恋カナ

恋カナ!成婚者インタビュー

話が尽きない二人の幸せ方程式 - 「恋カナ!」が繋いだ縁

2024年2月に開催された「色とりどりの梅に色づく恋心!出会いと梅の香りに包まれた思い出の1日を!湯河原梅林で婚活TIME!@YUGAWARA」イベントで出会ったBご夫妻。約9か月の交際を経てご結婚されました。出会った時のお互いの印象や、その後のデートの様子、結婚の決め手などについてお聞きしました。

恋カナ!: まず初めに「恋カナ!」を知ったきっかけを教えてください。

夫(R):両親がインターネットで探したようでして、自治体がやっているイベントがあるみたいだよ、と紹介してくれました。とりあえず試しに行ってみようかなと応募しました。

妻(M):私は自分でいろいろ出会いのイベントを探してました。
職場は女性が多く、なかなか出会いもなかったので。民間のものを検索してみると、サクラの人がいるとか、値段が高いとか、色々な意見があって…
探している中で「恋カナ!」のサイトがありました。行政が主催なら安心できるかなと思って応募してみました。

恋カナ!: 実際にご参加されたイベントについて教えてください。

夫(R):2024年2月の湯河原のイベントに参加しました。湯河原駅からバスで移動して公園まで梅を見に行きました。グループで散策したあと、近くのホテルでランチをとるという内容でしたね。
まず行きのバスでお隣の人と1対1でお話をして、公園の散策では、2~3回、ペアが入れ替わりになり、歩きながらお話をしました。その後またバスでホテルに移動をして食事をとりながら、途中で男性が席を移動して別の女性グループと話をしていく流れでした。そのあとフリータイムがあったと思います。

恋カナ!: イベントにご参加された時のお互いの第一印象を教えてください。

夫(R):最初に話したのが、ホテルで食事をした時だったんですが、話しやすいなっていう第一印象でした。食事の後にも、大体5分ずつぐらいかな?全員の異性と話をする時間があったのですが、やっぱり話しやすいなと思って印象に残りました。

恋カナ!: Mさんはいかがでしたか。

妻(M):私も第一印象は同じですね。ほかの男性の方より話しやすいかなと思ってました。
あとは、すごく気遣いができている人だなと思いました。
食事のグループは、男性2名、女性3名くらいで、男性の方は何度か入れ替わるようになっていたんです。
その日は、少し暑かったので、誰かしらお水飲みたい方がいるかなと思って、自分の分とほかの人の分の水を多めに持ってきたんですよ。
まあだれもいらなかったら自分で飲もうと思っていたんですけど、案の定誰もいらないみたいな感じで…でもその時彼が飲んでくれて、気遣いのできる人だなと。

恋カナ!: 人の気遣いを無駄にしない。優しい方だな~と思われたんですね!

妻(M):そうですね!

恋カナ!: Rさん少し照れていらっしゃいますね!(笑)
その後でお話した時も、印象は変わらなかったでしょうか。

妻(M):話しやすいのはやっぱり変わらなかったですね。
わたしの趣味が、食べ歩きとか甘いものがすごく好きで、それも一緒だったりとかして。
1対1で5分間の話をする時に、少しその話で盛り上がったんですね。
他の方とはそこまで盛り上がらなかったので、そこもいいな、と思いました。

恋カナ!: イベントの最後に、2名までマッチングしたい方へご自身の連絡先を渡せたと思いますが、お互いに渡したお相手だったのでしょうか?

夫(R):そうですね。はい。偶然にも一緒でした。

妻(M):そうですね。

恋カナ!: どちらから先にアプローチされたのでしょうか?

夫(R):連絡は私からしました。

恋カナ!: それでやり取りをしていって、ファーストデートはどちらからお誘いされたのですか?

夫(R):実際に会おうって言いだしたのは、私は妻からだったと思います。イベントの後、2週間ぐらいメールでやり取りをしていて。

妻(M):あれ?そうだった??

