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更新日:2026年7月1日
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神奈川県の広報紙「県のたより」のページです。毎月1日(4月号は3月31日)発行。WEB版では、バックナンバーもご覧になれます。
今年は、事件から10年の節目になります。あの悲惨な事件が二度と繰り返されることがないよう、県は「ともに生きる社会かながわ憲章」や「神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例〜ともに生きる社会を目指して〜」を制定し、強い思いで共生社会の実現に向けて取り組んできました。
この「ともいき」の理念が広がるよう、県が歩んできた軌跡を紹介します。
7月26日
「津久井やまゆり園事件」発生
障害者支援施設である県立津久井やまゆり園において、19人のかけがえのないいのちが奪われる大変痛ましい事件が発生しました。
この事件は、障がい者に対する偏見や差別的思考から引き起こされたと伝えられ、障がい者やその家族のみならず、多くの方々に、衝撃と不安を与えました。
9月23日
「全面的建て替え」の方針を決定
10月14日
「ともに生きる社会かながわ憲章」策定
事件が二度と繰り返されないよう、障がいの有無にかかわらず、全ての県民が人間としての尊厳を保ちながら暮らせる共生社会の実現を目指し、県と県議会が共に策定しました。
1月27日
「全面的建て替え」の方針を撤回
7月24日
「ともに生きる社会かながわ推進週間」制定
10月14日
「津久井やまゆり園再生基本構想」策定
従来の「大規模・隔離型」の施設運営から、障がい者が地域社会の中で自立して暮らす小規模運営の方針に決定しました。
「意思決定支援」「安心して安全に生活できる場の確保」「地域生活移行の促進」を柱に再生基本構想を取りまとめました。
3月17日・3月18日
憲章の理念を広めるイベント「みんなあつまれ」開催
音楽やスポーツ、アートなどを通じて、多くの方々に憲章の理念を知ってもらうきっかけとなりました。
意思決定支援の取り組みが始まる
自らの意思が反映された生活を送ることができるよう、障がい当事者の方々から要望書を受領するなど対話を重ねました。
4月
「農福連携マッチング等支援事業」開始
農家と障害福祉サービス事業所等とのマッチングを進め、障がい者の新規就労につなげる取り組みを始めました。
7月8日
「障害者支援施設における利用者目線の支援推進検討部会」を設置
7月4日
津久井やまゆり園新園舎完成
8月から利用者の受け入れ再開
11月16日
芹が谷やまゆり園新園舎完成
12月から利用者の受け入れ開始
4月1日
「神奈川県当事者目線の障害福祉推進条例~ともに生きる社会を目指して~」施行
障がい者一人一人の心の声に耳を傾け、本人の立場に立った支援をすることが、障がいのある人だけではなく、周りにいる人たちみんなが幸せに生活できる「当事者目線の障害福祉」になると考え、条例を制定しました。
7月13日
「ともに生きる社会かながわ応援大使」に書家・金澤 翔子さんを任命
12月27日
「ともいきシネマ」開催
医療的ケアの必要な方など、誰もが一緒に映画館などで映画を楽しめる「ともいきシネマ」がスタート。この取り組みを通じ、初めて映画鑑賞ができた方もいました。
11月15日から11月24日
「第1回かながわともいきアート展」開催
渡邉 真理(わたなべ まり)さん《ちから》
かながわ地方創生SDGs賞
5月13日
「ともいきマイスター」に脳性まひと闘うプロバイオリニスト・式町 水晶(しきまち みずき)さんを任命
4月1日
県立福祉機構の設立
「当事者目線の障害福祉」の具現化を目指し、全国初となる福祉の地方独立行政法人を設立しました。
県立福祉機構設立式典の様子
4月25日
県立相模原公園に誰もが遊べるインクルーシブな広場「ともいき広場」をオープン
寝ころびながらでも乗れるブランコ
どなたでもご参加いただけます
毎年7月に追悼式を実施しています。今年は次の取り組みを行います。
「これからの当事者目線の障害福祉」をテーマに議論します。
オンラインでも献花することができます。
社会とつながる居場所を創造
「移動」を支えるさまざまな活動を行っています。
理事長 服部 一弘(はっとり かずひろ)さん
「いつでも、誰でも、どこへでも」をモットーに、移動困難な人の外出をサポートします。障がいの有無や年齢、立場にかかわらず、誰もが地域の中で社会参加できる「ともに生きる場づくり」に取り組んでいます。
服部さん
笑いで心をつなぐ絵本出版
ともいきコンセプトブックの原案・作画を担当しています。
取締役社長 保科 琢音(ほしな たくお)さん
絵本作家としてだけでなく、障がいのある娘の父親として、学校や施設、さまざまな団体や地域の仲間たちと共に歩んできた一人の人間として、憲章への思いを形にしました。「本当の意味でのみんな」を表現し、思いを巡らせる余白をつくりたいと考えました。この本がたくさんの「みんな」をつないでくれることを願っています。
保科さん親子
原案・保科 琢音 作画・稲葉 野々
県民約250人のアンケートをもとに、「ともいき」を考えるきっかけとなる絵本を作成し、県内小学校に約2万部配布しました。日常でよく使う「『みんな』という言葉はだれか」を問いかけるストーリーです。
絵本はこちらから読むことができます
ともいき絵本公開中 
【問合せ】県共生推進本部室 [電話]045(210)4961 [ファックス]045(210)8854
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