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初期公開日:2025年7月30日更新日:2025年7月30日

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給湯器、屋根、分電盤等の点検商法に関する苦情相談が過去最多を更新!
~令和6年度の県内における消費生活相談の概要をまとめました~

2025年07月30日
記者発表資料

令和6年度に神奈川県内の消費生活相談窓口で受け付けた消費生活相談総件数(「苦情」と「問合せ」の合計)は65,293件(前年度比1,434件(2.2%)増加)でした。

給湯器、屋根、分電盤の点検商法に関する苦情相談が過去最多

「点検」と称して電話や訪問をし、「工事をしないと危険」などと不安をあおって契約させる「点検商法」に関する苦情相談件数は3,121件で、前年度(2,471件)と比べ、1.3倍と過去最多の件数となっており、50歳代以上からの相談が多く寄せられています。
特に給湯器や分電盤の交換、屋根の工事に関する相談が増加しています。
(別紙1及び別紙2P4以降参照)

高齢者(契約当事者が65歳以上)の相談の傾向

高齢者の苦情相談件数は20,083件で、前年度(18,492件)と比べ、8.6%増加しました。
高齢者からの相談の傾向としては、「健康食品」の定期購入等に関する相談件数が、前年度と比べ、1.5倍に増加したほか、「点検商法」に関する相談が増えています。また、自宅の固定電話に、「もうすぐ電話が使えなくなる」といった不審な電話がかかってきた等の「固定電話サービス」に関する相談件数は、前年度と比べ、1.8倍に増加しています。(別紙2P6以降参照)

若者(契約当事者が29歳以下)の相談の傾向

若者の苦情相談件数は7,235件で、前年度(7,397件)と比べ、2.2%減少しました。
若者からの相談の傾向としては、医療脱毛などの「美容医療」に関する相談件数が、前年度と比べ、1.5倍に増加しています。また、水回りの修理や害虫駆除等の「暮らしのレスキューサービス」に関する相談件数は、前年度と比べ、1.4倍に増加しています。(別紙2P10以降参照)

 

参考資料

別紙1「消費生活センターからのアドバイス~点検商法の典型的な勧誘トークに注意!!!~」(PDF:1,014KB)
別紙2「令和6年度 神奈川県内における消費生活相談概要」(PDF:1,278KB)

 

問合せ先

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課長 南川 電話 045-312-1121(内線2620)

消費生活相談総括 勝又 電話 045-312-1121(内線2611)

相談第二グループ 岩本 電話 045-312-1121(内線2660)

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