更新日:2023年9月14日

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病床確保等に係る協定の締結について

新型コロナウイルス感染症が令和5年5月8日に5類感染症になりました。それに伴い、医療機関と県との間で「確保病床」と「協力病床」の2種類の病床での協定の締結を実施しています。

1 5類感染症移行後の病床の取扱いについて

「確保病床」と「協力病床」の準備病床で運用します。
  • 確保病床

 コロナ患者の受入れ要請があれば、患者受け入れを行う病床であり、空床時には病床確保料の対象となります。なお、5類感染症移行に伴い、COVID-19の症状が中等症II(ローマ数字の2)(酸素投与有)以上の患者受入を対象とした病床に限定されました。

  • 協力病床

 5月8日以降に新たに設定した病床であり、県や自治体の要請に依らず自律的にコロナ患者の受入れを行う病床です。県の要請により確保する病床ではないため、病床確保料の対象とはなりません。自院の受入れの目標値としての意味合いを持ちます。

※自院で発生したコロナ患者の入院に使用することも可能ですが、そのケースでは感染対策向上加算の対象外となる可能性がありますのでご注意ください。

2 協定書の締結について

県内の医療機関と県との間で、協定書を締結します。

協定書(県内医療機関⇔県)

1.県内各医療機関

  • フェーズに応じた「確保病床」及び「協力病床」の数を設定する。

※フェーズ毎の即応病床を段階的に設定が望ましいが、構造上の理由等で困難の場合はその限りではない。

アイコン

2.神奈川県

  • 「確保病床」について、病床確保料(空床・休床補償)等の補助を行う。
  • 「確保病床」及び「協力病床」の設備整備等に対して補助を行う。

必要書類

次の書類のご提出をお願いいたします。

注意事項等

次の注意事項等をご確認の上、お手続きをお願いいたします。

3 確保病床・協力病床を持つ病院一覧

新着情報

令和5年9月14日 一覧を更新しました。

確保病床・協力病床を持つ病院一覧

確保病床または協力病床を有する医療機関のうち、県ホームページでの公開を希望する病院一覧は

こちら(PDF:266KB)(別ウィンドウで開きます)です。(自院発生時のみコロナ患者を受け入れる病院を除く。)

(参考)令和5年5月7日時点までの神奈川モデル認定医療機関

神奈川モデル認定医療機関のうち、高度医療機関、重点医療機関、重点医療機関協力病院(1)で、県ホームページでの公開を希望する病院の一覧はこちら(PDF:136KB)(別ウィンドウで開きます)です。

4 医療機関等情報支援システム(G-MIS)の入力のお願いについて

厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策本部から、「医療機関等情報支援システム(G-MIS)」への入力が依頼されており、病床確保料や設備整備費補助等の交付の条件となっています。

つきましては、「医療機関等情報支援システム(G-MIS)」のご入力をお願いします。

また、厚生労働省作成の入力要領の補足説明の資料(PDF:109KB)を作成しましたので、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

なお、厚生労働省作成の入力要領等の詳細をご覧いただく場合は、下記のリンクからご確認ください。

厚生労働省ホームページ「医療機関等情報支援システム(G-MIS):Gathering Medical Information System」

関連リンク

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