更新日:2020年6月11日

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平成30年度第10回かながわ食の安全・安心基礎講座

平成30年度第10回かながわ食の安全・安心基礎講座の記録です。



テーマ:「食品工場における食の安全・安心の取組みについて」 

日時:平成31年2月20日(水曜日) 14時00分~16時30分

場所:味の素グループうま味体験館及び味の素株式会社川崎工場

内容:施設見学、体験、講義

施設見学

バスで味の素株式会社川崎工場に移動し、製造工場で生産ラインを見学した。工場では、燻されたカツオを粉砕し、粒状にするところから包装されるまでの工程を見学し、かつおぶし削り体験をした。その後、再びバスで味の素グループうま味体験館内のシアタールームに戻り、うま味の発見の歴史に関する映像を見た。

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生産ラインを見学

かつお節削り体験

講義(1)

「HACCP(ハサップ)システムと食品安全」

厚生労働省関東信越厚生局健康福祉部食品衛生課 食品衛生専門官 井上氏

HACCP方式と従来方式の違い等を家庭でのハンバーグの調理工程を例に説明した。

※HACCPシステム…最終製品の検査によって製品の安全性を保証するのではなく、原材料の受入れ

から製造の工程・製品の出荷までの各工程ごとに管理を行い、重要な工程を連続的に管理・記録する

ことによって、ひとつひとつの製品の安全性を保証しようとする衛生管理方法

講義資料はこちら(PDF:1,189KB)

HACCPについて、厚生労働省のホームページはこちら

講義(2)

「味の素株式会社川崎工場における食の安全・安心の取組みについて」

味の素株式会社川崎工場品質保証グループ長 村瀬氏

味の素川崎工場の概要や味の素グループの品質保証システムの概要について説明した。味の素グルー

プでは、FSSC22000、ISO22000やISO9001を取り入れたASQUA(アスカ)という独自の品質保

証体制で、製品を製造している。

味の素グループの品質保証体制に関するホームページはこちら

アンケート

アンケートの結果はこちら(PDF:582KB)

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このページの所管所属は健康医療局 生活衛生部生活衛生課です。