農業経営の概要
約45頭の乳牛を飼養しています。自給飼料にも力を入れており、牧草やデントコーン等延べ3.5haを耕作しています。酪農家が「食品」生産の場であることを念頭に、衛生管理にも注意を払いながら、愛情たっぷりのミルクの生産に励んでいます。
主な作目はなんですか?
生乳
就農の経緯をお聞かせください
結婚を機に。子育てしながらも、できることを少しずつ。
農業におけるやりがいはなんですか
乳牛が生まれてから生涯を終えるまで、ひとつの命に関わることができるのは、酪農家の特権でもあり、大きな責任でもあります。生まれた子が母牛となるときは感慨深いものがありますし、「やっていてよかった」と思う瞬間です。
農業におけるこだわりはありますか
高品質な生乳の生産はもちろん、体験事業や乳製品の販売を通して、多くの消費者に酪農の魅力を伝えていきたいです。また、平塚市は後継者グループとしての活動の場も多いので、個人としてだけではなく、ひとつのチームとしての力も発揮していければと考えています。
今後の目標ややりたいことについて教えてください
現在、6次産業化の一環として、ジェラート工房の建設を計画中です。平塚、湘南といえば「はまださんちのジェラート!」と言ってもらえるような商品づくりを目指しています。
農業で働くことを考える女性へ(メッセージ)
やりたいことがあったら、ぜひ声に出して誰かに話してみてください。必ず応援してくれる人がいますよ!!