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更新日:2022年9月1日
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神奈川県内の大学生によるビジネスプランコンテスト
県内経済をより活力のあるものにするためには、数多くの起業家が継続的に生まれ育つ風土の形成が重要です。
そこで、県では県内にキャンパスを有する大学等と連携し、大学における起業家教育の充実や大学生が起業家や専門家等との交流を行うイベント等を開催する「起業家創出促進事業」に取り組んでいます。
本事業の一環として、起業に関心を持つ大学生が自身の構想を発表し、最も優れたビジネスプランを競う「かながわ学生ビジネスプランコンテスト」を開催しました。
日時:平成31年2月17日(日曜日) 14時~18時
会場:横浜情報文化センター6階 情文ホール(横浜市中区日本大通11番地)
主催:神奈川県
運営事務局:特定非営利活動法人エティック
※所属等はコンテスト開催時のものです。
受賞者 |
代表 |
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プラン名 |
Zip Infrastructure~自走型ロープウェイ~ |
概要 |
自走型ロープウェイという新交通システムを作って人を運びます。顧客は現在バス等を運行していて、一定の旅客ニーズのある地域、鉄道または新交通システムの建設を検討している自治体です。 |
ほか、団体賞(カマコン賞、カヤック賞、ダッドウェイファミリーフレンドリー賞)受賞
受賞者 |
代表 |
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プラン名 |
頑張る先生を応援するサービス T-search |
概要 |
T-searchは、学校の先生の元へ教員志望の大学生をインターンさせるマッチングサイトです。公教育の現場に、OB/OG訪問・インターンという文化を根付かせます。現在、教員志望の大学生は、先生という職についての情報を得ることが困難な状況にあります。T-searchがあれば大学生は、サイトに登録している教員にアポを取って、実際に会いに行くことができるようになります。教員から指導理念や指導方法などを聞き現場のイメージを掴み、うまくいけばその先生の元でアシスタントとして働くこともできるようになります。もちろん大学生だけでなく教員・学校側にもメリットがあります。学校はT-searchに募集を載せると、部活を監督する人手や自習室のチューター、授業のSA・ALTとして大学生・卒業生を募集することができます。わたしたちは、頑張る先生の労働的負担・精神的負担も改善される世界までもを実現します。 |
ほか、団体賞(カマコン賞、グロービスキャピタルポテンシャル賞、KSP賞賞)受賞
受賞者 |
代表 |
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プラン名 |
農業支援総合アプリケーションSagri |
概要 |
現在、日本国における農業分野では、暗黙知化された農業ノウハウを後継するのが困難であり、農家の減少も著しい。また新規参入農家の多くが農業に従事しても、ノウハウ不足による生産の安定性が見込めず、農業離れを起こしている状況が多い。これらにより耕作放棄地の増加が上昇することが見込まれる。 |
ほか、団体賞(カマコン賞、ZOHO賞)受賞
※所属等はコンテスト開催時のものです。
チーム | プラン名・概要 |
慶應義塾大学
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「会いたい人に会いにいく旅」を高校生に届ける |
夏休みや春休みといった長期休暇を利用し、日本全国にいる面白い「人」に高校生が会いにいく旅を提供する。ここでいう、面白い人とは、自分の意思で自分の人生を選択している人のことを指す。こうした人に、高校生が旅をして会うことで、自身と向き合い「何のために勉強するのか」「どういう人生にしたいか」といった根本的な部分を考えることのできる事業。 |
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団体賞(FUTAMATA RIVER LIBRARY賞、NISSAN賞、カマコン賞、ダッドウェイファミリーフレンドリー賞、チガラボ賞)受賞 |
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代表 工学部4年 水野 勇望さん チームメンバー 経営学部4年 宇田川 隆さん 東京造形大学大学院 造形研究科修士2年 田村 開さん 関東学院大学 経済学部3年 石橋 一馬さん 関東学院大学 経済学部3年 安藤 友哉さん 関東学院大学 経済学部3年 松浦 考輝さん 関東学院大学 経済学部3年 瀧沢 麻衣さん |
不眠大国日本の睡眠不足を改善する-移動中の睡眠を快適にする商品開発- |
