ホーム > 健康・福祉・子育て > 未病改善・心身の健康 > 未病改善・健康づくり > 世界保健機関(WHO)との連携 > 神奈川県 WHOエイジフレンドリーシティ推進オンラインセミナー~健康な高齢化を実現するための新たなアプローチ~を開催しました
更新日:2024年12月24日
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WHOと連携し、エイジフレンドリーシティの推進に向けたオンラインセミナーを開催しました
県は超高齢社会を乗り越えるため、ヘルスケア・ニューフロンティア政策を推進し、世界保健機関(WHO)と連携しながら、健康な高齢化に向けたイノベーションの促進や新たな知見の共有等に取り組んでいます。
WHOが推進する「高齢者のための包括的ケア(ICOPE)」は、病気に焦点を当てるのではなく、運動・認知機能などの能力を把握して、総合的な支援を行う枠組であり、高齢者に関わる様々な組織・機関等にとって参考になるものです。また、WHOは令和5年12月に慢性腰痛に関するガイドラインを作成して、腰痛を、高齢者の移動能力を制約し、社会参加の能力にも影響を与える、重要な公衆衛生の課題としています。
そこで、WHOや学術機関の協力も得て、ICOPE及び慢性腰痛管理を含む関連する知見の共有を図ることを目的として、神奈川県内の自治体や高齢者施設、地域コミュニティ等に対してオンラインセミナーを開催しました。※ 参考 セミナーチラシ(PDF:433KB)
本セミナーには、市町村の高齢者施設担当者や高齢施設等に従事している方をはじめ、高齢者ケアに関わるサービス提供している事業者など約60名の参加があり、活発な質疑応答も行われました。
令和6年3月25日(月曜)15時30分から17時
オンライン(Zoom)
神奈川県
市町村の高齢者施策担当者
自治会など地域コミュニティの方
高齢者施設等の職員
介護分野を学ぶ学生、機能の維持や低下の防止に関心のある中高年層
時間 | 内容 |
15時30分 |
開会 |
15時35分 | 高齢者のための包括的ケア(ICOPE)の意義及びそれに係る慢性腰痛管理 WHO 母子・新生児・思春期保健及び高齢化部 角 由佳 メディカルオフィサー |
16時00分 |
県内自治体のエビデンス分析により得られた知見と他自治体の通いの場分析事例 |
16時25分 |
演劇手法で行動変容を促す健康教育プログラム |
17時00分 | 閉会 |
《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、健康長寿の実現や新しい産業・市場の創出に向けた「ヘルスケア・ニューフロンティア」の施策に取り組んでいます。
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