恋カナ!: 残念ながら忘れていらっしゃるようですが…、Mさんの方から会いましょうとお誘いされたんですね。

妻(M):本当に申し訳ない…(笑)
でもイベントが終わった後に彼からメールをいただいて、それから毎日のようにずっとメールをしていて。珍しくすごく会話が続くんですよね。
それでメールのやり取りが楽しかったので、ちょっとごめんなさい、私も覚えていないのですけど、誘ったんですね。どこか行きませんか?って言って(笑)きっとそんな感じだと思います。

恋カナ!: それでは、初めてのデートのことを教えてください。

夫(R):妻の実家近くにあるショッピングモールに行きました。
その後ファミリーレストランで多分6時間ぐらい?話したと思います。

恋カナ!: ええ?!すごい!すごい仲良しですね!!
映画を見るとかではなく、ショッピングしながら回られたんですか?

夫(R):そうですね。お互いの兄弟が何人とか話しながらウィンドウショッピングですね。それから駅近くのファミリーレストランにお昼もかねて入って、多分12時から18時ぐらいまでですかね?

恋カナ!: なるほど、そこで6時間話が尽きることなく。

夫(R):そうですね。結構僕は口下手なんですけど、割と話せたかなっていう。
最初は妻の近くで会って、“次は僕の地元に来てね”みたいなメールをしました。

恋カナ!: いいですね!Mさんは、近くまできてくれたという気遣いはいかがでしたか。

妻(M):すごく嬉しかったですね。
初めて会った日以外にも、もう仕事で疲れているであろうに、車で会いに来てくれて。
私の家の近くのファミリーレストランで会っていたんですけど、疲れ切ってその場で寝ちゃうときもあって(笑)

恋カナ!: でも嬉しいですよね。そんな中でも会いに来てくれるのは。

妻(M):はい。嬉しかったです!

恋カナ!: 実際そのあと、何度かデートもされたっていうことですが、交際をしようと思った決め手をそれぞれ教えてください。

夫(R):実際に交際に至ったのが、まあちょっとお恥ずかしいことに妻から言われてお付き合いしたんですけど、決め手…そうですね。
そのファミリーレストランの話もそうですし、その後も1 、2回会った中で話しやすいなと。
気を使わないで、一緒に時間を過ごせるっていうのは、すごく魅力に感じました。

妻(M):私の方はだいぶ悩みまして…
私も奥手な方であんまり異性と付き合ったことがなくて。
何度か会って私は思った以上に楽しかったので、自分から言っていいかどうしたらいいかって。相手の気持ちもよくわからなかったから。
でも、イベントの司会の方が結婚相談所の方で、「恋カナ!」に参加をするとその方に無料相談ができたので、思い切って相談に行って私の悩みを聞いてもらったんですね。
その時の状態を話したら、「ああもう両想いだよ、あなたから言っちゃったほうがいいよ」ってアドバイスいただきまして。

恋カナ!: なるほど。後押しがあったのですね。

妻(M):ご夫婦で結婚相談所をされていて、男性の視点と女性の視点の両方の話をきかせてもらって。とても親身になって私の話を聞いてくださいました。
わたしの誕生日の時に、ちょうどお互い予定も合って、またお食事しましょうとなりまして、その時に私から「付き合ってください」と言って交際に至りました。
あの時のアドバイスのおかげで、ここまでこれたかなっていう感謝の気持ちがずっとありますね。

恋カナ!: Rさんとお付き合いしたいなって思ったポイントはどこでしたか?

