更新日:2024年3月12日

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がん登録

がん登録とは、がんの罹患数や罹患率、生存率、治療効果の把握等、がん対策の基礎となるデータを得ることにより、科学的根拠に基づいたがん対策や質の高いがん医療を実施することを目的としています。

がん登録とは、がんの罹患数や罹患率、生存率、治療効果の把握等、がん対策の基礎となるデータを得ることにより、科学的根拠に基づいたがん対策や質の高いがん医療を実施することを目的としています。

(参考)がん登録リーフレット(A3判両面:A4見開き)

 

全国がん登録

全国がん登録について

平成28年1月1日施行の「がん登録等の推進に関する法律」(平成25年法律第111号)に基づき、「全国がん登録」が実施されています。これにより、すべての病院と開設者の同意を得て知事が指定する診療所は、がんの罹患、診療、転帰等に関する情報を知事に届け出ることになっています。

届出の手順は以下のページをご参照ください。

全国がん登録情報の利用について

  • 全国がん登録で収集された情報の提供が開始となり、がん登録推進法の規定のほか、国や県が作成する利用規約等に該当する方は、情報の提供を依頼することができます。
  • 提供には審査が必要となる場合及び手数料が必要となる場合があります。

全国がん登録年報

 神奈川県版標準集計表を公開しています。

 

地域がん登録(神奈川県悪性新生物登録事業)

神奈川県立がんセンターでは、県内に発生したがん患者の情報を集計・解析しています。これを「地域がん登録」と呼びます。

  • 地域がん登録に係る情報の提供については、神奈川県立がんセンター臨床研究所がん予防・情報学部にお問い合わせください。
  • 申請する場合は、利用申請書と合わせて以下(1)、(2)必ずお送りください。

(1)データ提供用のCD-ROM1枚

(2)返送用のレターパックプラス

年報

  • 県では毎年、がん登録情報に基づき、年報「神奈川県のがん登録」を作成しています。

第46報(令和元年の集計)が完成しました。

神奈川県のがん登録(第46報)(PDF:7,056KB)からご覧ください。

第45報までの年報は神奈川県のがん登録(年報)のページからダウンロードできます。

院内がん登録

院内がん登録とは、がん診療連携拠点病院等で実施されており、医療機関内でがんの診断や治療を受けた全患者について、がんの診断や治療等に関する情報を登録する仕組みです。

国立がん研究センターでは、全国のがん診療連携拠点病院等が実施している院内がん登録のデータを集計・公表し、病院ごとのがん診療状況を比較することで、がん診療の方向性等を検討することに役立てています。

※元データは下記サイトにあります。

 

「J-CIP神奈川」について

日本がん登録協議会は、全国がん患者団体連合会(全がん連)と連携し、地域のがん情報をわかりやすく発信するプロジェクトJ-CIP(Japan Cancer Information Partnership)を開始しました。「J-CIP神奈川」は神奈川県がん患者団体連合会と連携して、神奈川県のがん情報を発信しています。

「J-CIP神奈川」のページ

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。