしの情報 > 輸入食品からTBHQ(t-ブチルヒドロキノン)が検出
2007年2月7日掲載
平成19年1月9日に輸入食品の抜き取り検査をしたところ、アルゼンチンから輸入された「アンチョビー(フラットフィレ)」から、日本国内では食品添加物として認められていないTBHQ(t-ブチルヒドロキノン) が0.001g/kg検出されました。
TBHQは、我が国では食品添加物として認められていない指定外添加物であり、これを含む食品の輸入・販売等も認められていません。中国やアメリカ等の諸外国では油脂等の酸化防止剤として使用されていますが、過剰に摂取しないかぎり健康に影響があるとは考えられません。
平成17年7月にもブラジルから輸入されたクラッカー、ビスケット等より検出されました(資料参照)。また国内においては、中国から輸入された冷凍食品からの検出例も報告されています。
衛生研究所では、食品中の指定添加物及び指定外の添加物を検査しています。以下には輸入食品の指定外添加物検査の平成17年度状況を示します。
輸入食品の指定外添加物
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