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更新日:2025年4月1日
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家庭、学校に次ぐ子ども・若者の第3の居場所、地域社会。
しかし、若者について考えるとき、実は家庭での困難に見舞われていたり、学校が忙しすぎたり、地域のつながりが希薄化しておりきっかけが掴めなかったりと、まちに若者の姿が見えにくくなっているケースが少なくありません。
一方で、若者にとって、まちでの体験、特に他世代との関わりは、社会をしなやかに生き抜く力を育み、主体的に他者に関わる意欲につながり、さらにはその後のキャリア観にも影響を及ぼす、大切な体験です。このギャップをどう埋めていくか。この視点こそ、「こどもまんなか」時代の神奈川県に、いま求められていることではないでしょうか。
今回、神奈川県青少年指導者養成協議会では、子ども・若者の中でも主に「若者」と呼ばれる高校生・大学生年代を中心とした世代に注目し、県域での特徴的な社会参画の事例を取材しました。その中で見えた、まちの様々なプレーヤーの心の動きや活動の工夫、また支援者向けのQ&Aなどをまとめ、「わかものまんなか社会―地域参画の事例集―」として制作しました。
取材の中で見えてきたことは、若者を応援すると地域全体が活性化すること。これを活用しない手はありません。若者の居場所づくりやまちづくり、そして支援者の企画づくりや仕掛けづくりのヒントに、本冊子をぜひご活用ください。
表紙・目次・序「わかものをまんなかにする:大人ができること」
参加・参画のアラカルト
CASE_01 若者とつくる、お気に入りの空間_COCORUかまくら/鎌倉青少年会館
CASE_02 来た、見た、書いた―インタビューで出会うまちのあれこれ―_「知る、伝える。ボランティア」/横浜市青少年育成センター
CASE_03 「ちょっとだけやってみない?」 が、ひらく世界_フレンズ☆SAKAE/Sakae Wakamono Creation2024
CASE_04 「マイプロ」からはじまる、まちへの参画_ふろぷろKananishi/FROM PROJECT
CASE_05 大学が育む、未来への種 (1)_神奈川大学共通教養科目「体験型研修」
CASE_06 大学が育む、未来への種 (2)_神奈川大学社会教育課程かながわユースフォーラム実行委員会
CASE_07 サポーター、というライフスタイル_県立青少年センター人材育成推進事業「ステップアップキャラバン」/神奈川県子ども会連絡協議会
若者支援のアレンジレシピ
SPICE_01 参画のはしごから
SPICE_02 成長を可視化するふりかえり
SPICE_03 若者とコーディネーターのためのQ&A
その他の資料について
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