ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育 > 専門教育・大学 > 政策研究センター > 政策研究フォーラム > 令和4年度政策研究フォーラム「移住施策の推進による地域活性化~移住者がもたらす地域への変化~」

初期公開日:2024年3月7日更新日:2024年3月7日

ここから本文です。

令和4年度政策研究フォーラム「移住施策の推進による地域活性化~移住者がもたらす地域への変化~」

令和4年度政策研究フォーラム「移住施策の推進による地域活性化~移住者がもたらす地域への変化~」を開催しました。

人口減少社会においては、これまで以上に地域の活力維持が重要となっており、移住施策を通じた地域活性化の取組みの効果が期待されています。

このフォーラムでは、移住施策や関係人口が、地域の社会や経済にどのような影響や効果をもたらしているのかについて、参加者の皆さんと一緒に考えました。

フォーラム

日本は人口減少社会に突入し、地域活動の担い手が減少するなど、社会は大きく変わりつつあります。そうした中、これまで以上に地域の活力維持が重要となっており、移住施策を通じた地域活性化の取組みの効果が期待されています。

フォーラムでは、政策研究センターによる調査報告に続き、東海大学 岩本教授に基調講演をいただき、移住はスタートラインであり、地域に人を惹きつけて持続可能な定住を実現することがゴール、などのお話がありました。
続いて、これらを踏まえ、県内に移住し、地域で活動されている方、関係人口として地域で活動されている方、移住施策を担当する行政職員の方をパネリストに迎え、「移住者や関係人口が地域にもたらした変化」や「移住者や関係人口の関わりを地域活性化につなげていく方法」をテーマとしてパネルディスカッションを行いました。登壇者からは、「移住者が移住者を呼ぶという実感がある」、「移住者が地域にあるものの価値や魅力を見いだし、それらを発信・活用することで、地域の魅力に気付く人が増えてくる」、「地域の中に自分が好きになるものやアピールポイントがあると継続的にその地域に通うようになる」、などの意見がありました。
最後に、フォーラムに参加された方々からの質問や意見をチャットで受け付ける方法により、パネリストを交えて、視聴者参加型ディスカッションを行いました。

開催概要

日時 令和5年2月22日(水曜日)18時から20時まで

開催方法 オンライン会議システム(Zoom)を使用したオンライン形式

参加者数 約40名

プログラム

1 調査報告 「移住施策を通じた地域づくり」

神奈川県政策研究センター副主幹 大澤幸憲

2 基調講演「❝マイクロ関係人口❞が拓くつながり・かかわり・ひろがりの地域づくり」

東海大学教養学部人間環境学科/大学院人間環境学研究科教授 岩本泰氏

3 パネルディスカッション「移住者や関係人口として地域外の人を受け入れ、地域との関わりを深め、地域の活性化につなげるために求められること」

 【パネリスト】

<移住の当事者>一般社団法人真鶴未来塾まちこ代表 玉田麻里氏(真鶴町在住・2児の子育て真っ最中)

<関係案内人(地域づくりの担い手)> 築俊輔氏(東海大学教養学部人間環境学科4年生)

<行政>小田原市企画部企画政策課副課長 加藤岳史氏

<行政>神奈川県政策局自治振興部地域政策課地方創生グループリーダー 吉田政義

【コーディネーター】

東海大学教養学部人間環境学科/大学院人間環境学研究科教授 岩本泰氏

4 視聴者参加型ディスカッション(質疑応答及びディスカッション)

 

詳しい内容につきましては、下のページからご覧ください。
令和4年度政策研究フォーラム結果概要

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は政策局 政策部総合政策課です。