賞味期限と消費期限の違い-キッズページ-
掲載日:2019年3月29日
お店で買った食品には、「賞味期限(しょうみきげん)」や「消費期限(しょうひきげん)」が表示されているものがあります。
この2つの言葉は似ているようで、意味が少し違います。
この2つの違いについて、まもる先生の授業をちょっとのぞいてみましょう!
「賞味期限(しょうみきげん)」や「消費期限(しょうひきげん)」ってどんなもの?
食品の中には、「賞味期限」や「消費期限」が表示されているものがあります。
この食品の期限とは、
- 「ふくろや容器を開けていない状態」で、
- 書いてある「保存方法」を守って保存すると、
- 「いつまでその食品を食べることができるのか。」
ということを意味しています。
まもる先生
ただ、「賞味期限」と「消費期限」では少し意味が違うのでこれから学んでいきましょう。
また、どんな食品でもふくろや容器を開けてしまうと品質(ひんしつ)が悪くなりはじめるので、一度開けたものは、早めに食べきりましょう。
- 消費期限や賞味期限を表示する方法もいろいろあります。例えば、「平成29年(2017年)1月15日」が消費期限の場合には、「消費期限 平成29年1月15日」や「消費期限 2017年1月15日」と書く以外に、下のイラストのように表示することができます。
※一部の食品には、賞味期限や消費期限の表示を省略できる食品もあります。
例:チューインガム、砂糖、塩など - 食品のなかには、保存温度が決められている食品があります。下のイラストのような食品は、保存温度を表示しなければなりません。
賞味期限(しょうみきげん)
- 賞味期限は、その日付までは「品質が保たれ、おいしく食べられます」という期限です。賞味期限は、品質が悪くなりにくい食品などに表示されています。賞味期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限(しょうみきげん)のまとめ
消費期限(しょうひきげん)
- 消費期限は、「その日付までは食べることができます。」という期限です。お弁当や生肉など、品質が悪くなりやすい食品などに表示されています。消費期限をすぎた食品は、食べると食中毒などにつながることがあるので、食べるのはやめましょう。