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令和6年7月31日掲載
令和7年8月28日更新

デング熱

デング熱はデングウイルスを持つ蚊に刺されることで起こる急性熱性疾患です。東南アジア地域、西太平洋地域の熱帯・亜熱帯地域などは特に感染の危険があり、人口の多い都市部やその郊外で大きな流行が見られます。流行地への渡航で感染することが多いですが、2014年には国内での感染事例も報告されました。デング熱は四類感染症で、全数把握対象疾患となっています。

感染経路

デング熱は、ヒトからヒトへの直接的な感染は無く、主として、ネッタイシマカやヒトスジシマカを介して、ヒト-蚊-ヒトという経路で感染が成立します。
神奈川県の蚊の生息調査外部サイトを別ウィンドウで開きますでは、現在のところデングウイルスの遺伝子は検出されていません。

症状

主な症状は、急激な発熱、頭痛、関節痛、発疹等で、多くは後遺症も無く、1週間前後で回復します。稀ですが、重症化して出血傾向やショック症状を伴うことがあり、死に至ることもあります。

治療と予防

予防接種や特効薬はないため、流行地に行かれる場合は、肌の露出を避け、虫除け剤を使用するなど、蚊に刺されない対策が必要となります。
デング熱流行地で蚊に刺されて、3~7日後に高熱が出たら早めに医療機関を受診してください。その際は、必ず医師に渡航先を伝えましょう。海外の熱帯・亜熱帯に渡航される方はもちろんですが、国内でも蚊に刺されないように注意しましょう。

参考リンク

神奈川県

神奈川県衛生研究所

国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト

FORTH(厚生労働省検疫所)