妻(M):やっぱり話が続くことですかね?相性の合わない人だと、途中どこかで途切れちゃうと思うんですよね。
彼との場合は本当にそれがなくて、話してて気付いたら、もうこんなに時間経っちゃったとか。
それこそ最初の6時間ファミレスで話したっていうのもそうですけど、もう一緒にいるのが当たり前のような感じで、友達のように話せるっていうのが、お付き合いしたいなと思ったポイントですね。

恋カナ!: それでお付き合いを始めて、この人と結婚したいと思ったタイミングや決め手があれば教えてください。

夫(R):初めて会ったのが2024年の2月で、そこから1か月くらいデートを重ねて3月から付き合い始めました。半年ちょっと交際をして、去年の12月半ば頃に入籍しました。
私の場合決め手というか、もともと婚活イベントなので、交際相手っていうよりは、もう結婚相手を探しに行ってました。
それで自然の流れじゃないですけど、トントン拍子で話も進んでいったという感じです。

恋カナ!: お付き合いを始める時点で結婚前提でということだったのですか?

夫(R):付き合った時は結婚前提にではなかったんですけど、一緒にいて自然にいられるというところが決め手ですかね。

恋カナ!: Mさんはいかがですか?

妻(M):実は、最初は結婚を全然考えてはいなかったんですよね。
付き合っていくうちに、一緒にいること自体が自然で、話すのも楽しいし。
これから先も、こういう風に過ごしていけるのかなと思いました。
結婚の方も私から結構勢いで「もう今年中に入籍したい!」とか、「大安の日に入籍したい!」っていうことを彼に淡々と言いまして、そしたら「いいよ」みたいな感じになって。

恋カナ!: なるほど。プロポーズみたいなものは特になかったんですか?

妻(M):そうですね(笑)明確なプロポーズはなかった気がします。
そこから計画性も全然なかったんですけど、本当にトントン拍子にお互いの両親に会って、入籍してと今日まで進んで来た感じではあります。

恋カナ!: 年内には入籍したい!ていうのがプロポーズみたいな形になった感じですかね?

妻(M):まぁ、そうですね(笑)

恋カナ!: ありがとうございます。12月にご入籍されたということですが、一緒に暮らし始めたのもその頃からですか?

夫(R):そうですね。入籍後からかな?

恋カナ!: 一緒に住み始めて5ヶ月ぐらい経ったかと思いますが、いかがですか?

夫(R):僕が迷惑かけっぱなしかなっていう(笑)
僕は一人暮らしが10年以上と長かったので、最初戸惑いとかはありましたけど、やっぱり一緒にご飯を食べたり、帰ってきた時に人がいるのが嬉しいですね。

恋カナ!: 戸惑いはどんなところでありましたか?

夫(R):例えば家事で、一人の時は“これはあとでいいや~”と後回しにしちゃっていたのが、一緒に暮らし始めたときに出て…。

恋カナ!: ちょっと怒られたりとか?(笑)

夫(R):はい(笑)

恋カナ!: ありがとうございます。(笑)Mさんの方は何かありますか?

妻(M):私はほとんど実家暮らしだったので、一緒に暮らすようになって、親のありがたさがすごく感じられました。
今まで普通にご飯作ってもらったりとか、家事をやってもらっていたので、今度はそれを自分がやるっていうことの大変さがあって、親に感謝しなくちゃいけないなと思いました。
あとはやっぱり自分の作ったものを誰かが食べてくれるのは嬉しいですね。

恋カナ!: 家事は分担をしてやっているんですか?

妻(M):基本的には私ですね。夫の仕事がシフト制で、私が帰ってくるのがどうしても早いので。
彼が休みの時には、洗濯をやってくれたりとか。もう私がどうしても今日疲れて無理っていうと、代わりにご飯作ってくれたりするので本当にありがたいです。

恋カナ!: それは助かりますね。ご飯を作ってもらえるのも嬉しいですよね!
一緒に住み始めて、今まで知らなかった面や気づいたところがあれば教えてください。

夫(R):そうですね、なんだろう…最初付き合っているときはわからなかったんですけど、芯がしっかりしてるなって印象があります。
妻のお母さんからも、しっかり者だからよろしくねっていう話をされて、その通りだなと。
家事とかもそうですけど、お金の面ですとか、いろんな面ですごく考えてくれているなって思います。

妻(M):私はいろいろあるんですけど、そのうちの一つとして、イベントで話した時とか付き合った時は、好き嫌い何もないって言っていて。
でも、ご飯のおかずを何種類か出すと、自分の気に入ったものだけすごく食べるのが早いんです。(笑)
自分がう~んって思うものは食べる速度が遅いし、残すんですよね。そういうところがあるんだなって最近気づきました。

恋カナ!: Mさんの料理が美味しくて、止まらなくなっちゃうんですね!何が一番お好きですか?

