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令和6年2月26日発行

神奈川県新型コロナウイルス感染症情報(5)7週

第7週(2024年2月12日~2月18日)の定点当たり報告数1は全国10.10、全県27.41、県域8.54でした。第5週の14.61をピークとして、2週連続で減少しました。
第7週の神奈川県内の新型コロナウイルス感染症入院症例数は84人でした。

(1)週別の定点当たり報告数(神奈川県全県2

  5週前 4週前 3週前 2週前 1週前 今週
2週 3週 4週 5週 6週 7週
1月8日
~1月14日
1月15日
~1月21日
1月22日
~1月28日
1月29日
~2月4日
2月5日
~2月11日
2月12日
~2月18日
全国 8.96 12.23 14.93 16.15 13.75 10.10
全県 6.05 9.57 13.56 14.61 11.01 7.41
県域 7.25 10.97 15.19 16.21 12.30 8.54
新型コロナウイルス感染症入院患者数 基幹定点12病院合計
全県 95 118 121 122 143 84
1 感染症法上の位置づけ変更により定点サーベイランスに移行したため、2023年第19週から定点当たり報告数で集計しています。新型コロナウイルス感染症は、県内約380か所のインフルエンザ/COVID-19定点の医療機関から毎週報告されています。定点当たり報告数とは、その週の報告数を報告医療機関数で割った値であり、1定点医療機関当たりの新型コロナウイルス感染症の報告数をあらわしています。入院患者数は基幹定点12病院の報告数です。2023年第18週以前の統計はありません。また、警報レベルや注意報レベルは設定されていません。
2 神奈川県全県とは、横浜市・川崎市・相模原市を含む神奈川県全域のことを指します。

(2)保健所別の定点当たり報告数(2024年第5~7週)

(3)年齢・年齢群別の定点当たり報告数(2024年第5~7週)(20歳未満は再掲)

なお、基幹定点から報告された第7週の年齢群別入院症例数は10歳未満7人、30歳代3人、50歳代4人、60歳代8人、70歳代20人、80歳以上42人でした。

(4)新型コロナワクチン(自己負担なしで接種できる特例臨時接種)について

新型コロナワクチンXBB.1.5対応 令和5年秋開始接種 2024年3/31まで

新型コロナワクチンを予防接種法に基づく特例臨時接種(自己負担なし)で受けられる期間は、2021年2月17日から2024年3月31日までです。
まだ1回も新型コロナワクチンの接種を受けたことがない人への初回接種は2回必要です。1回目と2回目の接種間隔は、18日以上の間隔をおいて、原則20日の間隔をおいて2回接種(ファイザー社製)、20日以上の間隔をおいて、原則27日の間隔をおいて2回接種(モデルナ社製)です。
なお、6か月から4歳用のファイザー社製ワクチン【乳幼児用】(XBB.1.5対応)に限って初回接種は3回必要です。18日以上の間隔をおいて、原則20日の間隔をおいて2回接種した後、2回目から55日以上の間隔をおいて3回目を接種しますので、現時点で開始しても、全額公費で3回接種を完了することはできません。

追加接種として2023年秋接種を受ける場合は、最後に受けた接種から3か月以上の接種間隔をおいて行います。ワクチンの種類によって、接種間隔が異なりますので、詳しくは厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症に係る臨時の予防接種実施要領」を確認してください。
追加接種外部サイトを別ウィンドウで開きます・初回接種ともに、全額公費となるのは2024年3月31日までとなります。
2024年4月以降、新型コロナウイルス感染症は、65歳以上の者および60~64歳で定められた基礎疾患のある方を対象とした予防接種法に基づく定期接種B類疾病になります。なお、定期接種の開始は2024年秋です。それ以外の方は、全額自己負担で接種する任意接種となります。

【参考リンク】