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更新日:2023年5月8日
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ナラ枯れ被害の特徴や対策について詳しく説明します。
ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシ(以下、カシナガ)が媒介する「ナラ菌」によって、コナラやシイ・カシ類などの樹木が枯れる伝染病です。
被害状況区分 | 防除の考え方 | 具体的な取組み |
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未被害地(周囲数十kmにナラ枯れ被害地が存在しない森林) |
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未被害地(周囲数十kmにナラ枯れ被害地が存在する森林) |
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微被害地(haあたり1~10本程度の被害が発生した森林) |
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中・激害地(haあたり10本程度以上の被害が発生した森林) |
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A:コナラ、クヌギ、スダジイ、マテバシイ等ドングリの木です。
A:すべての木が枯れるわけではありません。被害を受けても生き残った木は、抵抗性を持ち続けます。
A:薪や炭などに使われていた林が放置され、木が大きくなったのが要因の一つと言われています。
A:被害が落ち着くまでには、5~10年くらいかかります。
色:オレンジ色~赤色
大きさ:数センチ~20数センチ
形:細長い円柱状または棒状で、炎の形のように群生または単生
発生時期:夏~秋
発生場所:コナラなどナラ類の地際、伐り株などに発生
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