令和6年2月26日発行 |
トップページ > 感染症情報センター > 週報・当該週に流行した感染症の発生状況の掲載(令和6年)> インフルエンザ情報(22)7週
令和6年2月26日発行 |
第7週(2月12日~2月18日)のインフルエンザの定点当たり報告数1は全国20.64、全県23.62、県域21.81でした。いずれも、先週に較べ、減少しています。
感染予防と感染拡大の防止のため、こまめに手を洗い、せきが出るときはマスクをするなどの、せきエチケットを徹底しましょう。また、体調がすぐれないときは無理をせずお休みしましょう。
5週前 | 4週前 | 3週前 | 2週前 | 1週前 | 今週 | |
2週 | 3週 | 4週 | 5週 | 6週 | 7週 | |
1月8日 ~1月14日 |
1月15日 ~1月21日 |
1月22日 ~1月28日 |
1月29日 ~2月4日 |
2月5日 ~2月11日 |
2月12日 ~2月18日 |
|
全国 | 12.99 | 17.72 | 19.20 | 22.62 | 23.93 | 20.64 |
全県 | 11.96 | 18.71 | 21.54 | 25.16 | 27.78 | 23.62 |
県域 | 12.83 | 19.18 | 20.66 | 23.39 | 25.55 | 21.81 |
インフルエンザ入院患者数 基幹定点12病院合計 | ||||||
全県 | 47 | 41 | 49 | 26 | 31 | 20 |
1 | インフルエンザは、県内約380か所のインフルエンザ/COVID-19定点の医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、1定点医療機関当たりのインフルエンザの報告数をあらわしています。 注意報レベルは定点当たり報告数10以上、警報レベルは30以上となっています。 |
第6週と比べ、2歳から3歳、60歳代および80歳以上の年齢群で増加しています。0歳から1歳、4歳から50歳代および70歳代で減少しています。
基幹定点12病院のインフルエンザ入院サーベイランスでは、入院者数20例:年齢群は10歳未満7例、10歳代4例、50歳代1例、80歳以上8例でした。
インフルエンザの定点当たり報告数が、川崎市30.08および茅ケ崎市40.91で警報レベル(30)を上回りました。
平塚保健福祉事務所27.82および厚木保健福祉事務所27.63は警報レベルから注意報レベルに下回りました。小田原保健福祉事務所足柄上センター以外の保健所は注意報レベル(10)を上回っています。
第7週に学級閉鎖等3のあった保育所・学校等は247施設、患者数は5051人でした。
2 | インフルエンザ様疾患発生報告は保育所や学校等の閉鎖数や欠席者数等を計上する報告です。 |
3 | 学級閉鎖等とは、休校、学年閉鎖学校数、学級閉鎖学校数の合計を示します。 |
2023年9月から2024年1月の検出状況は次のとおりです。
<全国のインフルエンザ情報>
<インフルエンザに関すること>
<神奈川県の感染症の発生状況>