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更新日:2024年2月20日

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農産物の上手な利用法(桜花の砂糖衣・作り方)

「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。

作り方

 

(1)桜花は水洗いする。

写真:サクラの花は水洗いする写真:洗う

(2)水気をサッと取る。

写真1:水気をサッと取る写真2:水気をサッと取る

(3)卵白を裏漉しする。

写真:たまご写真:卵白を裏漉しする

(4)卵白に等量の水を加え、噴霧器に入れる。

写真:卵白に等量の水を加える写真:噴霧器に入れる

(5)(2)の桜花を手に取り、卵白水を噴霧する。

写真:(2)のサクラの花を手に取る写真:卵白水を噴霧する

(6)(5)の桜花にグラニュー糖を振りかける。

写真:(5)のサクラの花写真:グラニュー糖を振りかける

(7)桜花が重ならないようにアルミホイルの上に並べる。

写真:アルミホイルの上に並べる

(8)(7)天日で乾燥させる。

写真:天日で乾燥させる

(9)桜花がカリッと乾いたら、グラニュー糖が付いていないところに筆で卵白水を塗り、グラニュー糖を振りかける。

写真:筆で卵白水を塗り、グラニュー糖を振りかける

(10)(9)天日で乾燥させる。

写真:天日で乾燥させる写真:乾燥後

(11)桜花が完全に乾いたら、乾燥剤を入れた密閉容器に入れる。

写真:サクラの花が完全に乾いた状態写真:乾燥剤を入れた密閉容器に入れる

(12)密閉容器のフタをして、冷暗所に保存する。

写真:密閉容器のフタをして、冷暗所に保存


★卵白水

裏漉しした卵白に等量の水を混ぜればできあがり。卵白に対して水の量が2~3倍となっても問題ありません。
写真:卵白に等量の水を混ぜる

★噴霧器

噴霧器は手近にある噴霧器をきれいに洗って使用してください。手頃な噴霧器が無かったり、作る桜花の砂糖衣の量が少ないときは細い筆で卵白水を丁寧に花弁や果梗に塗ってください。
写真:噴霧器写真:細い筆

★乾燥時の器、敷物

桜花につけたグラニュー糖は乾燥する前に桜花や卵白水の水分を吸って、溶けてきます。ティッシュペーパーやペーパータオルでは溶けたグラニュー糖が紙に浸透して乾くので紙がくっついて離れなくなってしまいます。溶けたグラニュー糖が内部に浸透しないようなアルミホイルやパラフィンコート紙、プラスチックフィルム、磁器製の皿を使ってください。
写真:乾燥時の器、敷物

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電話 0463-58-0333 内線344から345

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