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更新日:2025年3月31日
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オーラルフレイルを知っていますか?フレイルから続く要介護状態に陥ることなく、健やかで自立した暮らしを長く保つためには、オーラルフレイルに早く気づき、予防や改善に努力することが重要です。
オーラルフレイルは、口の機能の健常な状態(いわゆる「健口」)と「口の機能低下」との間にある状態にある概念です。
オーラルフレイルは、歯の喪失や食べること、話すことに代表されるさまざまな機能の「軽微な衰え」が重複し、口の機能低下の危険性が増加しているが、改善も可能な状態と定義されています。
「健口」の状態を維持するには、口のまわりの軽微な衰えによっておこる、お口のささいなトラブルを見逃さないことが重要です。
オーラルフレイルはそれ自体は病気ではありませんが、お口の機能がさらに低下すると、「口腔機能低下症」として、治療の対象となることがあります。
県民のみなさまにオーラルフレイルについて知っていただき、オーラルフレイルに気付くきっかけとしていただけるよう、啓発映像を公開しています。
<オーラルフレイル対策啓発映像フルバージョン>
短縮バージョンの映像もあります。
YouTube版をご覧ください。
以下の質問項目に当てはまるものがあるかどうか、チェックしてみましょう。
あてはまるものの数が、2つ以上の場合、オーラルフレイルに該当します。
オーラルフレイルは改善も可能なので、かかりつけ歯科医にしっかり相談しましょう。
オーラルフレイルの改善には、様々な専門的な対応がありますが、自宅で簡単にできるプログラムをご紹介します。
「オーラルフレイルってなに?」、「放置しておくとどうなるの?」
そんな疑問は、このハンドブックで解決!未病改善やフレイルをはじめ、神奈川県民のオーラルフレイルの状況や改善プログラムの効果についても分かりやすく解説しています。
県民向けとして作成しましたので、ご家族やご友人ともぜひ共有下さい。
オーラルフレイルハンドブック(県民向け)第3版(PDF:3,504KB)(県民向け)
(令和7年3月更新)
フレイル及びオーラルフレイルの概念、神奈川県におけるオーラルフレイル対策の概要、オーラルフレイルの評価方法及び改善プログラムなどをまとめたハンドブックを、歯科専門職向けとして作成しました。歯科専門職以外の方も、ぜひご覧いただき、ご活用ください。
オーラルフレイルハンドブック(PDF:3,819KB)(歯科専門職向け)
オーラルフレイルチェック-メディカルスタッフが用いるプログラム-
県民のみなさまにオーラルフレイルについて知っていただき、オーラルフレイルに気付くきっかけとしていただけるよう、ポスターを作成しました。
オーラルフレイル対策に係る本県の調査研究結果を掲載しています。
平成28年度神奈川県「口腔ケアによる健康寿命延伸事業」調査報告書(PDF:3,600KB)
平成29年度神奈川県「口腔ケアによる健康寿命延伸事業」調査報告書(PDF:6,858KB)
平成30年度神奈川県「口腔ケアによる健康寿命延伸事業」調査報告書(PDF:2,359KB)
このページの所管所属は健康医療局 保健医療部健康増進課です。