更新日:2024年2月20日
ここから本文です。
「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。
材料 | 作り方 | 農産物の上手な利用法の表紙 |
作り方のアドバイス |
スプリング付きの漬物容器が無いときはポリエチレン袋に入れ、揉み込んでください。キュウリを揉み込んだら、紙箱やプラスチックケースの中にいれ、重石をのせてください。
キュウリを梅酢だけに漬け込んでもサッパリした漬物になるのですが、昆布や唐辛子、砂糖を加えることで味にまろ味がでて、食べやすくなります。砂糖や唐辛子は好みで増減してください。
漬物容器に入れたときはキュウリが硬く、梅酢が入っているのですが、加重用押しブタ上まで漬け液は上がってきません。1日おけば、漬け液は加重用押しブタの上まで上がってきます。このキュウリの梅酢漬けは微生物の発酵による成分変化を利用せず、副材料のもつ味をキュウリに染み込ませ、味の調和が図られればOKです。常温に長く置くことは避けてください。
漬け込み当日 |
漬け込み1日後 |
このキュウリの梅酢漬けは長く保存することができません。キュウリと調味液を合わせただけでは徐々に微生物が繁殖し、液が濁り、味や香が変化してきます。必要に応じて調整・加工するのが得策です。
味がなじんだら、冷蔵庫に保管し、速やかに食べてしまいましょう。
材料 | 作り方 | 農産物の上手な利用法の表紙 |
生産環境部(品質機能研究課)
電話 0463-58-0333 内線344から345
このページの所管所属は 農業技術センターです。