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更新日:2025年12月24日
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情報班が取材に行ってきました。
令和7年10月25日(土曜日)から27日(月曜日)までの3日間、滋賀県で開催された第24回全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ2025」の様子を神奈川県選手団の活躍を中心にお伝えします。
全国障害者スポーツ大会は、障がいのある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、多くの人々が障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的として毎年開催されています。
開会式の会場は、彦根市の平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)です。選手がスタジアムに入場!おもてなし演技では、総勢1,000名超の出演者がパフォーマンス。コール&レスポンス(手拍子とかけ声)で、選手たちに熱い応援の気持ちを届けました。









開会式と同じ彦根市の平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)で実施されました。身体障害のある選手と知的障害のある選手が出場する競技です。100メートル走や砲丸投げなどの一般的な種目と、スラローム、ビーンバッグ投げなど、障害者スポーツ特有の種目を設け、使用する用具を工夫するなどして、全15種目が行われました。

男子1500m走の様子


身体障害(聴覚)、知的障害、精神障害のある選手が出場する競技です。身体障害(聴覚)の部および知的障害の部は、一般のバレーボールのルールを基本として、男女別で実施されます。精神障害の部はソフトバレーボールを使用し、男女混合で実施されました。

女子バレーの身体障害(聴覚)の様子


身体障害のある選手と知的障害のある選手が出場する競技です。自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの各25メートルおよび50メートル、200メートルリレー、200メートルメドレーリレーを実施しました。

神奈川県代表選手と選手を応援するチームメイトの様子


身体障害(肢体不自由)のある選手が出場する競技です。試合は1チーム2名(座位・立位)のペア戦で実施します。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競いました。障害によりボールを投げることができなくても、投球補助具(ランプ)を使い、自分の意思をランプオペレーターに伝えることができれば参加できます。

川崎市代表選手の様子


身体障害のある選手と知的障害のある選手が出場する競技です。樹脂製の円盤を投げ競う競技で、円形ゴールを狙う「アキュラシー」と飛んだ距離を競う「ディスタンス」があります。

ディスタンスの様子


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