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更新日:2026年2月3日
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障がい者雇用の事例を紹介しています。
知的障がい
所在地:横浜市南区唐沢15番地
事業内容:総合園芸業
常用雇用労働者数※:270人(令和7年6月1日時点)
※常用雇用労働者数とは、1週間の所定労働時間が30時間以上の方の数と1週間の所定労働時間が20時間以上30時間未満の方の数を0.5倍した数を合算した数をいいます。(いずれも1年を超えて雇用される見込みがあることまたは1年を超えて雇用されていることが算定要件です。)
A1 以前から障害者手帳を持つ社員はいましたが、事業拡大に伴う従業員増に対応するため、障がい者雇用を進める必要がありました。そのための情報収集をする中で、まず役員の意識改革を進めるために県障害者雇用促進センターの出前講座について問い合わせました。出前講座に参加し、話を聞くことで意識も変わりました。
A2 総務課に所属しています。当初は紙資料をPDF化する単純作業や備品管理、郵便物の仕分けなどを任せていましたが、意欲的に仕事を求めるタイプでExcelも使えることから現在は伝票処理、請求書の内訳整理や入力など、どんどん仕事の幅が広がっています。
A3 障がい者雇用といっても、新卒採用と同じく分け隔てなく進めたいと思っていましたが、具体的な進め方が分からずにいました。県障害者雇用促進センターに、仕事の切り出し、成功事例を紹介いただいたほか、出前講座、企業訪問や体験実習などのサポートをお願いしました。特に仕事の内容説明や職場を見ていただくにあたっては、アドバイスをもとに写真入りのマニュアルも作成し、言葉で説明する以上に理解を深められるよう工夫しました。
今回のステップが良い勉強になったので、今後、障がい者を雇用する際には、同じパターンで取り組めば良いと実感しました。時間も手間もかかりますが、遠回りのようで一番近道だと思っています。
A4 対面で話すことが不得手な側面があったので、対外的な仕事ではなく、社内で済む仕事から始めてもらいました。
また、眠気が生じることがあったので、デスクサイドにスタンドを設置して、眠くなったら立って仕事ができるようにしました。さらに、このような配慮が必要な社員だということを、様々な機会をとらえて社内に周知し、理解を求めました。
マニュアルがあっても分からなくなることがあり、何度も同じことを聞いてくることもありますが、周りの社員が本人の特性を理解し丁寧に教え続けたことが、弊社にとって障害者雇用の成功パターンになったカギだと思います。
A5 うまく言葉が出ないときに待ってあげるように気遣うなど、他者に親切に接することができる社員が増えたように感じます。障がい者と働くにあたり、変に大切にするわけでなく、また腫れ物に触るような特別扱いはせずに、社員が普通に接してくれるようになったことが良かったと思っています。
(管理部主席 藤井鏡二さん、管理部主席 高木雅彦さん)
人間には様々な特性があると思いますが、障がい者はその振り幅が少し大きいだけだと感じます。障がい者雇用だからと言って身構える必要はないと思います。本人の振り幅に合わせて企業側が仕事内容を調整し一緒に働いていく、そんな体制が良いのではないでしょうか。受け入れてからできることは、結構見つかるものだとお伝えしたいです。本人の努力もあって想定以上に成長してくれたこともあり、組織の一員として立派に職務を全うしてくれています。

(白土昂樹さん)
就労を目指してパソコンの勉強もしていましたが、いざ就職が近づくと「通勤できるかな」、「生活リズムが変わっても大丈夫かな」、「ミスが多いし、質問することも多いけど・・・」など不安とドキドキで一杯でした。就職してみて感じているのは、普通の人が分かるようなことが自分には知識不足からできなくて、繰り返し聞くこともありましたが、丁寧に教えていただけたことで、他の人より遅いかもしれませんが成長できたと感じています。就職できて本当に良かったです。
以前の会社では障がい者として管理されているように感じましたが、ここでは自分のことは自分で管理しなければならない、仕事も任されている感覚で、気持ちが全く違います。

このページの所管所属は 障害者雇用促進センターです。