夫(R):そうですね。ベタですけど、カレーとハンバーグですかね。
カレーは一人暮らしの時も作ったことがあったんですけど、ハンバーグは手間もかかるので、なかなか一人暮らしだと作れなかったですね。

恋カナ!: 手造りハンバーグが大好物だそうなので、たくさん作ってあげてくださいね。
とても仲良く生活をされているのが伝わってきました。
「恋カナ!」のイベントの話に戻りまして、イベントに参加した感想をそれぞれ教えてください。

夫(R):僕はそういうイベントに参加したのが本当に初めてだったので、ネットやテレビの番組で見ているような感じのことをやるんだなって。新鮮でした。

妻(M):私はその湯河原のイベントの前に、一度別の「恋カナ!」のイベントにも参加していて、その時と湯河原のイベントとでは、参加する人が全然違うなぁと。
なかなか普段、異性といっぱい話すことがないので、普段話せない人とたくさん話をして、すごく楽しいなと思いました。

恋カナ!: 「恋カナ!」のような行政が結婚支援をすることについて、どのようにお考えになるか教えてください。

夫(R):このイベント以外参加したことはないので、比較ができないですけど、神奈川県がやっているっていうのはやっぱり安心感はあります。
あとは、私の姉も別の婚活パーティーで、旦那さんを見つけて結婚したんですけど。
姉からのアドバイスで、「女性が無料の婚活パーティーとかはサクラがいることもあるからやめとけよ」。って(笑)
「恋カナ!」は値段も安いですし、もちろん神奈川県が負担してくれているんだと思うんですけど。気軽に安心して参加できるっていうのがいいと思います。

妻(M):神奈川県が主催しているのはいいことだと思います。
バスで目的地に移動する時間にもお話ができるのも良かったです。
あと、市によって婚活支援に力を入れているところが違うと思うのですが、例えば秦野市は、婚活の相談を市役所がやっていて力を入れているみたいですね。
私も一時期相談したいなとか、婚活したいなと思う時があって、そのときに調べても結婚相談所しか出てこなくて。
結婚相談所ってやっぱりある程度の金額がかかると思うので、ほかの市でも気軽に婚活相談できるような場所があるといいなと思います。
本人だけじゃなくて、その親御さんとかが「子供に結婚してほしい」「なにか情報が欲しい」と思う方はたくさんいらっしゃると思うので、相談しやすいような場所を作ってくれたらいいなと思います。

恋カナ!: とてもいいご意見、ありがとうございます。
最後にこれから「恋カナ!」のイベントに参加しようか考えている方に向けたメッセージをお願いします。

夫(R):私も参加する時、向かっている電車の中ですごく緊張しましたし、応募にあたってもどうしようかな、と迷いもありました。
イベントへの参加自体が初めてで、不安もあったんですけど、行ってみたら意外と楽しくて。
結婚相手や、交際相手をいきなり探そうとしなくても、異性と会ういい機会になるので、迷ったら一度参加してみたらいいんじゃないかなと思います。我々みたいなパターンもありますので。

妻(M):先ほどもお話しましたが、色々な異性とお話できるのも楽しいので、迷っていたらぜひ参加をしてほしいですね。
本当にいろんな方と出会えると思います。
異性じゃなくても、もしかしたら同性の方とも仲良くなれたりもしますし。
もしその場でうまくいかなかったとしても、何かしらのきっかけにはなると思うので、ぜひ応募してみて欲しいなと思います。

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