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初期公開日:2025年3月12日更新日:2025年3月18日

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日頃からの地震への備えの再確認や取るべき行動【住民編】

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒・巨大地震注意)が発表された際の住民の対応について

1.日頃からの地震への備えの再確認

  • 日頃から、次のような地震への備えを行ってください。
  • 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒・巨大地震注意)が発表された場合には、地震への備えの再確認を行ってください。

※日頃からの地震への備えについては、神奈川県ホームページ「大規模地震に備えて・・・今、わたしたちにできること。」や神奈川県の「地震防災チェックシート(PDF:1,697KB)」を参考にしてください。

迅速な避難体制・準備

  • 地域のハザードマップでどのような危険(地震の揺れに伴う津波や土砂災害)があるかを確認する。
  • 安全な避難場所(緊急避難場所や避難所)・避難経路等を確認する。
  • 家族との連絡手段を決めておく(SNS・メール・電話・災害用伝言ダイヤル等)。
  • 非常持出品(食料、水、常備薬、懐中電灯、携帯ラジオ、身分証明書、貴重品等)を準備しておく。
  • 出入口に避難の支障となる物を置かない。
  • 耐震性が低い建物や、土砂崩れや津波浸水のおそれがあるところには、できるだけ近づかない。
  • 倒壊危険性のあるブロック塀等には近づかない。
  • 津波、土砂災害等のリスクが高いところでは、不安がある場合に避難できる安全な知人宅、親類宅等を検討する。

※ハザードマップについては、国交省・国土地理院ホームページ「ハザードマップポータルサイト」や神奈川県ホームページ「e-かなマップ」、お住まいの市町村のホームページをご覧ください。

※緊急避難場所や避難所については、神奈川県ホームページ「指定緊急避難場所・指定避難所について」や、お住まいの市町村のホームページをご覧ください。

室内の対策

  • 窓ガラスの飛散防止対策をする。
  • タンス類・本棚の転倒防止対策をする。
  • キャスター付きの収納、ベッド等を固定する。
  • テーブル・椅子のすべり防止対策をする。
  • テレビをテレビ台に固定し、テレビ台のすべり防止対策をする。
  • 食器棚の転倒・ガラス扉の飛散・引き出しの飛びだし防止対策をする。
  • 冷蔵庫の転倒防止対策をする。
  • 電子レンジの落下・すべり防止対策をする。
  • ベッド頭上に物を置かない。

出火や延焼の防止対策

  • コンロやストーブの周囲に燃えやすい物を置かない。
  • プロパンガスのボンベを転倒しないよう固定する。
  • 漏電遮断機や感震ブレーカー等を設置する。

地震発生後の避難生活の備え

  • 水や食料の備蓄を多めに確保する(神奈川県は、最低3日分、できれば1週間分の備えを推奨しています。)。
  • 簡易トイレや携帯トイレを用意する。

※携帯トイレについては、神奈川県ホームページ「携帯トイレを備蓄しましょう」をご覧ください。

日頃からの地震への備え

(「マンガで解説!南海トラフ地震その日が来たら・・・」(内閣府(防災担当)・消防庁・気象庁作成)より抜粋)

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2.取るべき行動(地震発生後すぐに避難するための準備)

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒・巨大地震注意)が発表された場合、その後に地震が発生してもすぐに避難できるよう、次のような準備をしてください。

迅速な避難体制・準備

  • 準備した非常持出品を常時携帯する(就寝時でもすぐに持ち出せるように準備する。)。
  • すぐに逃げられる服装で就寝する。
  • 屋内のできるだけ安全な場所、安全な部屋で生活する。
  • がけ崩れのおそれがある地域では、がけに近い居室で寝るのを控える。
  • 避難情報を確実に取得できるようにする(携帯電話の音量を通常時より大きくする等)。

室内の対策

  • 高い場所に物を置かない。

出火や延焼の防止対策

  • 火災警報器の電池切れがないことを確認する。
  • 不要な電気機器等の使用を控え、コンセントのプラグを抜く。
  • 消火器を取り出しやすい場所に置く。

地震発生後の避難生活の備え

  • 携帯ラジオや携帯電話の予備バッテリー等を準備する。
揺れを感じたら直ぐに避難できる態勢の準備と身の安全の確保

(「マンガで解説!南海トラフ地震その日が来たら・・・」(内閣府(防災担当)・消防庁・気象庁作成)より抜粋)

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このページの所管所属はくらし安全防災局 防災部危機管理防災課です。