うつ病

掲載日:2021年4月7日

 過度なストレスなどが原因で、脳のはたらきが低下し、日常生活に支障をきたす状態が「うつ病」です。うつ病は、特別な人がかかる病気ではなく、誰でもかかる可能性があり、特に40~50代に多く見られます。

最近の自分に思い当たることはありませんか?

過労、育児、介護、パワハラ、セクハラ、借金、病気などが原因となり、ストレスが溜まっていきます。ストレスが溜まっているサイン、あなたはいくつ当てはまりますか?

  • 仕事や家事が手につかない
  • ケアレスミスが増えた
  • いつもイライラしている頭痛
  • お酒を飲む量が増えた
  • 肩こりや頭痛がひどくなった
  • 間食が増えた
  • 朝、前日の疲れが残っている
  • いつも時間に追われているような気がする
  • 眠れない日が続いている

まずは、ストレス耐性をつけましょう

同じ状況下であってもストレスの感じ方は人それぞれです。自分にあったストレス解消法を見つけることも大切ですが、生活習慣を見直すことでストレス耐性を高め、ストレス解消しませんか?

規則正しい生活

寝る直前までスマートフォンなどの画面を見ていると脳の緊張状態が続き、体を休めることができません。早寝早起きを心がけることが大切です。

バランスのよい食事

ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足すると、イライラや不安感、集中力の低下を招きやすくなります。

適度な運動

体を動かすことはこころの病気を防ぐ効果も期待できます。

 

症状が改善しない時期が続く場合には、医療機関に相談することも大切です。

うつ病について知りましょう

生活上の大きな変化、時には喜ばしい出来事であっても、本人にはストレスとなることがあります。心身ともに症状が現れる病気です。
次のような症状が1日中、ほとんど毎日、2週間以上にわたり、悩まされ、日常生活に支障をきたします。

  • 何事にも興味がわかず、楽しめない元気のない女性
  • 体がだるい、疲れやすい
  • 悲しい、憂うつな気分
  • 集中できない、考えがまとまらない
  • 自分を責める、自分には生きる価値がないと感じる
  • 寝つきが悪くて、朝早く目が覚める
  • 食欲不振
  • 心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
  • 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない

自分のこころの状況をチェックしましょう

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ストレスチェック

うつ病にも種類があります

 

更年期うつ病

ホルモンバランスが乱れる頃にストレスが加わると、うつ病を引き起こしやすくなります。
老年期うつ病 65歳以上の人がかかるうつ病です。「認知症」と症状が重なる部分が多いですが、治療法は異なります。
仮面うつ病 他の身体的な症状によって、うつ病の症状が見えにくくなった状態です。内科的治療をしても改善しにくい場合は、仮面うつ病の可能性があります。
季節性うつ病 冬場に元気がなくなり、甘いものばかり食べてしまう場合は、冬季うつ病からもしれません。
非定型うつ病 20~30代の若者に多く見られます。1日中眠い日があることや過食、手足に鉛がついてるように重く感じるなどの症状が強く出ますが、好きなことをしていると元気が出るため、誤解されることが多くあります。

 

うつ病かな?と思ったら、早めに専門医(精神科、心療内科)を受診しましょう

うつ病の治療は、「十分な休養」、「薬物療法」、「精神療法」、「環境調整」が基本です。
うつ病の性質を理解して、早い時期に治療することが大切です。

十分な休養

まず、こころとからだをゆっくり休めて、十分にエネルギーをためることが大切な治療です。
うつ病は病気であって、怠けではありません。積極的な休養を取り、治療に専念できるよう、会社を休む、家事を誰かに手伝ってもらうなどの工夫が必要です。

薬物療法

うつ病治療の最も重要な柱です。「精神科にかかりたくない」、「薬に頼りたくない」と思う人もいるかもしれませんが、薬を適切に使用すれば、高い効果を上げることができます。

精神療法

主治医とよく話し合い、療養のしかたについてアドバイスをもらったり、悩みを話したりします。
生活のことや現在抱えている悩み、考えなどを医師に話し、気持ちを楽に持てるようにしていきましょう。

環境調整

家庭や職場の理解を得て、本人が安心して休めるようにするなど、環境への働きかけも大切です。

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