日本は5人に1人が睡眠不足と言われています。特に忙しいビジネスパーソンは睡眠時間を削って仕事をします。しかし睡眠を削ることは日々のパフォーマンスを大きく低下させます。そこで私たちは移動中の仮眠に注目しました。睡眠時間が短い人は移動の時間が長いというデータがあります。そのため電車やバス、飛行機などの移動中に仮眠がとれる商品の開発を手掛けます。特に電車の中の睡眠を快適にしたいニーズはあったのにも関わらず、最適なソリューションが存在していないことが判明しました。現在2つの商品、窓に吸着することで頭部を支えてくれる商品とリュックと枕が一体になっている商品の開発を手掛けています。これらの商品で利益化し、販売することで、収益化を図ります。 |
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団体賞(FUTAMATA RIVER LIBRARY賞、NISSAN賞、カマコン賞、ダッドウェイファミリーフレンドリー賞、天衣無縫賞)受賞 |
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横浜市立大学 |
鯉を食べるを日常に |
将来、日本の食卓から魚料理が消えると言われている。日本の漁業・養殖業生産量は年々減少していて、昭和59年のピーク時に比べると、約4分の1程度である。神奈川県の漁獲量も昭和60年のピーク時に比べると1月2日程度である。私はこの社会課題を解決する方法として、薬魚として食べられており、栄養素を多く含む淡水魚の鯉に注目した。食用鯉の文化を広め、鯉の消費・生産量を増加させることで海水魚以外の魚の選択肢を増やし、食卓の魚料理を守りたい。 |
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団体賞(カマコン賞、ロイヤルブルーティー賞)受賞 |
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代表 国際総合科学部4年 小林 彩乃さん チームメンバー 国際総合科学部4年 矢野 雄大さん 横浜市立大学 国際総合科学部4年 田渕 亜寿沙さん 横浜市立大学 国際総合科学部3年 西村 光裕さん 横浜市立大学 国際総合科学部3年 村地 奈緒さん 横浜市立大学 国際総合科学部4年 本庄 恵さん |
Chill Outdoor 〜ミレニアル世代向けレンタルサービス付きキャンプスペース〜 |
具体的には、ミレニアル世代をメインターゲットに最新のキャンプギア(主にテント)でのお試しデイキャンプ、お試し宿泊ができるスペースを提供する。このスペースの運営を通して、キャンプをより楽しみたい人たちに最新のテントを試してもらい、新たに様々なキャンプのスタイルを創造してもらったり、ミレニアル世代がグランピングではない形で気軽にキャンプに挑戦できる場を提供する。この事業の価値は大きく3つある。ひとつは「安く手軽にキャンプできる」ということ、次に「最新のキャンプを体験できる」ということ、そして「特別な世界観が味わえる」という点だ。「SNSでのシェアを前提とした空間づくり」を特に重視し、“体験価値”の要素が含まれるブランディング戦略を軸に据える。こういった場づくりは「地域創生」と「防災対策」という観点からも社会的意義がある。Chill Outdoorでのキャンプ体験を通して、ミレニアル世代が制約なく夢を描ける場づくりを推進していく。 |
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団体賞(NEC賞、SIC賞、ZOHO賞、カマコン賞、チガラボ賞、バニラビーンズ賞、はまぎん賞)受賞 |
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立教大学 経営学部4年 渡邉 勇輝さん |
ProMeet~スポーツにシェアリング革命を~ |
スポーツ界のUberの様なプラットフォームです。ナレッジを教えてもらいたい人とナレッジで仕事をしたい人をマッチングし、リアルまたはオンラインでの接触導線を完結させるナレッジシェアリングサービスです。シェアリングエコノミーの効果でスポーツにおける教育格差、地域格差、収入格差を是正する意義があり、スポーツ界と個人の持続的な成長エコシステムを創造することを目指しています。これにより、プロ選手は収入、ファンの獲得、スポーツの普及活動、教育の機会を得ることができ、ユーザーは普段会えない選手に教えを被ることができます。(例えば、2軍プロ野球選手が月4回20人にピッチングを教えて月20万稼ぎ、成長したい学生野球選手が月1万円で現役or元プロに教えてもらえるなど) |
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団体賞(ZOHO賞、カマコン賞、チガラボ賞、デロイトトーマツ賞)受賞 |
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