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更新日:2024年1月24日

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農産物の上手な利用法(トマトジュースの材料)

「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。

材 料

 

トマト 1kg
塩(シ゛ュースの0.3%) 2~2.5g
保存用ガラスビン
ビンの栓

写真:トマト写真:保存用ガラスビン


★トマト

ジュース原料のトマトは完熟したトマトを用いるのが肝要です。ヘタの所まで真っ赤に熟したトマトでないと色も良くありません。また、ジュースの歩留まりが少なくなります。
写真:トマト
完熟していないトマトの場合は3~5日くらい室内において、追熟させ、真っ赤にしてから用いましょう。
トマトは品種により、甘味、酸味、皮の厚さ、種の状態が異なります。
写真:トマトは品種
ジュースにするにはそのまま食べてもおいしいトマトを用いることがポイントです。
完熟トマト1kgを原料にすると750mlくらいのトマトジュースができます。

★食塩

食塩を少し加えることでトマトの甘味が引き立ちます。加える量は好みで良いのですが、0.3%程度加えれば十分です。加えすぎると塩味が強くなり、飲みにくくなります。

★容器

トマトジュースの保存容器としてはビールビンが優れものです。大ビンですと600ml以上入りますし、小ビンも何種類かあります。ビールビンの栓は新しいものを使わなければなりませんが、最近は手作りビールの流行もあり、栓や打栓用の道具も比較的簡単に手に入ります。
写真:栓や打栓用の道具写真:ビールビン

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