分身ロボット「OriHime」の活用

掲載日:2021年4月12日

分身ロボット「OriHime」を活用した取組

平成28年7月に県立の障害者支援施設「津久井やまゆり園」において発生した事件を受け、県と県議会は、「ともに生きる社会かながわ憲章」(下段参照)を策定しました。
県は、この憲章の理念に基づき、株式会社オリィ研究所と連携協定を締結し、分身ロボット「OriHime」や新たなテクノロジーを活用した障がい者の社会参加・就労の支援を行うことにより、共生社会の実現を図ります。

OriHimeとは

〇 株式会社オリィ研究所が開発した分身ロボットです。
〇 カメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、インターネットを通して操作が可能です。
〇 移動の制約があっても「行きたい場所」にOriHimeを置くことで、その場の風景を見たり、その場の会話に、声や身振りでリアクションをするなど、あたかもその人がその場にいるようなコミュニケーションが可能です。

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県庁・福祉ショップでOriHimeが活躍!

 移動が困難な障がい者が、OriHimeを活用した在宅勤務により、 来訪者に対して案内や声掛け、「憲章」の説明や憲章グッズの案内等を行う試行を令和2年9月末から3か月間実施しました。

県庁(新庁舎1F)での様子

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平塚市役所 障がい者福祉ショップ「ありがとう」での様子

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県庁新庁舎1F「ともしびショップ」での様子

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ALS患者の方が共生社会アドバイザーとして県の業務に参加!

 県では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で経営者でもある髙野元氏を共生社会アドバイザーに委嘱しました。分身ロボットOriHimeを活用したテレワークにより、共生社会の実現のための県の諸施策等に対する助言をいただいています。

 委嘱式の様子・アドバイザー会議の様子

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 高野さんの共生社会アドバイザーとしての活躍の様子は、令和2年7月にテレビ神奈川で放送された「カナフルTV」の番組内で特集されています。動画はこちら


 

ともに生きる社会かながわ憲章

一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします

一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します

一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します

一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます 

平成28年10月14日

神奈川県

Kanagawa Charter for a Society Living Together in Harmony (in other languages)

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