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初期公開日:2022年9月26日更新日:2022年9月26日

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食品ロス削減月間における本県の取組について
ー食品ロス削減を自分事として、実践するー

2022年09月26日
記者発表資料

本県では、まだ食べることができる食品が、生産、販売、消費等の各段階で日常的に廃棄され、年間45.4万トン(令和元年度実績)もの食品ロスが発生しています。
そこで県は、10月の食品ロス削減月間において、県民の皆様に自分事として実践していただくことを目指し、食品関連事業者と連携し、次のとおり食品ロス削減に向けた取組を実施します。

1 「食べきり」の呼びかけ

 外食産業から発生する食品ロスの削減を積極的に進めるため、公益社団法人神奈川県食品衛生協会と連携し、県内のレストランや食堂などを利用する県民の皆様を対象に、誰もがすぐに実践できる食品ロス削減の取組である、「食べきり」の呼びかけを開始します。

 なお、ポスターは外食産業等の事業者様をはじめ、どなたでもダウンロードしてご活用いただけます。申請等の必要はございません。食べきりQR

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/p3k/tabekiri.html

 

・協力店舗 公益社団法人神奈川県食品衛生協会加盟店 約6,000店舗

・呼びかけ時期 令和4年10月1日(土曜日)から順次開始

・啓発資材の種類 ポスター

たべのこし0でごちそうさま のこすのってもったいないね みんなでおいしく食べきり作戦

2 「てまえどり」の呼びかけ

 本県では、県内コンビニエンスストアと連携し、店舗を利用する県民の皆様に対して、商品棚の手前にある食品を選ぶ「てまえどり」を呼びかけてきました。

 本年度は、その取組をさらに全県的なものとして展開していくため、県民の皆様にとって身近な存在であるスーパーマーケット等の小売事業者と連携し、令和4年5月から順次「てまえどり」を呼びかけています。

 なお、ポスター等は小売事業者様をはじめ、どなたでもダウンロードしてご活用いただけます。申請等の必要はございません。てまえどりQR

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/p3k/temaedori.html

 

・協力店舗 イオンリテール株式会社、株式会社いなげや、株式会社三和、株式会社スズキヤ、株式会社ダイエー、株式会社東急ストアの県内各店舗 (注記)社名は五十音順

・啓発資材の種類 ポスター、スイングPOP、レーンPOP

てまえどり

3 今後の展開について

 今後も、食品関連事業者のほか、フードバンク団体、市町村等と連携して、食品ロスの削減に向けた取組の実施を広く呼びかけます。

問合せ先

神奈川県環境農政局環境部資源循環推進課

課長 矢板

電話 045-210-4170

指導グループ 工藤

電話 045-210-4156

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は環境農政局 環境部資源循環推進課です。