ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 文化・芸術振興 > マグカル(マグネット・カルチャー) > 「山北のお峰入り」の衣装レプリカを県庁新庁舎に展示します!
更新日:2023年12月18日
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ユネスコ無形文化遺産「山北のお峰入り」の特徴的な衣装を、間近でご覧ください。
「山北のお峰入り」は、山北町共和地区に古くから伝わる民俗芸能で、演技は8種類11演目あり、天狗、獅子、おかめ、山伏、太鼓、笛などの役を約80名の男性が演じます。
このたび、期間限定で、この演目のうち4種類の衣装レプリカを県庁新庁舎1階に展示しますのでお知らせします。
演目の説明 | 衣装 |
【棒踊り】 (1回目の演目)白衣を着て、白鉢巻、白足袋、赤たすき、赤手甲、黒脚絆をつけた6人が四尺三寸の棒を持ち一列で踊る。笛、太鼓の3曲の囃子にあわせて棒を上下に振る。 |
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【鹿枝踊り】 台弓、奴(やっこ)、万燈(まんどう)、ほろかご、弓、先箱の24人が行列で踊る。お峯入りの中でも最も賑やかで活気に富み、動的かつ華麗な演目。 ※右記写真は「奴(やっこ)」 |
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【鹿枝踊り】 万燈(まんどう)の振りや足を後方に跳ね上げる動作などは大名行列のお練りに似ている。 ※右記写真は「万燈(まんどう)」 |
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【修行踊り】 4人の山伏が白衣に赤い色の鈴懸(すずかけ)、兜巾(ときん)をつけ、太刀等を持つ。4人は羽黒山、愛宕山、富士山、熊野山の山伏とされている。舞踊というよりは柴燈護摩(さいとうごま)の呪法に似た演目。 |
令和5年12月21日(木曜日)から12月28日(木曜日)まで
県庁新庁舎1階ロビー
令和6年2月には、お峯入り保存会も出演する「カナガワ リ・古典プロジェクト in 海老名」を開催予定です。こちらでは、衣装レプリカの試着、撮影コーナーを設置予定です。
「カナガワ リ・古典プロジェクト in 海老名」の開催概要
「カナガワ リ・古典プロジェクト in 海老名」チラシ(PDF:1,214KB)
神奈川県国際文化観光局文化課マグカル推進グループ
(かながわの伝統文化の継承と創造プロジェクト実行委員会事務局)
電話045-285-0220