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更新日:2024年12月26日
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WheeLog!アプリについて紹介しています。
WheeLog!(ウィーログ)は、みんなでバリアフリー情報を共有してつくるバリアフリーマップです。
アプリを用いて、ユーザーが投稿した各スポットのエレベーター・スロープ・トイレなどのバリアフリーの情報や、車いすで走行した道を見ることができます。
自分が行く場所のバリアフリー情報を事前に調べておいたり、その場で自分がいる場所の情報をすぐに検索できるので、初めて訪れる場所でも安心です。
・アプリの画面
・街歩きイベントの様子
(写真は2019年9月15日相模原市で行われたWheeLog! in さがみはら 吉田さん提供)
令和3年7月11日放送 tvk「カナフルTV」ではWheeLog!アプリが特集されました。
リポーターの刈川杏奈さんがアプリを活用した車いすでの街歩き体験をしています。
番組はこちら
WheeLog!アプリの良いところは「最新の情報が見れること」です。バリアフリーの情報は1、2年のうちに古くなってしまうことがあり、紙のアナログのマップを見て、行ってみると建物の建て替えなどでマップの内容と違っていることが多くあります。WheeLog!アプリでは当事者がユーザー目線で投稿して、新しい情報が日々掲載されるので、最新の情報を見て出かけることができます。
また「車いすユーザーの走行ログを見れる」という点も便利です。一般的な地図アプリでは最短距離が表示されますが、そのルートがバリアフリーなのかは分かりません。WheeLog!アプリは車いすユーザーの走行ログがあり、それを見れば車いすでどの道を通ったか分かるため、急な坂道や難しい段差を避けて、安心して出かけることができます。自分自身は普段の外出時に一般的な地図アプリ・乗換案内のアプリで調べた後に、WheeLog!アプリで確認するという使い方をすることが多いです。
(一社)WheeLogでは、アプリの運営のほかに、バリアフリーマップを活用した街歩きイベントや教育プログラムの提供を行っています。
街歩きイベントでは健常者と車いすユーザーとともに、車いす体験・バリアフリー調査・WheeLog!アプリへの投稿を行い、体験者に車いすの視点での街を見てもらいます。あわせてミッションをグループで行うことで、車いすユーザーと健常者のコミュニケーションを図り、心のバリアフリーを目指します。
2021年5月には神奈川県と一緒に鎌倉女子大学と車いすの街歩きのワークショップを開催しました。
リンク:・車いすに乗って街のバリア&バリアフリーを体験(鎌倉女子大学)
また2021年7月にWheeLog!が独自に調査・情報収集した横浜中華街の観光バリアフリーマップが完成しました。HPに掲載しているので、ぜひご覧ください。
この地図を、バリアフリーを広めていくために、引き続き活動を進めていきます。
このページの所管所属は福祉子どもみらい局 共生推進本部室です。