ホーム > 神奈川県記者発表資料 > ブルーカーボン体験ツアーの参加者を募集します!
初期公開日:2024年9月20日更新日:2024年9月20日
ここから本文です。
神奈川県版脱炭素モデル地域(注記1)での取組の一環として、葉山マリーナからクルーザーに乗船し、藻場の現状やブルーカーボンの取組(注記2)などを体感いただく、親子で参加できる「ブルーカーボン体験ツアー」を実施します。9月20日(金曜日)から参加者の募集を開始しますので、ぜひ御応募ください、
相模湾では、地球温暖化の影響等により、様々な生物の漁場であるとともに地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収する藻場が著しく減少・消失してしまう「磯焼け」が進行しており、以前あった藻場の約9割が消失しています。
こうした海の現状や、三浦半島地域における藻場再生・ブルーカーボンの取組をツアー参加者に知っていただき、地球温暖化対策として何ができるのかを考え、実践していただくきっかけ作りとして実施します。
(1) 日時
第1回 令和6年11月10日(日曜日)7時45分から13時00分まで
第2回 令和6年11月17日(日曜日)8時40分から12時00分まで
第3回 令和6年11月17日(日曜日)12時40分から16時00分まで
(注記) 荒天中止、雨天決行。クルーザーの運航状況により欠航時代替プランに変更
(2) 場所
葉山マリーナ(神奈川県三浦郡葉山町堀内50-2)
三浦半島地域のブルーカーボンの取組や海洋環境についてのレクチャー
クルーザーに乗船し水中ドローンを使った藻場の見学・サザエの稚貝放流
海洋浮遊ごみ回収機「SEABIN」見学・説明
(注記) 第1回のみ、普段は乗れない特別な貸切イベント列車に乗車できます(京急川崎駅-逗子・葉山駅)。
≪第1回 11月10日(日曜日)≫
時間 | 実施内容 |
7時45分 | 京急川崎駅 中央口 改札外 集合/受付 |
8時27分 |
貸切列車「Le Ciel」にて京急川崎駅大師線ホーム1番線 出発 運行区間:京急川崎駅-逗子・葉山駅 車内では体験ツアーの説明、ブルーカーボン・脱炭素関連のクイズを実施 |
9時05分 | 逗子・葉山駅 到着 貸切路線バスにて葉山マリーナへ移動 |
9時30分 | 葉山マリーナに到着 |
10時00分 | 三浦半島地域のブルーカーボンの取組や海洋環境についてのレクチャー |
11時00分 |
クルーザーに乗船し水中ドローンを使った藻場の見学・サザエの稚貝放流 海洋浮遊ごみ回収機「SEABIN」見学・説明 (注記)2班に分かれ実施いたします |
13時00分 | アンケート記入 現地解散 |
≪第2回 11月17日(日曜日)【午前の部】≫
時間 | 実施内容 |
8時40分 | 葉山マリーナ3階「エメラルドルーム」集合/受付 |
9時00分 | 三浦半島地域のブルーカーボンの取組や海洋環境についてのレクチャー |
10時00分 |
クルーザーに乗船し水中ドローンを使った藻場の見学・サザエの稚貝放流 海洋浮遊ごみ回収機「SEABIN」見学・説明 (注記)2班に分かれ実施いたします |
12時00分 | アンケート記入 現地解散 |
≪第3回 11月17日(日曜日)【午後の部】≫
時間 | 実施内容 |
12時40分 | 葉山マリーナ3階「エメラルドルーム」集合/受付 |
13時00分 | 三浦半島地域のブルーカーボンの取組や海洋環境についてのレクチャー |
14時00分 |
クルーザーに乗船し水中ドローンを使った藻場の見学・サザエの稚貝放流 海洋浮遊ごみ回収機「SEABIN」見学・説明 (注記)2班に分かれ実施いたします |
16時00分 | アンケート記入 現地解散 |
(注記)実施時間は前後することがあります。
各回30組60名
(注記)子ども(小学4年生以上推奨)1名と保護者1名の2名でお申込みください。
(注記)原則として、神奈川県在住(子どもが県内に在学している場合を含む)の方に限ります。
無料
参加希望者は、以下からお申込みください。
(https://newcal.jp/miura/feature/bluecarbon2024)
令和6年9月20日(金曜日)14時00分~10月21日(月曜日)17時00分
(注記) 応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
ツアーに関する取材は、問合せ先(京浜急行電鉄株式会社)まで御連絡ください。
(注記1) 神奈川県版脱炭素モデル地域 (https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/modeltiiki.html) 横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市及び葉山町の4市1町を県がモデル地域として設定し、域内の市町、企業など様々なステークホルダーと連携して、脱炭素化に向けた施策に取り組む地域です。交通渋滞の解消等、地域特有の課題の解決と地域の脱炭素化を同時に図ることを目指して、取組を進めています。
(注記2) ブルーカーボンの取組
海藻の生い茂る藻場を再生することなどにより、海における二酸化炭素(CO₂)の吸収量を増やす取組です。県では、4市1町とも連携して、ブルーカーボンの創出・拡大に向けた取組を進めています。
《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、地球温暖化防止の取組を一層推進するため、ブルーカーボンの取組などを通じ、脱炭素社会実現に向けた取組を推進しています。
問合せ先
環境農政局脱炭素戦略本部室
脱炭素企画担当課長 前橋
電話 045-210-4052
連携グループ 内山
電話 045-285-0787
(ツアーの取材に関すること)
京浜急行電鉄株式会社
(広報担当) 新井・翁川
電話 045-225-9355
このページの所管所属は環境農政局 脱炭素戦略本部室です。