更新日:2024年11月29日

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拉致問題を風化させない取組

北朝鮮当局による拉致問題を風化させないための神奈川県の取組を紹介しています。

北朝鮮による拉致問題とは

  • 1970年代から80年代にかけて北朝鮮による日本人拉致が多発し、現在、政府は17名を拉致被害者として認定しています。また、政府が認定した拉致被害者以外にも、拉致の可能性を排除できない人たちがいます。
  • 平成14年9月の第1回日朝首脳会談において、北朝鮮は日本人を拉致したことを認め、謝罪しました。その後、5人の拉致被害者が帰国されましたが、残りの拉致被害者は帰国の途についていません。
  • 県では、拉致事件が一刻も早く解決されることを願い、拉致問題に関する県民世論が高まるよう普及啓発を行うなど、拉致問題を風化させない取組を行っています。
  • なお、毎年12月10日から同月16日までは、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。

★「拉致問題を考える特別授業」の開催

これまで拉致問題に触れることことが少なかった若い世代の理解を深めるため、県立学校で特別授業を行います。

ライブ配信の視聴はこちらから(事前申込不要)※URL準備中

アーカイブ配信の視聴はこちらから ※URL準備中(12月19日(木曜日)から視聴可)

 

特別授業

日時:令和6年12月13日(金曜日)13時35分から14時35分まで(予定)

内容(予定):

  • アニメ「めぐみ」上映
  • 知事から高校生へのメッセージ
  • 「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」代表 横田拓也氏による講演
  • 知事、横田拓也氏と高校生との意見交換

「すべての拉致被害者救出を!」めぐみさんと家族の写真展の開催

広く県民の皆さんに特定失踪者を含めた拉致問題への理解を深めていただくため、拉致被害者横田めぐみさん及び神奈川県にゆかりのある特定失踪者の方々の写真展、横田めぐみさんの同級生でバイオリニストの吉田直矢さんによるミニコンサートを開催します。

日時:令和6年12月8日(日曜日)12時30分から16時00分まで

場所:新都市プラザ(横浜駅東口地下2階そごう横浜店前広場)【地図(JPG:328KB)

内容:

  • めぐみちゃんと家族のメッセージ~横田滋写真展
  • 神奈川県ゆかりの特定失踪者パネル展
  • 拉致問題に関する映像の上映、チラシ、パンフレット等の配布
  • 吉田直矢さんによるミニコンサート(12時30分~、14時30分~)

主催:神奈川県、横浜市

映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」等の上映会の開催

南足柄会場(終了しました。)

日時:令和6年11月13日(水曜日)15時00分~16時00分

場所:南足柄市文化会館 小ホール

詳細はこちらから

葉山会場

日時:令和6年12月16日(月曜日)14時00分~16時00分

場所:葉山町福祉文化会館

詳細はこちらから

県庁本庁舎のブルーライトアップの実施

拉致問題の一日も早い解決を願うメッセージを発信するため、本庁舎のブルーライトアップを実施します。

実施時期:令和6年12月11日(水曜日)から16日(月曜日)の17時00分から19時00分まで

実施方法:拉致被害者の救出を求める国民運動のシンボルであるブルーリボンの青色で、県庁本庁舎を照らします。

懸垂幕の掲出

拉致問題の早期解決の願いを込め、「拉致問題の早期解決は、県民の心からの願いです。」という懸垂幕を掲出します。

掲出期間:令和6年11月29日(金曜日)から12月27日(金曜日)まで

掲出場所:かながわ県民センター(横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2)

タペストリーの掲出

拉致問題の一層の周知啓発を図り、拉致被害者等の救出、拉致問題解決へつなげるため、北朝鮮人権侵害問題啓発週間を中心に、県庁に加えて、県内6か所にてタペストリーを掲出します。

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目次

拉致問題に関する各種資料(映像等)

拉致被害者家族 横田拓也さんから若い世代の皆さんへのメッセージ

サムネ(拉致問題)

拉致被害者の一人である横田めぐみさんの弟であり、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の代表、横田拓也さんからのメッセージを皆さんへお届けします。被害者のご家族や支援者は、現在も必死に活動を続けています。この動画をとおして、被害者ご家族の悲痛な思いを理解し、自分事として考えるきっかけとしてほしいと願っています。

視聴はこちら(別ウィンドウで開きます)

拉致問題活動啓発資料

政府拉致問題対策本部ホームページで、各種冊子、映像資料(「拉致被害者ご家族ビデオメッセージ」「アニメ「めぐみ」」ほか)等がご覧いただけます。

詳しくはこちら(政府拉致問題対策本部ホームページへリンク)(別ウィンドウで開きます)

アニメ「めぐみ」について

animemegumi
©政府拉致問題対策本部

北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」は、昭和52年、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いた25分のドキュメンタリー・アニメです。(日本語版については、短縮版もあります。)

政府インターネットテレビで無料で視聴できるほか、無料ダウンロードも可能です。

詳しくはこちら(政府拉致問題対策ホームページへリンク)(別ウィンドウで開きます)

