更新日:2023年12月14日

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審議結果(令和5年度第4回)

神奈川県県土整備局公共事業評価委員会

様式3

審議(会議)結果

次の審議会等を下記のとおり開催した。

 
審議会等名称

令和5年度第4回神奈川県県土整備局公共事業評価委員会

開催日時 令和5年11月28日(火曜日)9時30分から10時40分まで
開催場所

神奈川県庁新庁舎12階 県土整備局大会議室

(各委員はWeb会議にて参加)

出席者

家田 仁(委員長)

中村 英夫(副委員長)

稲垣 景子

真田 純子

高橋 陽子

田邉 勝巳

中村 幸人

次回開催予定日 今回をもって、本年度の委員会は終了。
所属名、担当者名

県土整備局総務室 松園、檜山
電話番号 045-210-6019

掲載形式 審議経過

議事概要とした理由

 
会議資料
審議経過

(委:委員発言内容、事:事務局、事業実施課発言内容)

 

[資料の修正等について]
<事業実施課がこれまでの指摘事項を踏まえた審議資料の修正概要を説明>

 

委:念のため、2点、確認させていただきたい。両方とも河川になるが、まず12番目の矢上川の先ほどの費用の分割のところで、先ず、些細な質問は、下の分割施工においてというところで、足しても100%にならないが、これは、その他はあえて書いてなかったのか。
 それと、7ページの事業の進捗のところで、総費用の事業費が114億円ぐらい増えているように書いてあるが、9ページに戻ると、上の事業費の2つ目のポチのところで、事業費が追加で100億円必要になった分割施工により、さらに40億必要になって140億増加となったと、書いてあるが、これで大丈夫か、という質問が1点。
 もう1点は、5番目の不動川で、B/Cが大きく変化した理由が、費用便益マニュアルの改定によるというご説明があったかと思うが、他の河川は大体、費用便益観分析マニュアルに改定により、便益が増加するという書き方をして、ここだけ少し異質な書き方なので、ここは他の案件と比べて、多分農地とかが効いてくるとは思うが、増えた分もあり、減った分もあり、どうなのか、というところが少し混乱したので、2点だけご質問させていただく。

 

事:先ず1番目の矢上川の件だが、変更になった主な項目を列記してあり、合算すると100%にはならない。
 それから2番目の不動川について、治水経済マニュアルが、令和2年度に改定されており、それに伴って、便益が減少した。具体的に申し上げると、従前の治水経済マニュアルでは、全体の保全対象の浸水被害の金額に一定の係数を乗じて農地被害額を算出するやり方だったが、今回の改定を受けて、具体的な農地の面積を出して、それに対して一定の単価を掛けるという形になっている。不動川の流域には、その農地そのものが無いので、完全に0になってしまう。そのため、便益が減少した。

 あと、矢上川の事業費の増加分約140億円という総額が合っているか、については、総額約140億円で間違いないが、約という表現なので、足し合わせると合致しない。

 

委:7ページの表の総事業費は、現在価値に直しているから100億円程度の増加になっているという理解か。140億ほどは増えていないように見えた。

 

事:7ページの表の総費用は、現在価値化しており、事業費の単純合計の増加分は約140億円だが、現在価値化すると、約100億円の増になるということである。

 

委:承知した。

 

委:今の9ページの表を見ていて、タイトルが悪く、全数でなく主なものだけ記載したのなら、表のタイトルを「増額となった内容」ではなく「増額となった主な費用項目」として、その表中の「主な内容」を「内容」とすればよい。

 

事:承知した。

 

委:15番の津久井湖城山公園の4ページのピクトグラムのところについて、この審議時の意見は、ハードのみならず心のバリアフリー的な発想でのピクトグラムという趣旨なので、書き方の細かいところだが、外国人利用者や4か国語対応と書いてあるが、ピクトグラムは、外国人利用者のみならず、障害のある方や高齢者やお子さんとかそういった多様な方たちへの配慮だと思うので、少し表現を工夫していただければと思う。これだと、ピクトグラム=外国人利用者のみに配慮していると見えてしまう。もっといろんな方、言葉の分からない障害のある方や、お子さんとかも入ってくるので、ぜひそこをお願いしたい。

 

事:4ページのピクトグラムについては、外国人利用者だけでなく、多様な利用者等の表現に変えさせていただく。

 

(以上)

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