ホーム > くらし・安全・環境 > 身近な生活 > 消費生活 > 消費生活相談 > かながわ消費生活注意・警戒情報 > 出張鍵開けサービスの料金トラブルに注意!(かながわ消費生活注意・警戒情報第161号)
更新日:2025年5月15日
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ネット上の広告を見て、鍵開けサービスを依頼したら、請求金額が高額であったという相談が消費生活センターに寄せられています。広告をうのみにせず、事前に見積額や解約料を確認しましょう。
スマートフォンで鍵の鍵開けサービス業者を検索し、ホームページに《見積りは無料》《鍵開けは2000円~》と表示されていた業者に電話をかけたところ、電話に出た男性から「鍵の種類によって金額が異なるので、料金は現地で伝える」と言われた。担当者が来て、鍵の種類を確認し作業に入ったが、事前に料金が知らされることはなく、作業が終わってから約10万円を請求された。もめるのも怖いので仕方なく支払ってしまった。返金してほしい。
アドバイス
依頼前に注意することは?
▶ 「○○円~」等のインターネット上の広告をうのみにしない
必要な作業は一様ではなく、時間帯や現場の状況次第では、必ずしもインターネット広告に記載された料金で依頼できるとは限りません。「○○円~」などの安価な金額表示はうのみにせず、作業前に見積りをしてもらいましょう。また、出張料やキャンセルした場合の金額も、あらかじめ確認しましょう。
作業後に高額な請求を受けたときは?
▶ 料金、作業内容に納得できない場合は、その場で支払いをしない
広告では数百円からと書かれていたのに、作業後の請求は数十万円と高額になっていたなど、料金や作業内容に納得できない場合は、後日納得した金額で支払う意思があることを示しつつ、その場での支払いはきっぱり断りましょう。
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このページの所管所属はくらし安全防災局 くらし安全部消費生活課です。