更新日:2023年7月6日

ここから本文です。

普及指導部

普及指導部の業務の概要と普及情報についてお知らせします

業務の概要

普及指導部は、平塚市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、座間市、綾瀬市、寒川町、大磯町、二宮町、愛川町、清川村の11市4町1村(但し、普通作は全県)を管内としています。北部に丹沢山塊、東北部に相模台地と愛甲台地、西部は丘陵地で中央部に相模川や金目川の沖積地が開けています。

気象状況は、年平均気温はおよそ14から15℃と比較的温暖で、年平均降水量は1,625mm(平塚市)です。

交通は至便で、都心から50から70km圏にあり大消費地に近く、JR東海道線、小田急線、東名高速道路、圏央道、国道1号・129号・246号線等が縦横に走っています。

都市化の進展に伴って農耕地の減少、労働力の高齢化、経営の兼業化がみられますが、沖積地帯を中心とした水稲をはじめとして、野菜、果樹、花きの園芸作物、酪農、養豚の畜産業、中山間地には茶等、本県の全ての経営形態を網羅した有数の農業地帯となっています。

農産物の流通は様々ですが、市場流通の他に、常設直売、イベント直売、朝市、青空市など多様な直売所が数多く見受けられ、新鮮な野菜、果樹など多くの農産物が直売所の店頭をにぎわせています。

イネの巡回検討会イチゴ苗の巡回検討会

果樹の農薬飛散防止検討会

作物加工課

神奈川県全域の水稲、小麦、大豆等を生産している農業者に生産技術や経営改善のための活動および支援を行っています。また、関係機関と連携を図り、農作業受託組織の育成や活動支援を行っています。また近年、自ら生産した農産物を加工に取り組む農業者が増えているため、農産物の生産から加工・販売までの6次産業化への支援、HACCP手法の考え方を取り入れた農産加工工程管理の作成支援を進めています。

野菜課

露地野菜では、ホウレンソウ、サトイモ、ネギ、キャベツ、ブロッコリー、スイートコーンなど、施設野菜では、キュウリ、トマト、イチゴ、メロンなどが主に所管地域で生産されています。調査研究や農家巡回、関係機関と連携し講習会・研修会等の開催を行い、農業者の生産技術や経営改善のための活動および支援や減農薬や天敵利用技術による環境保全型農業の推進を行っています。また、食の安全性やブランド力の向上に向けたGAPの推進も行っています。

果樹花き課

果樹ではナシ、ブドウ、カキ、ミカン、キウイフルーツなど、花き類ではカーネーション、バラ、スイートピー、露地花、シクラメン、花壇苗などが主に所管地域で生産されています。調査研究や農家巡回、関係機関と連携し講習会・研修会等の開催を行い、農業者の生産技術や経営改善のための活動および支援を行っています。さらに新技術や新品種の導入並びに高品質安定生産技術の普及も行っています。また、食の安全性やブランド力の向上に向けたGAPの推進、花きの日持ち性向上生産のための管理基準作成支援も行っています。

普及情報

このページに関するお問い合わせ先

農業技術センター

農業技術センターへのお問い合わせフォーム

普及指導部

電話:0463-58-0333

内線:381から384(作物加工課)、361から365(野菜課)、371から375(果樹花き課)

このページの所管所属は 農業技術センターです。