視聴はこちら(政府インターネットテレビへリンク)(別ウィンドウで開きます)

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YouTube拉致問題対策本部公式動画チャンネル

YouTube拉致問題対策本部公式動画チャンネル(政府拉致問題対策ホームページへのリンク)(別ウィンドウで開きます)

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あさがおの会ホームページ VR写真展「めぐみちゃんと家族のメッセージ

asagaoVRbanner

あさがおの会ホームページ(別ウィンドウで開きます)

横田めぐみさんとご家族の写真をご覧いただけます。(言語選択後、HOME画面にバナーがあります。)

※「あさがおの会」とは、横田めぐみさんの御両親と同じマンションに住む住民有志が拉致被害者家族を支援するために結成した団体です。

 

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「特定失踪者」を含めたすべての拉致被害者救出を目指して!

「特定失踪者ご家族のメッセージ」を掲載しています。

県では、北朝鮮による拉致問題が風化することのないよう、国や政令市、関係団体の皆さんとともに、県民世論の喚起に取り組んでいます。

現在、17名が政府によって拉致被害者として認定されていますが、このほかにも拉致の疑いのある、いわゆる特定失踪者等の方々が数多くいます。

こうした特定失踪者を含めた拉致問題について更なる理解を深めていただくため、神奈川県にゆかりのある特定失踪者の情報提供を求めるチラシ、ポスターを作成し、啓発に取り組みます。

神奈川県にゆかりのある拉致被害者及び特定失踪者について

神奈川県にゆかりのある特定失踪者の情報提供を求めるチラシ(PDF:1,136KB)

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ブルーリボンの着用にご協力をお願いします

ブルーリボンとは

拉致被害者の救出を求める国民運動は、ブルーリボンと青色を運動のシンボルにしています。

ブルーリボン運動は、「誰もが北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じる意思表示」として、青いリボンを着けようという運動です。NGO「北朝鮮に拉致された日本人を救出する市民ネットワーク」の提案で始まり、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」などでも取組が行われています。

青色は、被害者の祖国日本と北朝鮮を隔てる「日本海の青」を、また、被害者と御家族を唯一結んでいる「青い空」をイメージしています。

皆様もご賛同いただき、一刻も早く解決されることを願い、ご協力をお願いします。

ブルーリボンの作り方

形や大きさに、特に決まりはありません。以下を参考にしてください。

 

ブルーリボン参考サイズ

1.リボンを幅2.5cm、長さ8cm(まち1cmを含む)に切る。

2.先端を逆V字に切り込みを入れる。

3.まち部分を安全ピンに巻き込んでとめる。

ブルーリボンバッジの購入

「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」のホームページよりご購入いただけます。1個500円(2個以上から受付)しています。

「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」ホームページ(別ウィンドウで開きます)

ブルーリボンバッジ写真 ブルーリボンバッジ写真

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拉致問題解決に向けた取組

拉致問題啓発タペストリーの掲出

拉致問題の一層の周知啓発を図るため、横田めぐみさんの誕生日である10月5日から、あさがおの会が作成するタペストリーを県庁に掲出し、拉致被害者等の救出、拉致問題解決へ繋げていきたいと考えています。

※「あさがおの会」とは、横田めぐみさんの御両親と同じマンションに住む住民有志が拉致被害者家族を支援するために結成した団体です。

タペストリー設置場所

1 掲出期間
平成30年10月5日(金曜日)から横田めぐみさんの帰国まで
※帰国が叶わなかった場合は、当面令和7年3月31日(日曜日)まで

2 場所
神奈川県庁エネルギーセンター棟 2階フェンス
(横浜市中区日本大通1)

3 内容
タペストリー 縦1.5m×横9.4m×2枚

タペストリー1

タペストリー2

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過去の取組

過去の県の取組はこちらを御覧ください。

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家族会・救う会による1000万署名運動について

署名にご協力いただける方は「救う会」のホームページに掲載してある用紙をご活用ください。

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 県議会の対応

これまで採択された北朝鮮に関する意見書等は次のとおりです。

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「拉致問題の解決を求める」行政から国への要望

県では、すでに県議会から内閣総理大臣ほかあてに県民の総意としての意見書が送付されている現状を鑑みて、さらに要望の効果が増すよう、全国知事会や北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会を通じ、全国の都道府県の総意としての要望を国に提出することとしています。

全国知事会を通じた要望 

平成26年7月16日「拉致問題の早期解決に関する緊急提言[PDFファイル/64KB]

北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会を通じた要望

※黒岩知事は平成30年7月27日付けで、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」の会長に就任いたしました。

令和4年12月23日「拉致問題の解決に関する要望書」(PDF:171KB)

令和4年1月14日「拉致問題の解決に関する要望書」(PDF:439KB)

令和2年12月21日「拉致問題の解決に関する要望書」(PDF:132KB)

令和2年7月21日「拉致問題の解決に関する要望書」(PDF:132KB)

平成31年2月14日「拉致問題の解決に関する要望書」(PDF:383KB)

平成30年7月27日「拉致問題の解決に関する要望書」(PDF:117KB)

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関連リンク

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