ブラインドサッカーチーム「buen cambio yokohama（ブエンカンビオ横浜）」を取材しました！

12月2日（日曜日）、東京都文京区小石川運動場にて、ブラインドサッカー東日本リーグ2018の第8節（最終節）に出場した、神奈川県内唯一のブラインドサッカーチーム「buencambioyokohama（ブエンカンビオ横浜）」を取材してきました。

ゲーム前のウォーミングアップの様子

チーム全員で円陣を組み士気を高めます。

コート中央に並び、試合前の挨拶

オレンジのユニホームが「buencambioyokohama（ブエンカンビオ横浜）」、白とブルーのユニホームが「Vivanzareつくば」。

 

「buencambioyokohama（ブエンカンビオ横浜）」のキックオフで試合開始。

ピッチのサイズは、サイドラインが40メートル、ゴールラインが20メートル。

フットサルとほぼ同じ大きさです。サイドライン沿いに1メートル程の高さの壁が設置されます。ボールが壁に接触してもプレーは継続されます。

 

写真一番右でボール争いをしているのは、

ブラインドサッカー元日本代表主将の落合啓士選手。

チームは、フィールドプレイヤー4名、ゴールキーパー、ガイド（コーラー）、監督の7名で構成されます。フィールドプレイヤーはアイマスクをつけてプレーします。ゴールキーパーは、晴眼者または弱視者が担います。

 

ボールの奪い合いをしているのは、近藤凌也選手。

ボールの中に入っている鈴の音で、ボールの位置や転がりがわかります。

 

壁際でボール争いをしている和田一文選手。

サイドライン際（壁際）では、予想以上の激しさでボールを奪い合います。

 

ゴール後方で指示を出す小田桐雄飛選手（2番のビブスを着用）は

「ガイド（コーラー）」

「ガイド（コーラー）」は、ゴールの位置と距離や角度などをフィールドの選手に伝える重要な役割を担っています。

 

ゴールに迫る齊藤悠希選手

フットサルよりフィールドプレイヤーの人数が少ないため、キーパーと1対1になる場面も多く、見応えがあります。

 

メンバーチェンジ

新たに交代出場するのは、唯一の女性フィールドプレイヤー加賀美和子選手

 

試合は0対1で敗れましたが、たくさんのチャンスを作り白熱したゲームを見せてくれました。（ゴールポスト直撃のシュートが惜しかった！！）

 

記念撮影「buencambioyokohama（ブエンカンビオ横浜）のみなさん

『buencambio』はスペイン語で「良い変化」を意味し、「チームに関わるすべての人に良い変化を」という思いが込められています。
神奈川県唯一のブラインドサッカーチームとして、横浜を中心とする神奈川県内で活動しています。
選手・スタッフを募集しています。興味のある方はチームのホームページをご覧になってください。
（http://buencambioyokohama.com）

　ブラインドサッカー東日本リーグ2018の第8節は、「文京区ユニバーサルスポーツDays」内で開催され、リーグ戦以外にも様々なイベントがあり、大変な盛り上がりを見せました。リーグ戦は12月2日（日曜日）をもって終了し、優勝が「たまハッサーズ」、準優勝が「freebirdmejirodai」、3位が「Avanzareつくば」で、上位3チームは、2019年2月9日、10日に川崎市で行われる「KPMGカップブラインドサッカークラブチーム選手権」への出場権を獲得しました。「buencambioyokohama（ブエンカンビオ横浜）」は、全9チーム中6位でした。
　体育センターでは、かなチャンTV（ローマ数字の5）でブラインドサッカーの動画を配信する予定です。
是非ご覧ください！お楽しみに！

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