更新日:2025年3月7日
ここから本文です。
「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。
材料 | 作り方 | 農産物の上手な利用法の表紙 |
作り方のアドバイス |
---|
赤ジソを使って梅干しを赤くする方法にはいろいろな方法があります。
出来上がった梅干に漬けた赤シソの葉を交互に詰めていくと鮮やかな赤梅干ができます。
赤シソの葉は7月中のものが品質が良好です。
赤シソの葉を水洗いした後、少量の塩と梅酢で揉んで、良く絞り、アクを抜きます。アク抜きした赤シソの葉を更に梅酢と塩(葉の重量の20%位)を加えてなじませ、容器に入れ、赤シソの葉が液から出ないように軽く押しをします。漬けた赤シソの葉は梅干に対し10%くらいを用意して下さい。赤シソの葉は7分と3分に分けます。7分に分けた赤シソの葉の一部をとり、梅干と赤シソを交互に容器に詰め、一番上に分けておいた3分の赤シソの葉を上にのせ、軽く重石をします。しばらくおくと、赤シソの色がしみ出し、梅干が鮮やかな赤色に染まります。
赤梅干は長くおくとだんだん色が黒くなってきます。赤梅干は赤色の鮮やかなうちに食べてしまいましょう。出来上がった梅干に赤シソの葉を交互に詰めていくと鮮やかな赤梅干ができあがる。
しばらくおくと、赤シソの色がしみ出し、梅干が鮮やかな赤色に染まります。
赤梅干は長くおくとだんだん色が黒くなってきます。赤梅干は赤色の鮮やかなうちに食べてしまいましょう。長くおくような場合は冷暗所においてください。でも、1、2年もおくなら、白梅干しをお勧めします。
赤梅干しは白いご飯を赤くきれいに染めることができます。握り飯にはきざんだシソの葉をご飯に混ぜ、握り飯の中には赤梅干しを入れてください。夏の暑い時期でも梅の酸味がご飯の悪くなるのを防ぎます。
材料 | 作り方 | 農産物の上手な利用法の表紙 |
生産環境部(品質機能研究課)
電話 0463-58-0333 内線344から345
このページの所管所属は 農業技術センターです。