ホーム > 健康・福祉・子育て > 未病改善・心身の健康 > 未病改善・健康づくり > 高校における健康・未病学習 > 11章 人生100歳時代の自立と共生
更新日:2025年4月15日
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神奈川県『健康・未病学習教材(高校生用副教材)』第四版
人生100歳時代が到来しています。皆さん一人ひとりが自分自身の人生の設計図を描いて、生涯にわたり輝き続けるためには、個人そして社会はそれぞれどうしたらいいかを考えます。また、超高齢社会において共に支え合いながら安心して暮らせる社会とはどんな社会か、考えていきます。
1963年には日本の100歳以上の人口は153人。それが、令和5年では9万人を超えており(参考:県内では4,896人)、およそ50年前に比べ約590倍以上になっています。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2050年にはさらに増加し、約47万人にまで達すると推計されています。そうなると100歳まで生きるのが当たり前という時代がやって来ます。
これからは、100歳までの人生の設計図が必要ではないでしょうか。
これまでは、60歳定年でその後の40年間は「老後」。これからは、100歳まで「生涯現役」となるかもしれません。
これまでの人生のモデルケース 教育→ 仕事→ 引退(老後)
人生100歳時代になると
年齢に関係なく学んで働く場所を変えたり、複数の仕事、または仕事とボランティアを同時にしたりと自由に人生のステージを行き来する「マルチステージ」型の人生に変化します。個人は、そして社会はどのように変わっていくのでしょうか。
未病を改善する取組も参考にしながら、100歳の自分を思い描いて人生の設計図を「ライフプランシート」に描きましょう。
未病を改善する取組
未病を改善する取組
未病を改善する取組
未病を改善する取組
未病を改善する取組
未病を改善する取組
個人の多様な生き方を支えるために社会や地域はどうなればいいか、教育のあり方、働き方の見直し(多様な働き方、ワーク・ライフ・バランスなど)、地域貢献などについて、グループで話し合い、その内容を書きましょう。
(1)教育のあり方
(2)働き方の見直し
(3)地域貢献など
人生100歳時代が到来する中、「未病改善」の3つの取組について改めて個人や社会にどのような影響があるのか、グループで話し合い、その内容を書きましょう。
もっと知るには
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部健康増進課です。