更新日:2023年6月1日

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新型コロナ モニタリング情報

新規コロナ患者発生動向、医療ひっ迫の状況等の各指標のデータを掲載しています。

新規コロナ患者発生動向

定点当たり患者数(5月22日から5月28日時点)

定点把握とは、県内医療機関のうち定点として指定した医療機関から患者数の報告を受け、報告のあった定点医療機関数で割り返した数値をもって対象疾患の流行状況を把握する方法です。新型コロナでは、定点医療機関のうちインフルエンザ/COVID-19定点である約380か所から報告を受け、週ごとにまとめて公表しています。

定点当たり患者数[注釈1] 定点からの報告患者数
3.43人

1,227人

[注釈1]県内約380の定点観測医療機関から報告のあった、1医療機関当たりの週間患者数です。

  • 定点観測における流行判断の基準(注意報、警報等)については、現段階では厚生労働省から示されていません。厚生労働省で基準が決まり次第、お示しします。

詳しくは神奈川県衛生研究所ホームページ「感染症発生動向調査週報」からご確認ください。

令和4年10月3日以降の定点当たり患者数の推移

0601_モニタリンググラフ

  • 定点当たり患者数の令和4年10月3日から令和5年5月7日分のデータは厚生労働省「定点医療機関合計報告数と定点当たり報告数」から引用。
  • 県新規感染者数の全数把握(青の縦棒グラフ)は5類移行に伴い令和5年5月7日で終了しています。

相模川流域下水における新型コロナのウイルス量

本県では、神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科と連携して、新型コロナウイルス感染症対策におけるデータ分析を行う「感染者情報分析EBPMプロジェクト」の一環として、下水中の新型コロナウイルス遺伝子の検出による感染状況把握、変異株の把握を実施しています。

調査結果(週次)は県ホームページ「新型コロナ 下水道疫学調査について」からご確認ください。

医療のひっ迫状況

週1回の頻度で更新予定。

新型コロナの療養状況調査(厚生労働省)

厚生労働省ホームページ「療養状況等及び入院患者受入病床数等に関する調査について」からご確認ください。

確保病床[注釈3]の使用状況 (5月31日時点)

[注釈3]確保病床とは、病床確保料の対象となる病床で、県からの受入要請があれば患者受け入れを行うことについて医療機関と調整済みの病床です。

令和5年5月10日時点から、厚生労働省による医療機関等情報支援システム(G-MIS)の入力データに基づき集計を行う方法に変更しました。

入院者数

 

入院者数

うち確保病床の入院者数

全体 373人(前週342人) 214人(前週201人)
うち重症 18人(前週9人) 11人(前週6人)

 

確保病床における病床使用状況

 

確保病床数[注釈4]

確保病床使用率

全体 2,195床(前週2,195床) 9.75%(前週9.16%)
うち重症 218床(前週218床) 5.05%(前週2.75%)

[注釈4]本県では、移行計画において、令和5年9月30日までに確保病床全体で650床、うちコロナ重症用50床とする予定であり、現在各医療機関との協定変更を順次進めています。なお、移行計画では、確保病床のほか、医療機関が自主的に患者を受け入れる協力病床1,550床程度を準備する予定です。

救急搬送困難事案

総務省消防庁ホームページ「新型コロナウイルス感染症関連」からご確認ください。

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