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更新日:2024年6月19日
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要介護になりたくなければ、ロコモの予防を!
日本人の平均寿命は80歳を超えていますが、そのうち平均で約10年は何らかの支援や介護が必要な状態にあるといわれています。その理由は、要支援・要介護の原因の20%以上を占める「骨折・転倒」と「関節疾患」が大きく影響しています。すなわち、骨や関節のけがなどが引き金となって身体機能が低下し、移動が困難になる状態「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」となり、やがて自力では自由に動くことが難しくなってしまう人が多いのです。
現在、ロコモである人は、予備群を含めて約4,700万人と推計されています。その原因は、骨粗しょう症が1,070万人、変形性膝関節症が2,530万人、椎間板ヘルニアや脊柱管狭さく症などが3,790万人といわれています。いずれも高齢者に多い病気です。寝たきりや要介護になるのを防ぎ、健康寿命を延ばすにはロコモ対策が急務といえるのです。
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